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今さら始める三国志5~孔伷さんと一緒に中華統一を目指します~  作者: yatacrow


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006―8 6回目の憑依 ~つまるところ神なんていない~

―― 185年8月 夏 ――


「孔伷様、蔡氏(さいし)と申す者が訪れております」


 また詐欺話? 一応会うけどね。


 すげえ可愛い女の子だ! 釣り目がちの目に吸い付きたくなる唇、少しだけ胸元を露出されたビッチな格好。大好き。


「あはん! 孔伷様ぁ? じ、つ、は、下邳に物資が――」


 お前もかいッ! 蔡一族は出禁にするぞ!?


 丁重にお帰りいただいた。


 今月も引き続き募兵ひたすら募兵。最後に江陵で巡察した。


 迷子の子猫ちゃんを金100使って大捜索。無事に保護して民忠を上げることに成功した。


◇◇◇


―― 185年9月 秋 ――


「孔伷様、ご命令を――」


「……ふ、増えてる」


「え?」


 聞いておくれよ漢文、永安に馬騰が来てるッ! 兵士も5万超えたぁ!!


 どうしよ、これは厳しい。


 さらに成都の北、梓童(しどう)に董卓大接近!! なんで皆、孔伷ばかり狙うんだよ、秘密同盟とか組んでないよね?


「呂布将軍、陳珪先生を成都の守備に……」


 成都はなんとか死守したい、江州は捨てて戦力を集中させよう。


 残り2つの命令で、成都と江陵で巡察――


 糜竺君が喧嘩の仲裁に失敗して民忠が下がった。こっちはお米を配ったおかげで民忠は上がる。


 キツい、これどうやったらリセットできんの?


◇◇◇


―― 185年10月 冬 ――


「孔伷様、ご命令を――」


「お米を売って、金を増やしておきたい」


 金1に対して米11が高いのか安いのかわからない。金欠病の治療として1万1000分を金にした。


 成都、江陵で巡察するも効果はいまいち。


◇◇◇


―― 185年11月 冬 ――


「孔伷様、ご命令を――」


 成都で募兵、糜竺君と呂布将軍に戦力を集中させて、陳珪先生はやっぱり江州に戻そう。何進軍が来ないし、太守がいないと荒れるから……全部が後手な感じ。


 在野を見ると劉勳がいる。登用失敗が怖い、けど1回だけ孔伷さんに希望を託してチャレンジ。


「黙れ奸賊……」


 いただきました奸賊の孔伷です! くそがッ!


 もうね、最近は小窓の中でお通夜状態、孔伷さんは死んだ魚の目でどこか遠くを見ている。


◇◇◇


―― 185年12月 冬 ――


『何進軍が江州へ攻めこみました』


 陳珪先生が来たらすぐこれだよ。


『張角軍が悪い噂を流しています』


 成都で有ること無いこと噂を流された……。 


「バカな! 孔伷様に限ってそんな……天よ――」


 めっちゃ糜竺君の忠誠ゆらいでるやん!


「孔伷様、ご命令を――」


 とりあえず糜竺君を金で心をつなぎ止めよう。


 成都、江陵で巡察……気づけば金が133に。あれ、こんなになるまでお金どこで使った?


◇◇◇


―― 186年1月 春 ――


「今まで磨いてきた技を役立てたいと存じます。ぜひ配下に……」


 傅巽(ふそん)という名の文官タイプが士官しに来てくれた。これは即採用。忠誠は95と高い25歳の若者。四角い顔に鬼のように尖った眉、やはり老け顔だ。正史では容貌に優れているらしい、中国の価値観か。


 劉表配下から曹操配下に変わり、曹丕の時代まで長く生きた政治家の若かりし頃、実は孔伷に仕官しているとは……。


「孔伷様、ご命令を――」


 正直手詰まり感が否めない。武官が欲しいが金欠病を発症しそうな未来が……、傅巽に内政してもらうか? 方針を固めないと……。


 荀彧、周倉、袁胤に人事アタック! 全員ダメ……。内政官に変更して今月終了。


【ステータス】

 名前:傅巽

 所在:江陵

 身分:一般

 忠誠:95

 年齢:25歳

 

 武力:33

 知力:69

 政治:79

 魅力:67


 勇名:220

 経験:11000

 陣形:箕形 鶴翼

 特殊能力:??


 傅巽公悌、劉表配下で劉表の後を継いだ劉琮が曹操に攻め込まれた際に降伏を進言。そのことを曹操に気に入られてぐいぐいっと出世した人。容貌に優れ博学、人物評価が的確で最終的には曹丕の時代に侍中尚書にまでなったとか。

 四角い顔に鬼眉の老け顔、25歳。


◇◇◇


―― 186年2月 春 ――


「あっはーん! 下邳で実はぁ……」


 今月も蔡氏ちゃんが誘惑に来たので、丁重にお帰りいただいた。その2。


 とんでもない女だよ! 目の保養をありがとう!


