無表情な私と無愛想な君とが繰り返すとある一日の記録
十月某日、「私」は酷く嫌な夢をみて目を覚ました。若干の違和感を感じつつ日常を過ごすが、翌日、その違和感の正体に気がつく。「私」は同じ一日を繰り返していたのだ。何故こんなことに巻き込まれているのかと混乱しているうち、同じく「今日」を繰り返しているクラスメイトに出会う。
(1)――今日は、というか、今日も、だ。
2024/06/05 12:00
(2)――そんな非現実的なことが起きてたまるか。
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(3)――こういうのを、正常性バイアスというのだったか。
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(4)――私だけが「今日」に閉じ込められてしまったのだ。
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(5)――「昨日の『今日』、学校サボって駅前広場に居たでしょ」
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(6)――「それは……褒めてる? 貶してる?」
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(7)――「人間って難しいねえ……」
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(8)――ごめんなさい。
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(9)――嫌な予感がした。
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(10)――怖いから、怖いから、怖いから。
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(11)――「……今日は、何月何日?」
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(12)――「ね、猫塚君……」
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