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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  6月

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348/360

ワールドカップ初戦オランダ戦

 いよいよ日本の試合も始まりましたが、


「ご、ご、ご、5時!」


 起きられるだろうか……


 心配してましたが起きられました。4時40分ぐらいにアラームより早く目が覚めたのでお布団の中からテレビをオン! ちょうど選手入場と国歌斉唱のちょっと前。おかげで全部見られました。


 5時キックオフ!


 最初は攻められて攻められて始まってすぐにオランダのシュートで非常に危うい状態になりましたがキーパーの鈴木彩艶が止めて入らずに済みました。ザイオンナイス!


 その後はやや攻められながらも日本も攻撃しかえして、ドローのまま前半終了。そして後半すぐのことです、オランダに入れられたあ!


 だけど日本も負けてません、すぐに得点して、そんでまた入れられて、終了間近に入れ返してドローで初戦終了。お疲れ様でした。


 よくがんばってたなと思ったのはやっぱり中村敬斗です。いいですね、のってますね。最初の1点は中村のシュートが決まりました。

 それから個人的に応援してるのは後半交代で入った塩貝健人。こういう野生のまま突っ込むぞおらーって気合の入った選手、好きです。小川と二人で攻めちゃってーという感じがとってもよかったです。


 それから後半「ジョーカー」として入った伊東純也、いやいやとってもいいです。本当にジョーカーだった。森保監督から、前の時の三笘みたいな役割と言われたみたいですが、入った途端に空気が変わった気がします。どこでもきちんと自分の役割を果たしてました。何しろ走っても早いし、望むところにちゃんと走っていってくれてました。


 面白かったのは2点目、ぎりぎり追いついたヘディングでのシュートが決まったんですが、


「小川あ!」


 と思ってたし、テレビもずっと小川映してたし、小川もやったぞという感じでみんなと抱き合って、ケガした久保までピッチにけんけんで飛び込んできて抱き合ってたのに、得点した人の名前が、


「鎌田大地」


 になってました。


「あれ、小川でしょ」


 と思ってたら、なんと、小川のヘディングが一回鎌田の頭に当たってから入ってた。あれで軌道が変わって入ったみたいなところもあるけど、違う角度の映像を見せてもらうまではずっと小川だとばかり思ってた。


 起きた時はまだ半分目が閉じてて、前半は布団の中から片目で見てるような感じもありましたが、後半は布団の上に座って「うおーっ!」という感じ、早朝なのでご近所の迷惑にならない程度に興奮して見てました。


 さて、昨夜はあまり早く寝てないし、今朝は早起き。今日は一日きついぞっと。


 これで勝ってくれてたら言うことなかったんですが、まあ勝ち点1をあのオランダからもぎ取ったサムライブルーにまずは拍手のスタートでした。

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