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お華の髪飾りⅡ  作者: 本隠坊
55/65

【55】 大政奉還・江戸の場合

この物語はフィクションです。

 登場する、人物などは架空でございます。

 また、歴史的な出来事に沿って進めていますが、

 事実・史実とは異なる部分があります。

 どうか、ご了承ください。

(1)


 さて、江戸の事ばかり描いているが、この時、我が国で揺れていたのは、勿論

京都である。

 そして、とうとう、十五代将軍・徳川慶喜は、各藩在京の責任者を、京都・二条城、黒書院大広間に集め、一つの重大な宣言をした。

「大政奉還」である。

 当然、各藩の者達は、驚愕した。

 むしろ、勧めていた本人と言われているが、いきなりの決断に、薩摩家老、小松帯刀も驚いただろう。


 後年、この事は様々な評価をされているが、近世日本にとっては、大きな一歩だったとは言える。

 ただ、よく言われるのが、慶喜としては、本心、「やれるものならやってみろ」と言う気持ちであったのでは? と言う事。

 この長い間、全国に対しての政治など行った事がない朝廷である。

 平安の頃とは、全く違う。

 いきなり任されても、困り。結局泣きついて来る。

 と言うのが、底意にあったのでは? と言われている。


 有名な話では、その知らせを聞いた、坂本龍馬は、

「よくぞ、御決断なされた!」

 と、天に向かって、叫んだらしい。

 が、彼も、すぐ暗殺されてしまう。


 それより何より、その知らせを聞いた江戸の反応である。

 知らせが届いたのは、翌日。

 将軍は江戸にも相談していなかった様で、市中大混乱、但し武士の間だけである。


 一般の民衆にとっては、事態が良く分かっておらず。

 いつもの日を過ごしていたが、浩太郎の奉行所などでは、右往左往の騒ぎである。

 当然だ。まだ手を付けたばかりの、訴訟などもあるからである。

 一体、これらのことはどうするのか、また罪を得て、処分が決まった罪人についての対応。

 老中レベルが、判断不能に陥れば、どうしようも無い。


 ただお華は、丁度、屋敷で柳橋の芸者連中。そして八重や音も含めて、踊りの指導などをしていた。

「八重! 全然、あってない! それじゃ三味についていってないでしょう」

 などと叱っていた。

 一通り、稽古が終わった後、お華は、八重と音に、またあれこれ、注意したりしている。

 八重も音も、頭をガックリと落とし、ただただ聞いていた。

 稽古も終わり、二人は、お華にああだこうだ言われていたが、

 そんな時、門の方から、

「兄上! 兄上!」

 と叫ぶ声が聞こえて来た。


すると間も無く、優斎、おかよと一緒に、祐三郎が座敷にやって来たのだ。

 八重達は、胸を撫で下ろし、

「助かった」

 と、囁きあっている。


 さて、祐三郎は、

「姉上、至急お知らせしたい事が!」

 と言いながら、三人は、座敷に上がってきた。

 そして祐三郎は、

「姉上、京都にて、将軍様が大政奉還を宣言された事、お聞きにございますか?」

 しかし、お華には、その意言葉の意味が分からなかったから、

「もう、サブちゃん。大変だ~ってのは分かったけど、一体何が大変なのよ」

 と文句を言っている。


 だが、それを察した優斎が、

「お華。大政奉還と言うは、徳川家が帝から預かっていた、全国の政事を、朝廷にお返しすると、言う事だ」

 と言ったので、お華は、殆ど飛び上がる様に驚き、後ろに手を突く程、驚いた。

 江戸に幕府を開いて、265年、とうとう終焉の時がやって来たのだ。


 しかし、お華は、

「ちょっと、ちょっと、それじゃこれからどうなるのよ」

 それには、優斎も腕を組んで難しい顔だ。

「サブちゃん。あんたの所は、どうなってるの?」

 と聞くが、祐三郎はこちらは前に倒れ込むような形で、手を畳に突き、

「うちの方も、どういう事なのか、何も……。ですから、兄上と姉上に相談しようと」

