二度寝の目覚めは半端な時間
……二度寝から覚めたら、まだちょっと昼には早い様な時間‥‥
じいちゃんは、まだ少ししんどそうな感じ‥‥ なんか懐かしいなぁ~ 前世の叔父さん、お酒好きだったからなぁ~。
あっ、そうだ
「じいちゃーん、プラムのシュワシュワ飲む~?。多分もうちょっとスッキリするよ~」
「おぉ、悪いな‥‥」
「な~んも。」
じいちゃんの返事を聴いて、プラムで仕込んだ梅シロップみたいなのを取りに 雪室に向かいがてら頭に浮かんだことは‥‥
さ~て、お昼ご飯はどうするかなぁ~~…う~ん あんまり重いのは、じいちゃんしんどいだろうし……… あ‥日陰にハコベがみっちり生えとる‥‥
…………
じいちゃんに梅サイダー(もどき)を渡して台所に立ち……
よっし時間も早いしのんびり作りましょ。
先ずは麦粥炊いて、焦げない様にたまに底を掻いて‥‥
それと平行して、大根とカブを薄いイチョウ切りにして下茹でをば……
その合間に、大根と人参を千六本にしてっと、塩揉みしてからちょっと置いて水気を絞って、
とっておいた梅酢に水飴、隠し味に梅の醤油漬け(もどき)の汁も混ぜて和えたら、紅白なます 一丁上がり!
さて大根とカブの様子は……うん、だいぶ柔らかくなってる。
んじゃ、大根とカブの葉っぱと むしってきたハコベを細かくたたいて投入~っと。
シンナリしたら、ザルでお湯を切って麦粥に混ぜまぜ‥‥
‥‥さて、梅干しを‥‥入れるべきか、どうするか‥‥
‥‥うん、食卓で決めよ。
「お?昼は粥か」
「うん。…あり?じいちゃん ずいぶん顔色よくなったね。」
「おぉ、もうすっかり良くなったよ」
‥‥‥アハハ‥‥そっか~‥‥
「しかし助かるよ。まだ少し胃が荒れてるから‥」
あっ うん、よかった‥‥ って喜んじゃいけないよね コレ。
さて食卓々々~~
…………
自分のお粥に梅干しを入れて、瓶に入れてた醤油を回し入れ‥‥
「……で、じいちゃん。醤油と味噌って、売れそうなもんなの?」
ちょっと気になったことを聞いてみた。
「さぁ……どうなんだろうなぁ‥‥」
「だよねぇ~‥‥」
「まっ マルクの事だから、どこかに当てはあるんだろ。
で、どれくらいでモノになるんだ?結構かかるんだろ?」
「ん~~…冬に仕込んで…最低半年は欲しいから……早くて来年の夏?」
「‥‥そうか‥」
「あと~‥醤油の方は丸一年は欲しいな~‥‥」
「‥なるほど……」
「今度会ったら伝えておいて。行き違いになったら悪いし。」
「おぉ わかった。」
「……ところでじいちゃん、胃、大丈夫?」
「おぉ。流石に肉は無理な感じだがな。」
「あのさ‥‥ふっと思ったんだけど‥‥」
「?、何だ?」
「二日酔いって、魔法で治んないかな?」
「………あぁ~~‥‥そういえばそうだな‥‥ 病気じゃないから思い付かんかったよ‥‥ どれ…………」
「………どう……?」
「………ばっちりだな‥‥」
あ、やっぱり
前回がアレだったので、なけなしの1月らしさを‥‥




