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すれちがい  作者: 夢介
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第五話

 圭司はコンビニエンスストアの前で立ちすくんでいる。


 奥から店員が出てきて「警察呼びましょうか?」と声をかけているが耳に入っていないようだ。


 我に返った圭司は「警察」という言葉に敏感に反応した。


「いえ、いえ結構です」いくらなんでもそれはやばかった。店員も不思議に思って、首をかしげながら店に戻っていく。


 店の前に腰を下ろし悩んでいる。


「どうしょう、どうしょう」独り言を呟いて考えを巡らせている。


 しばらく座り込んでいるが、このままではいけないと思い、立ち上がり歩き始めた。

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