 しかし、お華も困った顔で、

「相談って言ってもね~」

 と、さすがに小さく言うのみだ。

 すると優斎が、

「要するに、平安の頃の時代に逆戻りする、って言う訳だよ」

 と言うものだから、みんな驚愕している。

 当然、お華は、

「おとうさん。それじゃ、江戸ではもう、何も出来ないって事?」

 優斎は、

「いや、今の段階では、領地そのものを返還すると言う話では無い様だから、江戸自体がどうと言う事では無いと思うんだが……」

 するとお華は、

「とりあえず、兄上にも何も無いかしらね」

 それには優斎も、苦笑して頷き、

「まあ、今の時点ではな……」

「じゃぁ、兄上の、奉行所でもシッチャカメッチャカだろうね」

 優斎は頷き、

「そりゃそうだ。何も無いと言っても、今後どうなるかは何も決まって無いからな」

 

 するとお華は、祐三郎に、

「この知らせは、仙台にも?」

 と聞くと、祐三郎も大きく頷く。

「じゃぁね。とにかく、領内は、とにかく落ち着くように手配しなさい。私も今から大奥に行ってお話をお伺いするけど、今、騒いで妙な事始めると、面倒な事になるからね」

 祐三郎も、事が事だけに、素直に頷く。

 お華は、

「江戸も江戸だけど、京都や大阪辺りの奉行所は、もっと大混乱だろうね」

「そうだな~」

 と優斎も。困惑の顔だ。そして、

「京都と近江の藩邸は?」

 それには、祐三郎も、

「今の所は待機で。でもいずれ、引き上げなきゃなりませんでしょうか?」

「そうだな。そのままいると、下手すると戦に巻き込まれる。いくら伊達と言っても、そちらでは、何とも仕様がなかろう」

「そうなんですよ……」


(2)


 やがて、夕刻になると、浩太郎一家も、屋敷にやって来た。

 七重と子供達が、きゃきゃ言って喜んでいる。

お華は、真面目な顔で、

「兄上。お早いお戻りね。もう、決着が付いたの?」

 と揶揄い気味で言われるものだから、浩太郎も、

「なんも、出来んよ。ならば、早く帰って、先生の話でも聞こうと思ったんだ」

 それには、優斎も、

「そんな。私だって、こんな事は一度も考えた事ありませんから……」

 と困った表情だ。

 久々に、家族全員、それと信吉も加わって座り、今後の事を相談に集まった。

 しかし、優斎の言う通り、これまで味わった事の無い事態だ。

 余りにも急激すぎる。

  お華は、

「大奥にも行ったんだけどさ、話し合いどころか、これからどうするのか、この事だけで、大騒ぎよ」

 それを聞いた、おさよは、

「そうだろうねぇ。みんな、もう宿元に戻るかどうかの瀬戸際ってところじゃない?」

 大奥の女は、どういう地位の女でも、入る際は、宿元、今で言う身元保証人が必要で、勿論公家や旗本など、身分の高い出身の者は、一言、添えれば良いといったものだが、それ以外の女中は、かなり厳しい身元調査が行われたという話もある。

 ただ、その具体的な資料は、今では焼却・破棄等の要因で紛失してしまったため、全貌は、今では明らかではない。


 するとお華は、祐三郎に、

「あんた。まだ、イギリスやアメリカの公使とは、付き合いあるの?」

 と聞いて来た。

 もっとも、付き合いと言っても、長屋近所のお隣さん、と言う訳ではないから、祐三郎も苦笑して、

「んな。そんなお気楽な方々ではありませんよ。それぞれの国、代表の方なんですから」

 しかしお華も同じ様に、

「んな事はわかってるわよ。でも、話だけでも聞いてくれるかどうか知りたいのよ!」

 さすがに祐三郎も、お華の勢いには勝てず、

「まあ、話だけなら……。でも私というよりも、お華さんの使いで、と言った方が聞いてくれるかも知れませんよ」

 それには、おさよが、

「え、お華ちゃんなら、公使様でも話を聞いてくれるの?」

 それには、祐三郎もおかしげに、

「みなさん。それこそ、伊達の勘定方なんて言うよりも、「お華さん」って一言言えば、何だ何だ? って聞いてくれますよ。何しろ、お華さんの簪は、お国で飾られてますからね」

