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片恋円舞曲 第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音  作者: 桐夜 白
第三ノ火 《天空ノ塔》へ──
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《天空ノ塔》へ── 10

見える、感じる。


天空が燃え、近づいてくる。


そしてソレに、星が喜び奮えている。


待ちわびた存在が、導かれてやってきたのだろう。




ソレをきっと、アノ歴史上初の、男の巫女と謳われた少年──天空ノ巫女──カグヤ様なら、よく御感じになられたことだろう。




見える、感じる。


テオラーダが感じ取った方角のそらを見つめる。


静寂の天空ノ海に、楽が奏でられる、そんな感覚がした。


しかしソレもまた、物理的なことではないのだ。

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