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ラヴィアン・ワールド  作者: てろめあ
明けの陽光は眩しく
23/41

21 化かされた・・・・?

書籍化の暁には修正&加筆しまくりします!

という謎のアッピル! (ただの夢)


「はへぇ~」


ちょろちょろと聞こえる掛け湯の音に耳を済ませ、身体を伸ばす

肩までつかった白濁色に濁った温泉につかりレイは思案する


(なんか良くわかんないイベント・・・だと思うけど、多分ユニーク関連かな?

 流石に全部脱がされるのは回避したけど・・・・)


当たり前の様に全部脱がそうとするタマモからなんとか逃れ、二匹の狐の案内で

神社の様な建物へ行き、現在は温泉につかって居る。


(ログアウトは・・・・出来ないのか・・・・ステータスもなんか文字化けしてるし・・・

 そうなることやら・・・・)


ステータスを開いても、所々文字化けし読めなくなっており、ジョブも■■■と表示されるのみ

いつからかわからなが、ログアウトの項目は薄い灰色となり選択する事は出来ずにいた


(とりあえず・・・タマモの所に行こう)


ざばっと上がると、入り口に厚手の布を咥える金色の狐がおり、近づくと差し出して来た。

レイはお礼を言って受け取り、身体を拭き、インベントリに収納された衣服を着込む。


(それにしても初期装備?の衣服も脱げて、自動的に収納された時はおどろいたなぁ・・・

 剥ぎ取られた瞬間光になって消えるんだもの・・・)


このまま半裸or全裸プレイをさせられるのかと不安になり、ある事に思い至る


(これ・・・全年齢対象だよね・・・?血が凄いし、その、ちゃんと全裸だし・・・

 どうなってんだろ?リアルすぎないかな・・・?)


余談ではあるが、他プレイヤーから見るとモザイクがかかり見えなくなり、異性に触れようと

すると先のタマモの様に弾かれ、ダメージを負い、過度な接触は男性女性問わず、GMへの報告

と救済措置が用意されている。



(まぁ、いっか!)


よく考えてもわからない!と若さを発揮しながら、レイは歩き出した金色の狐について行くと

居間の様な場所でタマモが座布団の上で座って居た。


「はらはら、綺麗になりんしたえ 近うよってくんなまし」


促されるまま対面に用意された座布団に座るレイに、タマモは近寄り鼻を鳴らした。


「すんすん・・・もう大丈夫でありんすね。鬼門も綺麗でありんす。マナの汚れが綺麗サッパリ!

 真っ白でレイは綺麗でありんすねぇ・・・」


再度頭を撫でられながら、レイは(タマモのが綺麗なのになぁ・・・・)と純粋に思っていると


「さて、妖力が身体に馴染んだ様やし 色々と済ませましょ」


気軽な口調でおそらく大事なワードをさらさらと流しつつ、タマモは手を祈るように交差させ

美麗な唇を震わせた。


『精霊に汚された魂を浄化し 我九尾の名に置いて宣言す かの者は 妖魔である』


今までとちがう真剣で神秘的な表情に、レイは魅了されてじっとタマモの顔を眺めてしまう


『我らに託されしは 月夜の願い 己が月光を 忘れるなかれ』


自然に、そっと、唇が重ねられる。

柔らかな感触 鼻孔をくすぐる甘い香りは全身に電気を走らせる様で

レイは全身から力が抜けるのを感じた。



「ん・・・・これで転生の義は終了でありんすえ すてえたすを見てみんし」


「ん・・・あっ!はいっ!」


軽いパニック状態のまま、ステータスを開く


■ レイ 妖狐 (一尾) LV9


■ ジョブ 妖術師


■ HP90 MP120


■ A(攻撃) 44


■ B(防御) 40


■ M(魔力) 88


■ S(俊敏) 85


■ R(幸運) 45


■ スキルポイント 6


■スキル ユニーク


 【天眼】 【妖術】


■スキル


・刀 【二天一流5】


   【疾風】※進化可能 【紫電】 


・妖術 【月・雪・氷・雷1】  


・生活 【研ぎ1】 


・耐性 【対ペイン4】


・常在 【魔力回復1】 【気配察知1】 【身体能力向上1】 


■称号 【九尾の寵愛】


文字化けしていた欄が開示されており、レイは急いで詳細を確認する。



・妖狐 【幻想種】

多くの魔力を保有する獣人。尾の数で魔力の多さが変動する。

独自の術を覚えておりその強力な能力と綺麗な見た目からヒューマン種に奴隷として

狙われた過去と、現在でも一定のヒューマン種が欲のはけ口として鹵獲される事がある



・妖術 【ユニーク】

妖狐の使用する魔法

修練の果に、自信の幻影世界を作り出す事が出来る

個体により扱える属性は違う


・妖術 【月・雪・氷・雷1】

使用熟練度により術の規模が増減する

魔力を使い、術者の想像出来うる事象を現し世へ顕現させる。


・身体能力向上

常在スキルの複合スキル

一定のスキル獲得により統合、進化する

A B M S R に上昇効果 小

一定の種族で

聴覚 臭覚に上昇効果 中


・九尾の寵愛

九尾タマモより深い愛を送られた称号

彼女は幾度の裏切りを経験し、憎しみの怨嗟の果に自信が手にした物は必ず

守り抜くと心に誓っており、その庇護下におかれた者へ送られる称号

妖術の熟練度上昇率が向上し、一定の条件でタマモとの念話が可能となる

R(幸運)に下降補正 小



「どれどれ・・・ちゃあんと妖狐になっていんすね したらば、行きましょか?」



「あっ・・えっ・・・どこへ?」



「おのこのだあいすきな 修行でありんすえ」





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