雪下に眠る野菜達よ
さってっと‥‥流石に今帰ったら早すぎるよなぁ‥‥‥
汗も滴る夏の日の夕方前‥‥‥
‥‥うん、こんな時はやっぱり雪室だな~。子腹も空いたし、ついでになんか食べよ………
…………ふ~い涼し~~ 生き返る~~……
さ~て、何食べよっかなぁ。カキ氷でもいいけど、今はちょっとお腹に溜まるもんがいいなぁ~
そんな気持ちで雪の中をまさぐっていると、ふと手に何か‥‥
‥‥あ~~そうだった。例のダイコンもどきの かっらいカブだ~ 埋めといたんだった~
味だけじゃなく、形も長くてダイコンそっくり。葉っぱが無きゃ、ちょっと見分けがつかないレベル。
それらを六~七本ほど揃えて並べ、その後ろにも同じように並べつつ、付いてる葉っぱを前のダイコン(もどき)の上に掛けてある。
こうすると、何でか知らんけど保ちが良いんだよねぇ~。で、最後の列の上には藁。
そんな感じで四列。未来の食卓に思いを馳せて、他の品種改良もそこそこに、テンションのままに作ったんだけど、ちょっと作り過ぎたかなぁ‥‥
などと思いつつ、葉っぱを千切ってそのままモグモグ‥‥‥うん、ちょっとゴワッとして筋が強いけど、ピリッと辛くて香りもいい。想像してた通り、まあまあ旨い。
でも そのまま食べ続けるのも芸が無いなぁ……
あっそうだ、物置小屋から塩持ってこよ。細かく切って塩揉みなんかなら、まずハズレはないだろうし………
という訳で、暑いお外へ再びゴー。うん、まだお日様は元気……
暑い空気に晒されると、急に脳みそが現実側にシフトした。あの居並ぶダイコン(もどき)のやっつけ方を………
う~~ん‥‥量を仕込めて、そこそこ日持ちするメニューって、なんかないかなぁ………
………などと頭を捻りつつ物置小屋の戸を開けると、ふと 清麦した後の光景が目に飛び込んだ‥‥‥
‥‥あれ? 考えてみたらアレって糠じゃね?‥‥‥
米糠じゃないけど何とかならんかな………
…………うん、何とかなるんじゃないかな。とらいずやって見よ‥‥
さて、先ずは糠を煎って‥‥‥と思ったけど、暑いからやめた。生糠でいーや。
じゃあ次は魔法でお湯を作って、塩を溶いてっと‥‥塩の量は 糠の十五%位を狙って‥‥よしオッケー。じゃ、こいつを魔法で冷やして常温に戻しましょ。
では糠を容器に入れて、塩水をジャー、そしてコネコネ‥‥‥あれ? 何かいつまでやってもフワフワしてて、ネッチョリ感が出ないなぁ‥‥ まっ、米糠じゃないしなぁ。色も濃いめだし。
ついでに旨味出しの干し椎茸の代わりに、干しアミガサタケをポンと混ぜ入れてっと。よしっ これで糠の準備は一丁上がり!
後は朝夕かき混ぜて、捨て漬けはさっきも食べたダイコン(もどき)の葉っぱを入れて、二~三日したら交換を三セット。それで本漬けに移るって流れかな?
さっ後は時間に任せてみましょ。魔法で菌の仕事をスピードアップさせるのも考えたけど、初めてだから どの菌がどんな仕事をするのか、まだ分かんないしね。
さ~て、どうなるか楽しみだなぁ~
昨日(8/31)は野菜の日と知り、駈け足で書いてみました。
当日には間に合わなかったぁ‥‥




