神格者
シャルロットの手の甲から閃光が放たれたとき、レアルは咄嗟に剣を目の前に集めて盾とした。
放たれた閃光は剣の盾にぶつかると一瞬でそれを砕いてしまった。
レアルは地面を蹴り、横に体を投げ出した。
閃光の余波を受けたためかバランスが崩れて何度か地面を転がる羽目になってしまった。
「くそっ、やってくれる」
レアルは少し腕を擦りむいただけで大きな怪我はしていなかった。
閃光が着弾した地面を見ると、着弾した衝撃により地面が吹き飛ばされて黒く焼け焦げていた。
放たれた閃光の正体は雷だった。けれど、その雷は魔法によって引き起こされたものではない。
シャルロットが雷を放つとき、魔法陣は現れなかったし、詠唱もなかった。
雷属性は風属性の『上位魔法』に該当する。『上位魔法』でも詠唱なしで発動するというのはあり得ることなのだが、魔法陣を展開しないというのはあり得ない。
魔法陣を必要としないのは『基礎魔法』だけだからだ。
レアルはシャルロットが何をしたかというのはすでに検討がついていた。
「まさか、神格者だったとはな・・・」
「驚いたかい?」
「心臓が飛び出るかと思った」
「それならもう少し驚いた顔をしてくれると嬉しいんだけど」
レアルは表面上は動揺を見せないようにしているが、内心は焦っていた。
相手が魔導師ならばまだ勝算のある闘いはできるが、神格者となれば話は別だ。神格者を倒す術がないというわけではないが確実にできるという保証はない。
レアルは試合に勝つつもりはないがある程度どう闘うか目処が立たなければ、目的は達成できない。
ここに着て大きな誤算を見つけてしまった。
「さて、どうするんだい?」
「・・・・どうする?まだ続けるに決まってるだろ!」
だが、レアルは剣を構えた。
誤算を見つけたところでレアルの目的は変わりはしない。
まだ終わるわけにはいかないのだ。
それにレアルはこの程度の障害は乗り越えなければならないと思っていた。そうでないと自分の望みすら叶えられないと思ったからだ。
「やっぱり、そうでなくっちゃね!!」
シャルロットもそれに答えるように剣を構えた。
◇◆◇◆◇◆
「何だよ、あれ・・・?」
「すごい雷でした・・・」
「神格者の力、想像以上ね」
「そんな力、たかが学院の行事で使ってもいいのかよ?」
「さぁ、危険行為なら審判が止めに入るはずだけど・・・・」
審判が二人の試合を中断させる様子はなかった。アイシャはそのことに対して違和感を覚えた。
あの雷の直撃を受けてもレアルが即死することはないだろう。だが、学生同士の試合で使うには強力すぎる。
なのに、止めに入るどころか注意も促さないというのは明らかにおかしいことだった。
何かの思惑が働いているのではないだろうかと考えるがアイシャに検討が付くはずもなかった。
「あの、アイシャ様。神格者というのはどういった方たちなのでしょうか?」
すると、隣にいたユーナが問いかけてきた。
神格者という存在は一般的に認知されているが、その正体について詳しく知っているものはあまり多くない。
アイシャは試合が中断されなかったのは、やる気を出した当事者たちの気持ちを審判がくみ取ったのだろうと思い、自分を納得させた。
「神格者は、簡単に言うと神の力を持つ人間の事よ」
「神の力ですか・・・?」
ユーナはいきなりスケールの大きな話となったため若干信じられないでいる様子だ。
「神の力といっても、本当に神様が使っていたものかどうかははっきりしていないわ。その名の通り、かなり強力な力だというのは事実だけど」
「神格者って体の一部に霊石っていう石が埋め込まれてるんだろ」
「あら、意外と詳しいのね」
「軍の関係者だったらそういう話も耳に入ってくるんだよ」
カイトの言うとおり、神格者は生まれた時から体の一部に霊石が埋め込まれている。
この霊石は魔力もマナも含んでおらず、それ以外の別の物質で形成されている。力を使うときも魔力やマナ以外の別の物質を使っているが、それが何なのかは分かっていない。
あまりにも強大な力であるため、霊石を持つ子供を神の子として崇める者もいる。だが、それと同時に霊石を持つ子供を忌み子として迫害する者もいた。
人の手に負えないほど強大な力というのは人に恐怖を植え付ける。神格者の力を恐れ、忌み嫌い、化け物として扱うものも少なくはない。
「あの先輩の系統は自然系の雷属性か。これはレアルのやつかなりまずいな」
神格者の力には二つの系統がある。一つは自然系、もう一つは異能系だ。
自然系は文字通り自然を模した力だ。この力は『属性魔法』によく似ている。しかも、『上位魔法』と同等の威力を秘めている。