 それには、優斎も浩太郎も苦笑いだ。

 しかし、優斎はお華に、

「お前は何考えているんだ。他国の公使まで」

 と聞くと、お華は、涼しい顔で、

「最後の最後の手段よ。で、兄上。奉行所はどうするって決めたの?」

 それには浩太郎も、困惑の顔で、

「とりあえず、今まで通りだ。しかし、こんな時、滅多な事が起きなきゃ良いけどな……」


 すると、今度はなんと、大門から、姉小路一行がやって来たのだ。

 おるいが、先に駆け寄り、

「お華さん! お華さん!」

 と言うものだから、お華は驚いたが、一方でさもあろうと察していた。

 やはり、この事は、これまでの大奥、そして、彼女の一生の結果にもかかわる事。

 

 さすがにお華達は立ち上がり、廊下で平伏する。

 そしてお華が、

「やはり、お聞きになりましたか…」

 すると駕籠を降りた姉小路は、周りを見回し、

「ほほ、皆で相談中であったか」

 と笑って言うが、お華も、笑顔で、

「相談も何も。一体、どうなってしまうのかさえ、予想つかない有様で……」

 姉小路も、座敷に昇りながら、

「まあ、そうじゃろうな」

 と笑う。


「まあ、仕方なかろう」

 と座りながら言うと、早速、八重が隣に入り込みニコニコしながら座っている。

 それには、姉小路も綾瀬も微笑む。

 すると、浩太郎が、

「姉小路様、大政奉還と言うのはやはり、この国の(まつりごと)を全て、帝にお返しすると言う事で正しいのでしょうか」

 と改めて確認すると、姉小路は和やかに、八重の頭を撫でながら頷く。

「その通りじゃ。言ってみれば、室町の前、建武のご新政の時に戻ると言う事じゃ。ただあの頃は、まだ鎌倉が終わったばかりであったからな、結局すぐ戻ってしまったが、今度はどうじゃろうな」

 それには優斎も大きく頷く。

「まあ、その時は足利尊氏殿がおったが、いかんせん一橋殿ではな……」

 今度はお華が大きく頷き、

「やはり、もう徳川の世も、終わりって事ですね」

 今度は姉小路が頷き、

「まったく、終わらせたのが、同じ徳川一門なのだから、権現様もサジを投げておられるじゃろう」

 しかし、お華は、

「これでは済みませんよね」

 と聞くと、姉小路は頷き、

「そうじゃな、領地返還、江戸から立ち退く事を命じてくるじゃろう」」

 この言葉は、その通り、進んでいく。

 とは言え、老中以下は、それをそのまま受け入れる訳も無く、彼女はこれでは、簡単に終わるまいと言っている。


 すると、お華は、

「やはり、いずれ、お江戸は総攻撃を受けることになりますね。そうなったら、致し方ない、最後の抵抗をしなければなりません。少なくとも」

 と、八重に目を向け、隣の敏次郎の腿に手を置いて、

「子供達のためにも、絶対阻止しなければ……」

 それには姉小路が、

「お華。何をするつもりじゃ?」

「はい、もう大奥のお二方にはご承諾を頂いておりますが、攻めてくる者の大将を、思い切り脅してやろうと思っています」

「ほう」

 しかし、優斎が、

「脅すって、何するのじゃ」

 と浩太郎も不安なのか眉を顰める。

 すると、お華は、

「どうせ、今の上様は、帝から追討令など受ければ、あれだけ尊皇攘夷とかいってた人。おそらく江戸に逃げ帰り、寺にでも入って、おとなしくしているでしょう。となると必ず、連中が、江戸を破壊しにやってきます」

