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創建  5000万年  大きな家

パパの素人マジックが、妙に、みんなに受けて、今やプロのマジシャンとして、ひっぱりだこになっていた。そして、収入も多くなり、大きな家に住むようになり、体育館のような大きな倉庫には、マジックの道具がいっぱい入っていた。

まあ、パパがマジックに熟達したというより、いろいろなマジックの道具を買えるようになったせいでもある。

優秀な美人アシスタントとイケメンお兄さんのアシスタントを雇うこともできるようになった。

優秀なアシスタントとチーム マジックパパというの結成され、新しいマジックの構想もどんどん生まれていた。


あまりに調子がいいので、ママは、ちょっと心配している。

いったい、どうして、パパにそんなマジックの才能があったのだろうか?マジックの道具を買って、見せていただけなのだから、幼稚園や老人センターの慰問でやる程度なったなのに、なんで、こんな人気者になってしまったんだろう?

ママには、そこが、どうにも理解できない。誰かの陰謀が働いているのかもしれないのに。


リリーは15歳になっていた。小さい時にも、パパのマジックを手伝って、小さな箱の中に隠れたり、秘密の場所から、出てきたり、大活躍をしていた。

だから、パパは、リリーを中心にした マジックパパとマジックレディという名称に変えて、大々的に売り出そうと考えていた。


パパが、空中浮遊の仕掛けの準備をして、リリーに上手にバランスをとるように指示していた。

リリー「なあーんだ。こんな仕掛けなんだ。ちょっと、がっかり。」

パパ「マジックのタネは、こんなもんなんだ。人間の思い込みの裏をかくんだよ。」

リリー「そういえば、私、小さい頃、空がとべるんじゃないかと、ピョンピョン跳ねていたことがあったなあ。本当に、小さい時は、ベビーベッドの中で、体はスヤスヤ寝ていたのに、別の体、魂が、体から、ふわりと浮いて、自由にどこへでも行けた記憶がある。どの場所も、未来も、過去も。でもね。ママのおっぱいをたくさん飲んで、体が大きくなってきたら、とべなくちゃったんだ。で、とっても、つまんなくなって、ワンワン泣いていたを憶えている。」

パパ「そういえば、小さい頃、外にいくと、ピョンピョン跳ねていたねえ。何をしているのかと思ったら、空を飛ぼうとしていたんだね。でもね、人間は空を飛べないの。空を飛ぶには、それなりの仕掛けやタネが必要なんだよ。まあ、大きな風船にぶら下がるというのもあるけどね。」

リリー「人間ってつまんない。空が飛べないんだから。」

ママ「あらあら、何を二人で話しているの?」

パパ「リリーが、マジックの仕掛けもなく、空を飛びたいんですって。」

ママ「あら、それは、良いわね。できるようになったら、私にも、教えて頂戴。パパのマジックの方法sじゃなくてね。」

パパ「なんの仕掛けもなく、自由に空を飛ぶと、この国の空軍が、未確認飛行物体だあって、打ち落としてしまうかもしれないので、もし、自由に空を飛べるようになっても、勝手に空をとぶんじゃないぞ。空軍でなくて、猟師のおじさんに鳥と間違えられて打ち落とされるかもしれないからな。」

リリー「そうだね。まずは、どうやったら、空を飛べるようになるのか、調べなくちゃね。神話に出てくる神さまは、自由に空をとべたんだよね。それから、かぐや姫のお話の中に、空飛ぶ人が出てくるし、仏様の話にも、空飛ぶ人の話はでてくるんだよね。いろいろ調べると、なにか、手がかりがあるかもしれないなあ。図書館に行って、いろんな本を読んでみようかな。」

ママ「まあ、リリーが本を読むなんて。珍しい。なにか、とんでもないことが起きないといいんだけどね。」



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