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リーナ、里帰りをする。

リーナの里帰り。

「え、どうしたのいきなり?」

「皆がアルスランで、頑張っている時にちょっと翔んでオウカに行って、ダンジョンを1つ貰ってきた。」

「それで?」

「一瞬で行けるから、この際に里帰りをどうかと思ってな。それに、セレンやミヤの実家にも挨拶したいしな。」

「セツナ殿。」

「セツナはん。」

「分かったわ。行きましょう。」

「決まりだな。」


 他の皆も賛成の様だ。


 俺達は、領主館に行ってガイルさん達に挨拶をした後、屋敷に帰り、ケランやユリアさんにアデルさんに予定を伝えて、ダンジョンに向かった。


 ダンジョンに入った俺達は、先ずは、東西南北の魔物をダンジョンに吸収させてから、ダンジョン転移でコア・ルームに着いた俺は、ギルドマスターの約束を果たす為に少し待って貰っていた。

 リオンだけは、ダンジョン攻略したかったと、愚痴っていたが、今更、庭の様な此処のダンジョンを攻略する気にもなれず、さっさと移動した。


 俺は皆をコア・ルームの隣り部屋を用意して、寛いで貰っている間に、このダンジョンを東西南北の魔物が出る様にして、多様化し、強さも大事だが、応用力が重要なダンジョンに変えた。


 上半分は。((笑))


 今、このダンジョンは、コア・ルームの有る階層を除けば60階層になっている。

 上半分の30階層は、云わばギルドマスターの為の階層。

 ぶっちゃけ、接待階層。

 接待階層の最下層エリア・ボスを低位のドラゴンを設置してある。

 ドロップアイテムも、充分に冒険者もギルドも潤う様に設定している。

 書類地獄に墜してしまったギルドマスターに応える為にした。

 ドラゴンも実は若干弄っている。

 攻撃力2割減、防御力1割減、HP3割増にしてある。

 外見も苦労したが、弄った。

 これで、このドラゴンは純ダンジョン産だと思うだろう。

 他には、ダンジョンの通常の魔物も、ドロップアイテムが出やすい様にしてある。

 まあ、通常が10匹中、1匹がドロップアイテムが出る設定を9匹で1匹にした。


 下半分は、完全俺達仕様。

 しかも、前世知識チート入り。


 うっ!

 調子に乗り過ぎた。

 ……とりあえず、30階層のエリア・ボスのドラゴンを倒すと開く扉の前に、ドラゴンを倒すと出る看板を設定する。

 内容は、「此れより下の階層は、『Aランクが具体的な目標の冒険者のみ』を推奨します。」と書き記した。


 俺は不安になり、皆に断りを入れて、ダンジョン転移で移動してダンジョンを出て、冒険者ギルドに向かう。

 冒険者ギルドに入った俺は、受付嬢さんに直ぐにギルドマスターの面会を頼んだ。


 5分後にギルドマスターに面会した俺は、ダンジョンの内容を伝え、30階層以上を目指さない様に注意勧告を頼んだ。

 ギルドマスターも承知してくれた。

 確かに冒険者の行動は基本的には自己責任だが、無駄に命を散らして良い訳では無いからな。


 これで、都市ミズナヤで、する事が済んだ俺は、ダンジョンに戻り、ダンジョン転移してコア・ルームに到着した。


 俺は席を外した理由を伝えて、いよいよ東の大国オウカに行く事になった。


 東のダンジョンに転移した俺達は、王城を目指して移動した。


 到着した俺達は直ぐ様、連絡が行き、王宮の応接室に通された。


「お帰り、リーナ。そしてセツナ達よ。」


 俺は改めて皆の自己紹介をした。


 何故か自己紹介が終わると、国王と王妃とアリアさんが、俺に白い目を向けた。


「セツナのお嫁さんの半分が王族の血統……」

「偶然です。決して狙っていません。」

「セツナ殿。」

「何? セレン。」

「この際に白状しますが、吾も小国ではありますが、一応王族の血統であります。」

「セツナはん。アチシも町長の任を持つ者の娘やな。」

「なっ!?」×4


 暫し沈黙が流れた後、


「細かい事は気にしない様にしましょう。」


 と、娘とは言え最上位の立場に成れるリオンが言った。


 まあ、階級や立場を気にする者はこの場に居ないしな。


「まあ、王族故に気にするでしょうが、諦めて流しましょう。」

「そうだな。セツナよ。」


 俺は、今までの旅をまたしても「アスモデウス」だけは隠して話した。

 勿論、3人が気を引いたのは、リオンを除く全員が俺の嫁さんで、「欠片」とは言え「魔王」を倒した事だった。

 後、リオンがお嫁さんでは無い理由として、リオンのお母様からまだ許可を貰っていないという事にしてある。


 さて、王族側が思考タイムに入る為に、全員にお菓子と紅茶が配われた。



 ……約30分後


「とりあえずは、部屋を用意しておくよ。」

「ありがとうございます。」×9

「今の所は、『欠片』については周りには黙秘にして欲しい。」

「分かった。」

「どれくらい、オウカに居るつもりだい?」

「1週間くらいを予定している。」

「なら、リーナが行ける所や場所なら、好きにすれば良い。」

「ありがとうございます。」×9


 こうして、俺達は王宮の各客室に案内され、少し経つと皆で図書館に向かった。

 俺達は昼食まで、此処で時間を潰す事にした。







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