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カフェ Ⅱ  作者: 月夜
5/7


いつの間にか、寝てしまっていた


涼しい朝に頭が冴えてくる

冬だったら凍死していたか···



日々を惰性で生きている

何度も何度も

もう、無理だと

もう、限界なんだと

もう···


何故だか、頬に涙が落ちている

涙はストレスを減らすと聞いた事がある


俺は···


一羽の蝶がヒラヒラと舞い踊る

近くに咲いていた小さな花達

コンクリートの隙間から元気に生えている草

遠くに赤ん坊の泣き声が小さく聞こえる

先程までは気付きもしなかった


近くにあった水道で、顔を洗いハンカチで拭き取る

すっきりした頭に、孤児院の院長の言葉が思い出された


「これから、辛いことが沢山あるでしょう

 覚えておきなさい、あなたの命は一つです

 命より大切なものはない、命を大切にしなさい」


あの時は、分かりきったことだと

院長の言葉を聞き流していた


ここで、思い出すか···




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