 それには、浩太郎も、

「なるほどな。あり得るな」

 しかしお華は、

「ならば、窮鼠猫を噛む。驚かせてやるわ」

 これには、姉小路と綾瀬は驚いた。

「お華、そなたそんなこと言って、手立てがあるのか」

 と聞くが、お華は、

「大阪の陣の頃や、関ヶ原の頃とは違うと言う事を分からせねばなりません」

 これには、姉小路も驚いたが、途端に笑い出し、

「まあ、十二代様も認められたそなたじゃ。何か策が有るのじゃろう。こうなれば、それに賭けるしかあるまい」

 との言葉に、浩太郎は思わず(父上…)と唸る程、改めて、お華の凄さに驚いていた。



 結局、大政奉還したものの、だからと言って朝廷が泣きつくはずも無く、公家達は早速、「王政復古」の準備に取りかかる。

 政権は、手放したらお終いなのだ。

 彼は、その事に気づいていなかったのだろう。

 一度手放した以上、おいそれと戻る事はない。

 現在に至っても。


 さて、お華は浩太郎に向かい、

「何はともあれ、兄上。こうなると奉行所も危ないわね~。父上には申し訳無いけど、いよいよ、決断の時が、やって来たわよ」

 それには、浩太郎も頷く。

 さすがに事態がこうなると、確かに決断の時。

 と言えるのかも知れない。

 しかし、姉小路は、

「いや、奉行所は、何とかそのままではないのか」

 と言うのだが、お華は笑みを浮かべ、

「兄上が、あの連中と上手く出来る筈がありません。例えどうなっても、兄上は引き時だと思います。姉様の言う通り、江戸を守る為には、敵、味方関係無く、それ程の事はないと、私も思いますけど、兄上には難しいでしょう」

 それには、おさよが笑ってしまう。

「そうね。私だって嫌よ。お華ちゃんの話、私も聞いたけど、それが一番良いと思うわ」

 しかし、浩太郎はまだ、決断と言うところまで行っていない様だが、そんな時はお華だ。

 お華は、信吉に、

「深川で懇意にしている大工のトメさん。あの人に、ここのあっちの…」

と、指を差し、

「方に平屋一軒建てるから、お願いしておいで」

 と申し付ける。そして、

「新之助。あんたは、八丁堀の屋敷を受け継ぎなさい!」

 これには新之助も驚き、

「え? ち、父上、それは本気で?」

 と、少々慌てて父、浩太郎に問うが、浩太郎も、とうとう頭を下げながら、

「致し方あるまい。そうしよう。後はお前に任せる」

 するとお華は、おさよに、

「んじゃ、嫁も決めないといけないね」

 とニコニコしている。


 そしてお華は、信吉に、

「あんたは、吉沢家の養子に入りなさい。そして七重はその嫁」

 信吉は驚愕し、

「わ、私がお嬢様と!」

 しかし、七重は幾分落ちついていて、

「やはり、そうなりますか」

 と頭を下げる。

 

