38/136
崩れた神殿と嫌な予感 8
テオラーダがラシュフェーニカの口にしたソレに、強く頷く。
「試練を御受けなさい、十八代目《火ノ宮》──ラシュフェーニカ・ヴェアトリーチェ・ムーランカ!
貴女には、乗り越えられる力が在る…!!
”【道】を唱え”、先へ進めば、必ずやカグヤ様を見つけられるはずです…!
貴女なら…、きっと……っ!!
こんなにも…っ、
カグヤ様をこれ程にまで、強く深く、熱く想う貴女なら──っ!」
ソコでテオラーダは、自身の胸に手をあてて、最後に静かに強く、
心溢れるままに口紡いだ。




