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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  3月

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アルテミス計画

 今日はまた人類がえらいことをした記念日になったようです。


「アルテミス計画」


 日本も参加している、


「また月に人類の足跡を残そう」


 という計画で、


「まずは月に一番最初の女性の足跡」


 をつけた後、


「アポロの次の男性の足跡」


 もつけようということになっています。


 世界的になんやかんやあり、当初の予定よりはちょっくら遅れてますが、まずは、


「人類がこれまででもっとも遠くまで行った」


 記念の日となりました。


 すごいな!


 まだまだ計画の第一歩ですが、


「宇宙船オリオンがアポロ13号の記録を6600キロメートルほど更新した」


 のだとか。


 地球一周が約4万キロ、直径が1万2700キロ強なので、地球半径ほど距離を伸ばしたという感じですか。


 やっぱりすごいな!


 続々と美しい映像が送られてきて、SNSにも次々と流れてくるので思わず見てドキドキしてしまいます。アポロの頃と比べるとダントツに映像の解像度が違いますもんね。


 中にはAIで作ったのか、偽物の画像もたくさんありますので、騙されないように気をつけて見なければいけませんが、技術が進歩した分だけ、いいことも悪いこともあるということかと思います。


 アポロと言えば、桂枝雀師匠の落語の「まくら」、最初の部分で人類が月に行ったのは嘘だというのがありました。


「子どもの頃、土手から川の向こうへ飛ぶのでも川にはまっていた。止まっている土手から止まっている川を飛んで止まっている反対側の土手に着地するのでもぼちゃんとはまるのに、動いてる地球から動いてる宇宙船に乗って動いている月に着けるはずがない」


 という師匠の理論でしたが、そのすごいことをやってしまうんですから、人類ってすごいな!


 ただ、それと同時に、その同じ時間にあっちこっちで戦争をやってるんですから、その対比になんとも言えない気持ちにもなります。


 戦争やそういう類のことに使う労力と時間とお金をアルテミス計画のような方向に使えば、もしかしたらもう人類は月に移住ぐらいしてるのかも知れないなと思ったりもしますが、皮肉なことに戦争によって進歩したり開発された技術なども多いので、結局は同じぐらいの進歩なのかも知れない、なんてことも思ったりします。


 でもしかを言っても仕方ないですが、今、人類が一番遠いところに行ってるのは事実です。枝雀師匠なら、それでもなお独特の理論で笑わせながら、嘘だと言ってくれるかも知れませんが、私は本当のことだと思ってますからね。

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