セレスティア人の手記
西暦2027年。文明は崩壊した。
事情を知る者は、ほとんどいない。
知っていたとしても、その元凶を論理的に説明できなかった。
それでも、ひとつだけ言えることがある。
人類は、取り扱いを間違えた。
つまりは自業自得である、と。
納得できるわけがない。
大多数の人々にとって、気づけば終わっていたのだから。
終わりに気づくことさえできなかったのだから。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp
事情を知る者は、ほとんどいない。
知っていたとしても、その元凶を論理的に説明できなかった。
それでも、ひとつだけ言えることがある。
人類は、取り扱いを間違えた。
つまりは自業自得である、と。
納得できるわけがない。
大多数の人々にとって、気づけば終わっていたのだから。
終わりに気づくことさえできなかったのだから。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
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瓦礫の中から ~西暦2027年~
何も見えなかった。
2022/12/29 00:00
ここまでの経緯について、
2022/12/30 00:00
文明の滅亡から五年。
2022/12/31 00:00
人々の暮らしが落ち着いた頃。
2023/01/01 00:00
研究所の傍まで来ると、
2023/01/02 00:00
幕間年表/新暦5年~180年
2023/01/03 00:00
夢 ~新暦180年~
理想の世界だった。
2023/01/04 00:00
「・・・ここにいたのか」
2023/01/05 00:00
半透明な獣の件は、
2023/01/06 00:00
アレクセイは総督府に
2023/01/07 00:00
それから五年経った。
2023/01/08 00:00
「お疲れ様です。巡察視殿」
2023/01/09 00:00
「ここ三月くらいで、
2023/01/10 00:00
ユーラシア大陸極東の
2023/01/11 00:00
「いいか。ここで見たことは
2023/01/12 00:00
幕間年表/新暦199年
2023/01/13 00:00
理想の国 ~新暦193年~
あの大惨事から
2023/01/14 00:00
ネムロが早い新緑の
2023/01/15 00:00
「相変わらず暑いね・・・・・・」
2023/01/16 00:00
二年後。
2023/01/17 00:00
「・・・そういえば、お前が
2023/01/18 00:00
新暦〇一九五年六月、
2023/01/19 00:00
次の漁が明ける日曜日の午後、
2023/01/20 00:00
「・・・特別授業?」
2023/01/21 00:00
侵入者そのものは、
2023/01/22 00:00
「イシュカ?」
2023/01/23 00:00
城がある。
2023/01/24 00:00
神殺しの英雄。
2023/01/25 00:00
翌年。ドーアはハバロフスクに
2023/01/26 00:00
どうでもよいことだった。
2023/01/27 00:00
幕間年表/新暦205年~第二暦257年
2023/01/28 00:00
始まりの仙人 ~第二暦291年~
何もない寒村だった。
2023/01/29 00:00
ぴしり、ぴしりと響く。
2023/01/30 00:00
リゼは十二歳になった。
2023/01/31 00:00
道士の集団は、
2023/02/01 00:00
三年ほどを
2023/02/02 00:00
王国騎士団に招かれ、
2023/02/03 00:00
大きくなった集団は
2023/02/04 00:00
大規模な宗教紛争の
2023/02/05 00:00
シィベイタァレンの後継と
2023/02/06 00:00
神仙思想の集団に
2023/02/07 00:00
アレクセイの昔話は、
2023/02/08 00:00
幕間年表/第二暦421年~450年頃
2023/02/09 00:00
幸色の季節 ~第二暦450年~
ドーア帝国時代の
2023/02/10 00:00
途中野営を挟み、
2023/02/11 00:00
意思統一が図れないまま
2023/02/12 00:00
「早く早くっ!」
2023/02/13 00:00
「・・・遺跡探索?」
2023/02/14 00:00
さっそく調査を開始する。
2023/02/15 00:00
フロア中央の光る文字
2023/02/16 00:00
レオナは率先して喋らなかったが、
2023/02/17 00:00
機械人形の頭から
2023/02/18 00:00
七色の巨人が、
2023/02/19 00:00
「いろいろ、あったわよね・・・・・・」
2023/02/20 00:00
幕間年表/第二暦800年頃~930年
2023/02/21 00:00
繰り返すもの ~第二暦930年~
第二暦〇九三〇年、ニケイア皇国
2023/02/22 00:00
ユラシア戦争。現在から二十五年前の
2023/02/23 00:00
「・・・こうして戦場の様相は
2023/02/24 00:00
この時代の舟艇は、
2023/02/25 00:00
リゼ達の潜水艦は、
2023/02/26 00:00
「一!一!一、二!」「通れ!」
2023/02/27 00:00
列強の哨戒艦と
2023/02/28 00:00
「・・・どうしたんだろ。
2023/03/01 00:00
予想どおりというべきか、
2023/03/02 00:00
山間の廃村へと続く道には、
2023/03/03 00:00
「では始めましょう。
2023/03/04 00:00
翌朝、禁域第四調査小隊は
2023/03/05 00:00
幕間年表/第二暦944年~970年
2023/03/06 00:00
忘れること ~第二暦970年~
後島大地は、十歳の姿に
2023/03/07 00:00
第二暦946年八月。
2023/03/08 00:00
新中海戦争は、
2023/03/09 00:00
第二暦951年、ニケイア国キュシュ島。
2023/03/10 00:00
「いらっしゃいま・・・・・・」
2023/03/11 00:00
線香をあげる。
2023/03/12 00:00
「あ、カネツグさんいらっしゃい」
2023/03/13 00:00
三田村玲菜の旅券とパスポートを
2023/03/14 00:00
定住せず、身体のみを資本に
2023/03/15 00:00
旧オーストラリア、現ネオ・アンタークティカ
2023/03/16 00:00
伝説上の神が、
2023/03/17 00:00
「私が、あの兵器を生み出した元凶・・・・・・?」
2023/03/18 00:00
二回目の顔合わせは、
2023/03/19 00:00
「・・・します。本日未明、シベリアが
2023/03/20 00:00
アトの様子を見にゆくといっても、
2023/03/21 00:00
八年の月日が流れた。
2023/03/22 00:00
もしも世界が滅ぶとしたら、
2023/03/23 00:00
幕間年表/第二暦991年~第三暦26年
2023/03/24 00:00
時の潜航者 ~第三暦28年~
その世界は、雨が降らなかった。
2023/03/25 00:00
(改)
第三暦0028年六月七日、0900。
2023/03/26 00:00
(改)
きり、という軽い軋みをあげて
2023/03/27 00:00
空中湖の探索は
2023/03/28 00:00
個別に潜航調査を行うときの
2023/03/29 00:00
作戦名『ムスペルの嘆き
2023/03/30 00:00
A班の撤収が順調に終わり、
2023/03/31 00:00
(改)
ワイヤの巻き上げが無事終わり、
2023/04/01 00:00
軍人の朝は早い。
2023/04/02 00:00
家への道すがら、
2023/04/03 00:00
深夜。ふと目が覚める。
2023/04/04 00:00
「リク!おいリク聞いてんのか」
2023/04/05 00:00
幸せいっぱいのカイが大人しかったため、
2023/04/06 00:00
次の日は、だらけて過ごす。
2023/04/07 00:00