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閑話.大好きだったから
スーパーウルトラ短いです。
でも無いと駄目なんです。
私は今、何をした?
私はその場で、呆然と立ち尽くす。
今、目の前にいたのって………
え……?
ルイ……だよね?
どうやって、ていうか何であんな見た目に、いや、それより私は今……
ルイを――醜いって、思った?
すると、唐突に体がぐいっ、と引っ張られる。それに対して、反射的に抵抗した。
ドン、と突き飛ばした。
「………え?」
そちらを見ると、何が起きたのかわからない、といった表情で立っているコウがいた。
でも、それに対して何かを思うことは出来なかった。
自分のしたことに対しての、嫌悪感で。
「……私は、」
ポツリ、と誰かが呟いた。
いやに声が近かった。
「私は、ルイの事が、」
足元がおぼつかなかった。
視界がぐるぐると回って、気持ち悪かった。
その辺りで、それが自分の声である事に気付いた。
「ルイの事が、だいす……」
涙が、ポロポロと溢れた。
自分に対しての嫌悪感で、その先が言えなかった。
もう、私が言っていい言葉じゃないと思った。
嗚呼――
――大っ嫌い
私は、その場から逃げ出した。
次から冒険編です。




