表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/80

雪下に眠る野菜達よ

 さってっと‥‥流石に今帰ったら早すぎるよなぁ‥‥‥


 汗も滴る夏の日の夕方前‥‥‥


‥‥うん、こんな時はやっぱり雪室だな~。子腹も空いたし、ついでになんか食べよ………




…………ふ~い涼し~~ 生き返る~~……

 さ~て、何食べよっかなぁ。カキ氷でもいいけど、今はちょっとお腹に溜まるもんがいいなぁ~


 そんな気持ちで雪の中をまさぐっていると、ふと手に何か‥‥


‥‥あ~~そうだった。例のダイコンもどきの かっらいカブだ~ 埋めといたんだった~

 味だけじゃなく、形も長くてダイコンそっくり。葉っぱが無きゃ、ちょっと見分けがつかないレベル。


 それらを六~七本ほど揃えて並べ、その後ろにも同じように並べつつ、付いてる葉っぱを前のダイコン(もどき)の上に掛けてある。

 こうすると、何でか知らんけど保ちが良いんだよねぇ~。で、最後の列の上には藁。


 そんな感じで四列。未来の食卓に思いを馳せて、他の品種改良もそこそこに、テンションのままに作ったんだけど、ちょっと作り過ぎたかなぁ‥‥



 などと思いつつ、葉っぱを千切ってそのままモグモグ‥‥‥うん、ちょっとゴワッとして筋が強いけど、ピリッと辛くて香りもいい。想像してた通り、まあまあ旨い。


 でも そのまま食べ続けるのも芸が無いなぁ……

 あっそうだ、物置小屋から塩持ってこよ。細かく切って塩揉みなんかなら、まずハズレはないだろうし………


 という訳で、暑いお外へ再びゴー。うん、まだお日様は元気……


 暑い空気に晒されると、急に脳みそが現実側にシフトした。あの居並ぶダイコン(もどき)のやっつけ方を………

 う~~ん‥‥量を仕込めて、そこそこ日持ちするメニューって、なんかないかなぁ………


………などと頭を捻りつつ物置小屋の戸を開けると、ふと 清麦した後の光景が目に飛び込んだ‥‥‥



‥‥あれ? 考えてみたらアレって糠じゃね?‥‥‥


 米糠じゃないけど何とかならんかな………



…………うん、何とかなるんじゃないかな。とらいずやって見よ‥‥




 さて、先ずは糠を煎って‥‥‥と思ったけど、暑いからやめた。生糠でいーや。


 じゃあ次は魔法でお湯を作って、塩を溶いてっと‥‥塩の量は 糠の十五%位を狙って‥‥よしオッケー。じゃ、こいつを魔法で冷やして常温に戻しましょ。


 では糠を容器に入れて、塩水をジャー、そしてコネコネ‥‥‥あれ? 何かいつまでやってもフワフワしてて、ネッチョリ感が出ないなぁ‥‥ まっ、米糠じゃないしなぁ。色も濃いめだし。


 ついでに旨味出しの干し椎茸の代わりに、干しアミガサタケをポンと混ぜ入れてっと。よしっ これで糠の準備は一丁上がり!



 後は朝夕かき混ぜて、捨て漬けはさっきも食べたダイコン(もどき)の葉っぱを入れて、二~三日したら交換を三セット。それで本漬けに移るって流れかな?




 さっ後は時間に任せてみましょ。魔法で菌の仕事をスピードアップさせるのも考えたけど、初めてだから どの菌がどんな仕事をするのか、まだ分かんないしね。


 さ~て、どうなるか楽しみだなぁ~


 昨日(8/31)は野菜の日と知り、駈け足で書いてみました。


 当日には間に合わなかったぁ‥‥

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