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モノローグ②

とっっても予想してたよりも遅くなりました⋯⋯

私は、そういうものだと思っていた。


世界は静かで。

人はいつか離れていくもので。

大切なものほど、手の中には残らない。


だから最初から求めなければいい。

そうすれば傷つくこともない。

本気でそう思っていた。

変だとは思わなかった。

それが私の普通だったから。

誰かと話すことも。

誰かと笑うことも。

私には少し遠いものだった。

一人でいるのは嫌いじゃなかった。

むしろ、その方が楽だった。


何も失わなくて済むから。

だからあの頃の私は知らなかった。

自分が見ている世界が、本当に世界の全部だと思っていた。

ただ、それだけだった。

今なら分かる。


あれは世界じゃなかった。

私が、そう思い込んでいただけだった。

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