 彼女にしては、知らない誰かより、知っている信吉の方が気が楽だろう。

「信吉は、七重に、思う存分絵を描かせてあげなさい。それが条件」

 これらを、黙って聞いている、姉小路や綾瀬、おるいまで、腹を押さえて笑っている。

 姉小路は、

「いや、凄いのお華。家督やら、祝言やら一変に決めてしまうか」

 そして八重に、

「お前も気を付けないと、お華にパンと決められてしまうぞ。気を付けねば」

 などと笑って言っている。

 しかし、さすがに優斎が、

「おい、お華。いくらなんでも、そんな事一遍に……」

 と、さすがに優斎は申し訳無いことをと、少々口を出すが、お華は、

「いいの。どうせ兄上じゃ、いつまで経っても、小田原評定だからね。亡き父上もきっと、喜んでくれるわ」

 それには、おさよも、

「そうよ。母上も喜んでくれる。それが一番良いわ」

 しかしお華は、

「ただ、お春の事もあるけどね。あの子は今度その辺きいてみるよ。さすがに御台様御側の女だからね」

 おさよも、うんうんと頷く。

 もう、浩太郎は、女達が次々決めていくので、何も言えなくなってしまう。


(3)


 しかし、お華は、姉小路に、

「姉様。これから難しくなりますね~」

 と、ぼやくようにお華が言うと、あまりに複雑な事の為、祐三郎も職務上参考にしたいと考えているのか、

「そうでございます。是非ともご教授を!」

 などと言うのだが、姉小路も困った顔をしている。

「そうじゃな~。わらわの立場では、あまり言いにくい事だが、伊達様は伊達様で独自にお考えになるのが良いのではと思う。何しろ、将軍は事実上いなくなったのだから、どうしようもあるまい」

 それにはお華も、

「きっとですが、十五代は、結局自分しか居ない。すぐにも行き詰まり助けを求めてくるに違いないとでもお思いなのでしょう。もともと、尊皇を基本とした国ですからね。ただ、残念ながら、一度投げ出したものは二度と帰って来ないでしょう。それが世間というものです」

 祐三郎は、些か驚きながら、

「それは、頼るなという事ですか?」

 お華は頷き、

「そうじゃ。伊達様も由緒ある御家。こういう時にどうしたかは、既に御承知でしょう。あなたはさっき言った通り、殿様のご決定に従いなさい。そして…」

「はい」

「あなたはあなたで、動きなさい。あなたはお上より誰より、奥の手を持っている。あれは、同時に伊達様の為にもなると思う」

 それには祐三郎も、少し微笑み、

「そうですね。姉上を見習って、やってみましょう」

 これには優斎も大きく頷く。


 そしてお華は浩太郎に、

「これで良いわね、兄上」

 浩太郎も頷いたが、

「お前が描いてる道筋は、おそらく父上も大いに頷く事なのだろう。そして、もしそれが実行される時は、俺とおさよも加わる。俺たちにはもう、それしか道が無い様じゃ」

 それにはおさよも、頷き、

「返って、面白くなって来たわね~」

 などと言っているから、お華は呆れた顔で、

「姉上は、相変わらずね~」

 と、笑っている。



※※※つづく※※※


今回もお読み頂き、ありがとうございます。

 長くこの小説を書いてきましたが、とうとう大政奉還の時がやってまいりました。 

 その頃、江戸の住民はこの事を聞いて、一体どう思ったでしょう。

 確かに、今から考えれば、近代化への一歩と言えるのでしょうが、これまで、いや、鎌倉時代以来、多少変革しながらも、同じ様な政治で過ごして来た人達にとっては、何が何だか分からない。と言うのが正確ではないでしょうか。


 ある意味では、徳川慶喜の唯一の功績と言って良いものではありますが、結局、それまで父が広めていた「尊皇攘夷」とは、違う方向に進んでしまいます。

 幕府も無くなるが、朝廷も無くなる。

 本人の意志とは、全く違う方向に進んでいきます。

 ただ、農民だけでなく町民も、重税負担などが加わるようになり、生活は更なる困窮に陥る。

 そして何より、この事によって、265年、平和であった時代が、いきなり戦争の時代と変化していきます。


 この頃、早耳の人々は「新時代! 新時代!」と騒いでいた様ですが、むしろこれから、茨の道を辿って行くことになります。


 さて、お華ですが、最後に向かい、これから「お華の戦」が始まります。

 どうぞ、よろしくご覧の程お願い申し上げます。

 ありがとうございました。

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