乗馬クラブに入るとネコにモテる
以前、私は乗馬クラブで思わぬ特技を手に入れた。
ネコにモテることである。
乗馬クラブには、イヌやネコがいることが多い。
残念ながら、そこに捨てていく不届きものが少なくないからだ。
スタッフさんはそのたびに困っていた。
動物を捨てるのは、本当にやめてほしい。
……話がそれてしまったのだけど、
ネコは嗅覚で相手を見分けることが多いらしい。
乗馬クラブで飼っている(もしくはスタッフさんが飼っている)ネコは、当然スタッフさんからエサをもらっている。
ネコは、毎日エサをくれる人には、とても好意的だ。
乗馬クラブでは、会員さんもスタッフさんも、皆同じようなポロシャツを着て、皆同じようなキュロット(乗馬ズボン)を着用している。
キュロットにいたっては、会員さんとスタッフさんの区別などほとんどない。
会員さんは、スタッフさんのおススメを着用してるからだ。
ぶっちゃけ遠目で見ると、違いはわからないだろう。
馬というのは、結構匂いの強い生き物だ。
そして馬に乗ると、キュロットには強い馬の匂いが染みつく。
これは1回洗濯したくらいでは落ちない。
一度洗濯しても人が分かるほどの匂いだ。
嗅覚の鋭いネコには、相当強く感じるだろう。
そのせいか、1回馬に騎乗して戻ってくると、あれ?と思うくらいネコが懐いてくる。
たぶん
私の予想では、ネコは匂いでスタッフさんと会員さんを区別している。
馬に乗ったあとは、その違いが分からなくなる……のかもしれない。
だから、ひざの上にも乗ってくるし、撫でても嫌がらない。
猫カフェでは味わえない。
あれだけネコまみれになれたのは、後にも先にも乗馬クラブだけだった。
もし、ネコにガッチリ触れ合いたいと思っている諸氏は、ネコのいる乗馬クラブでの乗馬をおススメしたい。
きっとネコ三昧の時間を味わえると思うから……
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