異能系は魔法や自然現象といった事柄で表現できない能力が該当する。自然系のように決まった形がなく、様々な効果がある。
「剣の腕は互角ぐらいだったみたいだし、遠距離での攻撃も可能になってしまえば、近接戦闘主体のレアルには分が悪いわね」
「ですが、レアルさんも魔法が使えないわけではないですよね」
「そうは言ってたが、『下位魔法』と神の力を比べると火力不足は明らかだ。それに神格者の力は魔力を必要としないからな。あれを何発も撃てる」
「あの力をですか・・・・!?」
ユーナは『上位魔法』並みの威力を持つ雷を何発も撃てると聞いて驚愕する。
そこが単なる魔導師と神格者との違いだ。魔導師は強大な魔法を使えば多大な魔力を消費してしまい、それを連発でもしようものなら魔力切れで動けなくなってしまうだろう。
だが、神格者は力を使い過ぎても燃料切れを起こさない。『上位魔法』に匹敵する力を無制限に撃てる。まさに神の力だ。
「レアルの奴、まだやる気みたいだけどどうやって勝つんだ?」
「何か作戦でもあるのでしょうか」
「作戦があるとしても成功するかは分からないわね」
アイシャたちはどこか不安げな表情で試合観戦を続けた。
◇◆◇◆◇◆
剣を構えたレアルは大きく深呼吸をする。感覚を研ぎ澄まして目の前の相手に意識を集中する。
ここからは一瞬の油断も許されない。
『基礎魔法』で全身に魔力を巡らせてさっきよりも速く体を動かせるようにする。
そして、レアルは動き出した。
一瞬にして加速したレアルはシャルロットとの距離を縮める。
だが、シャルロットもレアルが動き出したと同時に駆け出していた。
高速の速さで剣が振るわれる。ぶつかり合った剣は高い金属音を撒き散らしながら跳ね返される。
観客には太刀筋はほとんど見えていないだろう。
レアルは剣を振り下ろすがシャルロットに躱され、地面に突き刺さる。
今度はシャルロットが横なぎに剣を振るうがレアルは身を屈めて回避した。
身を屈めた状態から回し蹴りをしてシャルロットの体勢を崩そうとするがそれも躱されてしまう。
回し蹴りを躱したことで大きく上に飛び上がったシャルロットは手の甲をレアルに向ける。
手の甲の霊石が輝き、轟音と共に雷が放たれた。
先ほどよりも距離が近くレアルも回避のしようがないのか動けずにいた。だが、神速の雷撃はレアルに届くことはなかった。
雷はレアルの眼前で何かに阻まれている。
それは盾だ。『基礎魔法』で形を与えた魔力の盾。剣よりも分厚いためすぐに壊れることはなかった。
けれど、雷が収まると盾は役目を終えたかのごとく砕けてしまった。
「まさか、二発目で防がれるなんて予想外だ」
シャルロットは攻撃を防がれたというのにどこか嬉しそうに言った。
「一発でも食らうわけにはいかないんでねぇ」
レアルはシャルロットの着地地点に向かって駆け出す。
そして、降りてくるシャルロットに向かって剣を振るう。
まだ、地面に足がついていない状態だったのでシャルロットは簡単に後ろに吹き飛ばされた。
だが、シャルロットは体勢は崩さず地面を滑るようにして勢いを殺した。
レアルはすぐに追い打ちを掛けようとしたが、手の甲を向けられ動くのを戸惑った。
「【天馬の羽】!!」
シャルロットはその隙に魔法を唱えた。
彼女の足元に緑色の魔法陣が現れる。風属性の魔法陣だ。
すると、シャルロットは前に跳び出す。だが、跳び出した時の加速が尋常ではなかった。常人では目で追うことはできないだろう。
【天馬の羽】は風の力を利用して瞬間的に加速する魔法だ。肉体強化のように持続的な効果はないが一瞬で勝負を分ける状況では重宝される。
レアルは突き出される剣をギリギリで躱す。だが、剣は躱したがわき腹に鈍い衝撃が走った。
シャルロットが体を捻って回転して蹴りを入れたのだ。
「ぐあっ!」
それによってレアルの体が大きく投げ出される。レアルはわき腹の痛みに耐えながらなんとか地面に転がることはさけた。
シャルロットはすかさず追い打ちを掛けようとした。
「なめんなよっ!」
レアルは片手を前に向けて魔法陣を展開する。今度は『基礎魔法』ではなく『属性魔法』だ。
眼前に風属性の魔法陣が展開され、レアルは魔法を発動する。
「【風魔弾】!!』
【風魔弾】は風属性の『下位魔法』で拳大の風の塊を放つ魔法だ。特徴は弾速が速く躱しにくいというものだが、シャルロット相手にはあまり効果はないだろう。
シャルロットは躱す必要もないと思ったのかそのままレアルに向かってくる。
魔法陣に風が収束していき、魔弾が作られる。けれど、その魔弾は少しおかしかった。
収束した弾丸は拳大の大きさではなく、人の顔よりも一回り大きいくらいの大きさとなった。
