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片恋円舞曲 第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音  作者: 桐夜 白
巡りと試練と廻り
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巡りと試練と廻り 4

「ありがとう、《火ノ宮》…。

…いいえ、ラシュフェーニカ。


貴女のような子は初めてよ。

対等な方ができて、私は嬉しい。



…改めて。

ようこそ、尋人タズネビトよ。


私はこの《天空ノ塔》──天祈奏テンキソウノ殿の神官を務める、テオラーダ・ルィシュポニカ。

幾年の時の流れを受け継ぎ、次の代に受け渡す、 《星ノ人格者ヴィザルダ》 の一人です。


━━問いましょう。

貴女は何故、コノ地に?」




力強く、とても真っすぐな瞳だった。

ラシュフェーニカの菫色の瞳は一度として逸らされることなく、テオラーダを見つめる。




「火ノ神国ノ祭音──火ノ神々の御告げを聴かれて、コノ地に参られたと仰いましたね。

貴女が深く求めるモノは、なんですか?」


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