Episode:心強い協力者(ネ申博士と政府)
目出し帽をかぶった榊が力説している
「いいか、4人で、こんな風に丸くなって跳んで、俺がその鉱物だけ左手で取る、んで・・」
「いやよ目出し帽なんてかっこ悪い、望、その部屋って監視カメラあるの?」
「見たところなさそうです」
「んじゃ、目出し帽なしで、パパっと終わらせましょ。早く来なさいよ、成神!」
「なんだか気が引けるな。」
「なによ、弐本の危機を救うんでしょ、ちょっとくらいいいのよ!」
そう言って4人は円陣を組んだ、次の瞬間、パっと消えた、20秒ほどでパっと現れた。
「うまくいったじゃない。私のおかげね。」
「俺だってバシュッてうまくやれたぜ。」
「次は榊、この塊を右手でもって、僕がイメージ送るから、形成してくれるかい?」
「ヘイヘイ。ほらできたぜ、これでいいのか?」
「上出来、Teams最初のアイテム、宇宙ゴーグルの完成だ!御神さん、どうぞ。」
「ありがとう、これで遠くの空を見・て・も・・・ヘリがくる。」
「そんなもん、俺にだって見えてるぜ、成神どうする?逃げるか。」
「いや、こんな山奥まで、僕らの情報を追ってこれるんだ、大きな組織に違いない、ここはおとなしく・・、それと、いざって言うまでスキルは隠すんだ、いいね!」
着陸してヘリから降りてきたのは白髪の男だった。
「こんばんは、Teamsの皆さん、私はあなた方が探しているネ申念<ネモウ オモウ>です。お会いできて光栄だ。」
「あなたが超能力研究機関の博士、ネモウさん。」とやった会えたという安堵の思いで御神は尋ねた。
そこにまたぶっきらぼうに神原が「ねぇ、あんた・・博士は超能力って使えるの?」続けて問いかけた。
「あぁ、わしか? ほんの少しならね、君たちが覚醒したのは、私の能力じゃ。」
「へぇ、どんなスキルなのでしょうか?」続けて御神が確認する。
「これをスキルといっているのか?、まぁいい、私のは共感、つまりは成神くんの力と似ているのぅ」
「じゃぁ、テレパスですか。」
「きみのは見える範囲で使えたり、一度つないだ人ならあとはどこにいてもつながる、だね。それで力もすごく強い。私のは意識の強さはあまりないが、自分の思いを乗せて送れる、その範囲は地球全体に及ぶんじゃよ」
「そいつはたまげた、スゲースキルだなぁ、みんな!」
「じゃが、力はさほどでもない、あの時も・・私も以前、地球の声を聴いた、そこで必要な能力者を探そうと思念を送ったのじゃ、それに答えたのが君たち4人だった。たった4人だ、だが能力は常人ばなれしておった。トップクラスじゃな、レベルSじゃよ。」
「君たちは、私を探していたかもしれないが、私は最初から君たちを見ていたんじゃよ。私は引退をしたかに見せて、秘密裏に政府の機関についた。そうだ、弐本沈没の救済じゃよ成神君、君も聞いたんじゃろ地球の声を。」
「声だけじゃなくイメージも、そしてデータも。」
「そりゃすごいわい。どうじゃろうTeamsの皆さん、私の組織に加わってはくれまいか。」
「私は、同じ使命を持つものとして、あなたのもとへ行きます。みんなは自分の意思で決めて。」
「俺も行くぜ、チームだもんな。」
「はい、私も行きます、ついていく・・さんに。」
「右に・・えっ左か、同じく。」
「それとじゃ、機密情報を掲示板にUPLOADするのは、もう止めてくれたまえよ、文字通りの機密じゃからな。あと、調べておくので、その資料をこちらへ。」
「でも、危機を知らせることも使命だと思います、続けさせてください。」
「まぁ、いいじゃろう、あまり大げさにせずにな、では、ここへ、・・君たちはそれできたまえ。」
「えーっ、ヘリじゃねぇのかよ。」
「まぁ、いいさ、つくまでは、今まで通りスキルの実験だな。」




