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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年 5月

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マスク色々

 4月9日から症状が出始めた風邪ですが、大した熱も出ず、初日に少々喉が痛くなっただけでそれもすぐに治まり、風邪症状自体は二日ほどでかなりよくなったんですが、そこからがまあ、しつこいしつこい。

 

 耳鼻科で薬をもらったけど、今回は花粉症と重なったからか、やたらと症状が長引いていて、今もまだ軽い気管支炎みたいなのと、時々軽く咳が出たりします。


 そんな感じなので家では布マスクをしています。吸い込む空気が温かくて湿度を帯びるからか、これをしているとかなり症状が楽なんです。


 例の病で不織布のマスクが足りないと言ってる時期、みなさん布マスクを手作りしていらっしゃって、私も友人知人から色々といただきました。自分では作ることはなかったですが。不織布マスクみたいに菌だのウイルスだのを防ぐ効果は少ないかも知れませんが、呼吸器を温めるにはすごくいいです布マスク。


 ただ、いただいていてこういうことを言うのは申し訳ないんですが、みなさん素人の方の手作りなので、しっくりとこないものもちょこちょことあったり。左右不揃いだったり、サイズが微妙だったり、ゴムがきついとか。どれも見た感じはかわいいんですが、実際に使って心地よいと言えない物も正直あります。


 それを思うと市販のマスクって、どれもよくできてるなあと感心です。使い捨ての不織布マスクはもちろん外に出る時には使いやすくできてます。今メインで使ってるのはプリーツ型で、上にワイヤーが入ったよくあるタイプ。日本製でお値段そこそこのをネットで買って同じのをずっと使ってます。


 昨年7月例の流行り病になった後、まだまだ万博にも行くしと、


「めっちゃウイルス防ぐよー」


 というタイプを買ったんですが、これが結構厳しかった。


 おそらく、かなり細い目で作ってあるんでしょうね、確かにウイルスだの菌だのを防ぐ効果は高かったんでしょうが、夏の暑い日、顔もいっぱい汗をかく日につけていたら、


「い、息ができない……」


 状態になるんです。途中で交換してもすぐになる。それでプリーツ型と何枚か持って行き、必要に応じて交換して使ってました。効果はあるかも知れないけど、それで酸欠で倒れては本末転倒です。


 まだ残っているので、今も必要な時には使ってますが、なくなったらもう買わないかもなあ。お高かったし。


 で、家の中で使うのは、そんなに何かを防ぐのではなく、呼吸器を温めるためなので布マスクを使ってるんですが、いただきものの手作りを使っていたら、市販の布マスク、いわゆる、


「アベノマスク」


 タイプは本当によくできているなと感心します。つけやすいし洗濯したら何回も使えるし、耳が痛くなったりもしにくい。


 ただ、かわいくはないので、いただきものを適当に交換しながら使っています。家では主に水色に白文鳥の絵がついたやつ。今は実家なんですが、薄いブルーグレーに世界的に多分一番有名なクマさんの絵が入ったやつ。この二つが一番使いやすい。


 そこまで深刻に使わないといけない状況ではないもので、この際、他のも色々使ってみよう。タンスのこやしのままだともったいないですから。ゴムが痛いのだけ柔らかいゴムに付け替えるとかしたら、今の時期を楽しく乗り切れるんじゃないかな。

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