006―9 6回目の憑依 ~つまるところ神なんていない~
さて、剣閣にずらりと並んだ董卓軍の重鎮たち。
「貴様に降ったら死んだ者たちに合わす顔がないわ」
と述べる賈詡、成宜、李儒たち。
「有り金をすべて寄越すなら仕えてやろう。ひゃははは」
と俗物の李傕。
「孔伷様こそ我が求めていた主ッ!」
と程銀、龐羲。散々煽ってた陳珪先生が暗殺されないか心配です。
「まだだ、まだ終わらんよッ!」
と赤い彗星……じゃない董卓。残念だけどリリース。
武将2名が孔伷傘下となり、董卓の持つ赤兎馬ゲット!
呂布将軍にあげたいけど、やっぱり信頼出来ないごめん。
大軍を寡兵で破る、呂布無双を見させてもらった。
【ステータス】
名前:程銀
所在:成都
身分:一般
忠誠:95
年齢:18歳
武力:70
知力:31
政治:31
魅力:39
勇名:600
経験:13818
陣形:錐行 鈎行 走舸
特殊能力:火計 速攻
程銀、韓遂や馬超と一緒に曹操に反旗を翻すもボロ負け。あまり良いとこのない人。暖かそうな耳もふを兜の下につける寒がりさん。
名前:龐羲
所在:成都
身分:一般
忠誠:93
年齢:34歳
武力:27
知力:55
政治:72
魅力:68
勇名:0
経験:3550
陣形:箕形 雁行
特殊能力:??
龐羲、劉璋の配下で巴西太守に選ばれると、権力に溺れて闇落ちする人。瞳が淀んでいる……。
◇◇◇
―― 186年5月 夏 ――
「うっふーん、孔伷様ったらいけずぅ! ねえねえ、下邳のことだけどぉ」
今月も蔡氏ちゃんが誘惑に来てくれた。断ると名声が上がることに気づいてからは会えるのが楽しみになってきた。
『交代しろ!』『わしもお話したい!』
ここで孔伷さんに交代したら、握手と引き換えに詐欺に引っかかるだろ! ダメ! ハウスッ!!
「孔伷様、ご命令を――」
あっちこっち忙しい。えっとまずは成都の将軍の格上げ任命、新人武将の忠誠確認と募兵で補充。
これで、呂布将軍は建武将軍として兵士1万5000まで指揮が取れるようになった。
程銀と龐義は、新人武将らしく兵士8000まで。頑張って武名を上げてほしい。
あとは【内政】、【巡察】で少しずつ江陵を住みやすい都市に変えていこう。
……長沙に張角、武陵に何進が進出している。気づいたら囲まれはじめてる。
梓童の董卓軍には華雄が……、董卓もまだまだ諦めてない。
成都に何とか戻りたいが……何進軍が邪魔! マジでどうしようか。
孔伷さんも腕組みして悩み中。ヲタハチマキ取り忘れてるよ……。
◇◇◇
―― 186年6月 春 ――
「――孔伷様、梓童の住民らが訴えたいことがあると言って面会を求めているようです」
「「「「孔伷様、我らをお救いください!」」」」
成都の北にある梓童の住民らの話を要約すると、攻めてくれたら中から反乱起こすって『扇動』の約束をしてほしいとのこと。
「孔伷様、ここは天の力を見せるとき――」
「「「見せるときです!!」」」
今は時期じゃないのでお断りさせてもらった。このあと漢文たちはストライキに入る……もう!
孔伷のいる江陵に火力担当があと1人でもいればまだ考えられた。さすがに厳顔だけじゃ無理か。
「孔伷様、ご命令を――」
「目標は手薄な襄陽、そのために【計略】を使う」
忠誠78の袁胤に交渉してみよう。
――さくっと失敗した!
登用よりも作敵の方が得意かとやってみたけどダメ。
これはもう玉砕覚悟で攻めて捕虜にしてから口説くのが正解なのだろう。決断がかなり遅かったか。
残りの命令は厳顔に兵を鍛えてもらって、程銀の心を金で買って終了。
◇◇◇
―― 186年7月 秋 ――
江陵の住民に金をむしられ残金233……。
成都でお米売り。相場変動してないような?
