表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/136

試練の入口3

ラシュフェーニカが少し呼吸を置いて、顔を上げる。

ソノ目は彼の後ろ姿を見つめていた。




「私、もう見ているだけは()めにしたんです。

だからね、明様」




ラシュフェーニカが言い終わると、彼女は一呼吸置いて、そして静かに息を飲む。

ソノ目には強い光が宿っていた。




「私!

アナタにアイに()きます!

“本当の、アナタに──”」




明の後ろ姿が振り向いた。

ラシュフェーニカはソレに向かって、ふわりと微笑みかけた。




「ココにアナタが居たのなら、どうして|《凛浄》にソノ報が飛んでこなかったのでしょう?

どうしてテオラーダは一言も教えてくださらなかったのでしょう?」




ラシュフェーニカが明に向かって足を進める。




「私、すぐに分かりました。

きっとアナタは、本当の明様じゃないんだって。

どうしてでしょう?

分かったんです。


だから──」




ラシュフェーニカが明の手を取る。

そして語り掛けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