『また来てね』『蔡氏LOVE』とうちわを小窓の中から振るのをやめなさい! どこで貰ってくるのよ、そのピンクのハッピにヲタハチマキ。


「孔伷様、ご命令を――」


 今月から内政に注力しよう。


「孔伷様、途中で仕事場から逃げ出す民もおり、江陵では大幅に作業が遅れております」


 傅巽君どんまい。成都は問題ない、民忠の低い江陵民は略奪でも……いかんいかん。


 梓童の董卓軍の兵力が6万に膨れ上がってる。来月辺り来そうだ……。


 とりあえず傅巽にどんまい褒美を上げて終わり!


◇◇◇


―― 186年3月 春 ――


「孔伷様、ご命令を――」


 内政、巡察、募兵。うん、以上!!


 登用やめるとこうなる……。


◇◇◇


―― 186年4月 夏 ――


「孔伷様、ご命令を――」


 内政、訓練、訓練。



『董卓軍が成都へ攻めこみました』


 ……来たかッ!


 剣閣に呂布将軍を引きこもらせて30日間、耐久出来ればこっちの勝ち!


―― 成都の戦い ――


【1日目】


 自軍兵力3部隊2万4000、対する董卓軍の兵力は4部隊5万9166。


 剣閣に“Vの形”で弓矢が打ちやすい陣形、雁行で立てこもる呂布将軍、その後ろに糜竺君、そのまた後ろに陳珪先生の弓矢降らしネーミングがださい


 董卓の部隊2万が近くにいる、ちくちく削って梓童にお帰り願おうか!


 天候は雨。関の向こうで大渋滞している董卓軍。


「放てッ! 下手くそでも構わん、これだけいれば誰かに当たるわ!」


 呂布の号令で、一気に射出される矢の雨。計略の怖い董卓、|賈詡《かく

》にはさっさと退場してもらう。


【2日目】


 こちらの損害は特になく、董卓軍は矢に刺さりまくって兵士を消耗させていく。


【3日目】


 一通り矢を射ち終わったあとに、董卓への応射をした際に呂布将軍が特殊能力『威風』に目覚める。


【4日目】


「雑兵は道を開けい! 飛将呂布の前に立てば命はないぞッ!!」


「あわわわ! い、命あっての物種だって言うぜ!」


「おい、俺を置いてくな!」


 3000人弱の兵士が逃げた。呂布将軍、優秀!


【4日目】【5日目】【6日目】


「龐義? 知らん名前じゃのう」


 ひたすら弓での攻撃、陳珪先生も地味に挑発で正面にいた龐義(ほうぎ)の顔を真っ赤にしたりと活躍してくれた。


 援軍の成宜(せいぎ)は呂布将軍の弓で壊滅、なぜか捕まえる事に成功した。距離感の謎。


 糜竺も龐義の部隊を弓で壊滅、正面だから呂布将軍が代わりに捕まえたに違いない。


「程銀? ああ、あの無能か……」


 6日目の最後も陳珪先生の挑発が炸裂、程銀(ていぎん)が怒り心頭になる。


【7日目】


「誰が無能じゃあ! 陳珪とかいう爺を出てこい! 俺はここにいるぞ! うおおおおお!」

 

 顔真っ赤の程銀が突っ込んでくるも、呂布将軍を無視してひたすら奥にいる陳珪先生を狙おうとしている。つまり被害0。


 その間もちくちくと矢の雨が戦場に降り注ぐ。


【8日目】【9日目】【10日目】


 ちくちくちくちく……。


 樊稠、李儒、張済、張繍……とまあ出てくる出てくる……。混乱、同討、潜入と厄介能力持ち達が登場してきた。


 ターゲットを賈詡だけにしたいけど、部隊入れ替えられたら危険かも……。


【11日目】【12日目】【13日目】 


 ついに賈詡を弓で倒した。こっちは全員倒す必要はない、弱い奴らを捕獲していこう。


 ちなみに、呂布将軍の兵士は未だに1万3653とほぼ損壊なし。


【14日目】【15日目】


 李儒を削りきるも、最後の援軍で李傕登場。めちゃくちゃ攻めてくるね。


【16日目】~【25日目】


 糜竺君が程銀を捕獲。董卓の部隊は何もしないまま1800に。


【26日目】


 董卓が糜竺君の部隊に潜入、糜竺君が大怪我してしまった。でも逃げなくていいのかね?


「逆臣董卓ッ! 喰らえッ!!」


「ぐふッ!」


 呂布将軍の一矢が董卓を捉える。


『呂布が董卓を捕まえました』


『孔伷軍の勝利です』


 よぉっしゃああッ!! 呂布将軍と剣閣の組み合わせヤバいな、董卓と何進が挟撃しない限りいけるぞこれ。

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