「孔伷様、ご命令を――」
「もう疲れまくってる皆を慰労します……はあ」
酒に逃げる江陵の武将たち。何進が零陵に進出、戦線が延びきってる今のうちに襄陽を攻めたい。
残り1回は呂布将軍の訓練。江陵の皆は酒の飲み過ぎで動けませぬ。
◇◇◇
―― 186年8月 秋 ――
「孔伷様、ご命令を――」
さて、何もなかった事に正直安心している。
このままだと、あと数ヶ月で空白地が埋まる。何進、張角から逃げるにしても今から動いて、動いてから考えるようにしないとダメっぽい。
孔伷、動きますッ!
◇
―― 襄陽の戦い ――
【1日目】
自軍兵力3部隊3万1072、対する何進軍の兵力は3部隊2万2713。後続7部隊8万6932……。
江陵から北上してすぐの城4つ、かなーり離れたところの城1つを落とす……これ出来るか?
天候は大雨。雨男孔伷の真骨頂か……。
武力70の董承をどれだけ早く潰せるかが勝負の鍵。
「皆の者ッ! 手柄を上げれば褒美は思いのままぞ!」
――わあああああ!
てなわけで、孔伷さんの激励からスタート!
「そらそらそらそらぁ!!」
士気100になった厳顔が、董承の横っ面を密集陣形でぶん殴る。2000ほど減らすことに成功。
傅巽の出番はもう少し、卞氏、袁胤を引き付けてから動いてもらう。
【2日目】
卞氏をさくっと倒して孔伷が鈎行の陣形を覚えてくれた。袁胤の陣形が魚鱗に変わる……どこに突っ込む気なのか……。
「今だ! 傅巽を捕らえろッ!!」
「うぉぉお! 離せッ! 孔伷様、無念です……」
まさかの空城の計。燃やされてはないけど、傅巽君が空き城を占拠してる間に背後から袁胤が突撃かましてきた。
【3日目】
「次は貴様だあああ!!」
袁胤が孔伷目掛けて突っ込んできた。厳顔はひたすら董承を叩き続ける。
【4日目】
董承をなんとか撃破、突っ込んできた袁胤は背後にいた厳顔が撃破。
これであとは城を取るだけ……。明日、陣形を変えても援軍の第一陣との戦闘は免れない。
【5日目】
孔伷さん、成都から送ってもらった赤兎馬で戦場を駆ける。
特殊能力の速攻で一気に北上。厳顔が2つ目の城を占拠して、明日の部隊の配置が変なとこであることを願う。
王允1万2000、韓胤8000と武力低いとはいえ2部隊が一番北の城に登場。
城はまだ3つもある。後続もまだまだやってくる……これはちょっと無理…。
「全軍、退却だッ!」
しっぽを巻いて逃げます!
◇
殺伐としている江陵で再編成、一方、成都では糜竺君が町娘とお酒を飲んで民忠を上げていた……。羨ましい!
◇◇◇
―― 186年9月 秋 ――
『何進軍が江陵へ攻めこみました』
ぐへ! およそ10万ですって! 何進軍の復讐……。
◇
―― 江陵の戦い ――
【1日目】
自軍兵力3部隊2万873、対する何進軍の兵力は6部隊5万4376。てことは後続部隊4万ちょっとかぁ。
江陵は北に1つ、南に2つの城がある。うん、平地だから正直厳しいと思ってる……。
襄陽から袁胤、武陵から龐徳、劉氏、永安から廬植、鐘繇、馬騰がわちゃわちゃ出てきた。
天候は曇り。もう何も言わない。
「孔伷殿、ご覚悟を!」
「させぬよ! 厳顔、ここにあり!!」
「「ちくちくちくちく」」
孔伷と傅巽で弓攻撃!
「「馬騰殿ッ! 助太刀致す!!」」
「おお、袁胤殿、廬植将軍ッ! おらああああ!!」
現場は大混戦の模様。
【2日目】
「……今のうちに」
ごちゃごちゃの乱戦の最中、一人赤兎馬で兵糧庫を守る鐘繇を襲う。
「兵糧が狙われているぞ!」
「ぬう、卑怯なり孔伷ッ!!」
「奴を追ええええ!!」
【3日目】
「あばばばば。最早これまで全軍退却ゥ!」
孔伷が囲まれはじめて負けを悟る。速攻で遠くに離れて全軍退却、初めて国予章に逃げる。
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