弾丸というよりは砲弾といった方が正しいかもしれない。
収束した砲弾は弾丸と同じ速さで放たれた。
大きさの違いに気づいたシャルロットはまっすぐレアルに突っ込むのを止めて回避しようとしたが、もうそれができない位置にまで来ていた。
シャルロットは咄嗟に剣で風の砲弾を切りつけた。
だが、それだけでは風の砲弾を切り裂くことはできなかった。
シャルロットは何とか吹き飛ばされないように耐え、剣と砲弾が拮抗した。
だが、不意に風の砲弾が弾けて周りに衝撃を撒き散らす。
「うあっ!」
シャルロットもそれには耐えられず後ろに吹き飛んだ。受け身を取ることもかなわず背中から倒れた。
「痛いなぁ、ひどいじゃないか。嘘をつくなんて」
だが、シャルロットはすぐに起き上る。無傷ではないがそれほどダメージを受けた様子はなかった。
「別に嘘なんてついてないけど」
「【風魔弾】と偽って別の魔法を発動したじゃないか」
「俺は魔法を使うのが下手なんだ。嘘の魔法を唱えながら別の魔法を発動するなんて器用な真似はできないよ」
「でも、さっきの【風魔弾】は通常よりも威力も大きさも違っていた。同じ魔法だとは思えないな」
「難しいことはしていない。ただ流す魔力を多くしてやっただけさ」
魔法というのは発動するのに必要な魔力しか魔法陣に流さない。一定以上の魔力を流した場合魔法の効果は上がるが暴発という危険が伴うからだ。
暴発した場合は魔法が発動せず魔力を霧散させるだけになったり、魔法の制御がうまくできず自分に魔法が当たる場合もあるのだ。
レアルはその暴発する一歩手前で魔力を流すのを止めて魔法を発動していたのだ。
「なんて出鱈目な・・・・」
これにはシャルロットも驚きを隠せずにはいられないようだ。
「そんな魔力の使い方をしていれば、すぐに魔力切れになるんじゃないのかい?」
「魔法は下手だが、生まれつき魔力は馬鹿みたいにあるんだよ」
レアルの足元に魔法陣が現れる。
「【天馬の羽】」
地面を蹴り、前に跳び出すとシャルロットと同じくらい速く加速した。
矢のごとく向かってきたレアルをシャルロットは横に躱しながら剣を受け流す。
地面に足を滑らせてレアルは加速した勢いを殺す。そして、するさま後ろに振り返り再びシャルロットに斬りかかる。
だが、シャルロットはすでに手の甲をレアルに向けていた。
霊石が輝きだして雷が放たれる。
向かってくる雷を魔力の盾で防ぐ。
魔力の盾が雷を防いでくれている間にレアルは横に跳び出し、シャルロットとの距離を縮める、はずだった。
飛び出してくることを予測していたのかシャルロットは手の甲をレアルに向けていた。手の甲の霊石はもうすでに輝いている。
レアルに向かって雷が放たれる。
迫りくる雷を見て足を止めそうになるが咄嗟に纏っていた外套を脱ぎ、目の前に投げた。
ただの外套ならすぐに焼けてしまうだろう。シャルロットは単なる悪あがきかと思ったが、そうではなかった。
雷が外套にぶつかると勢いを緩めた。
「なっ・・・!」
よく見てみると外套の表面に薄らと魔法陣が浮かんでいる。どうやら、対抗魔法の術式が刻まれた外套だったようだ。
外套が雷を防いでくれた隙にレアルは横に跳んだ。
そして、外套が焼け、塵になり、雷が通過する。
間一髪で雷を躱すことに成功した。あそこで足を止めていたら間違いなく雷に焼かれていただろう。
レアルは空中で体を回転させて手に持っていた剣をシャルロットに向かって投げた。
そして、両手を前に突出し魔法陣を展開する。
「【風魔弾】!!」
魔法陣から風の砲弾が放たれる。風の砲弾は投げられた剣を飲み込み、まっすぐシャルロットに向かっていく。
これを防ぐのは無理だと判断したのかシャルロットは大きく後ろに下がった。
剣を飲み込んだ風の砲弾はさっきまでシャルロットがいた場所に着弾して地面を抉った。着弾と同時に剣も砕けてしまった。
「【天馬の羽】」
レアルは再び剣を出すこともせず、シャルロットに向かって跳び出した。
丸腰の状態で向かってくるレアルはシャルロットの脅威にはならない。
シャルロットは勝利を確信した。
体が加速したとは言ってもシャルロットには見えない速度ではない。
シャルロットの剣が届く範囲に入ってくればレアルを倒すことができる。
そして、加速したレアルはすぐにその間合いの中に入ってきた。
シャルロットは殺してしまってはいけないので剣の腹を使って気絶させることした。
だが、振るわれた剣はレアルを気絶させることはできなかった。
「ぐっ・・・」
シャルロットの剣はレアルの左手によって防がれた。正確には左腕全体を覆うように纏っている魔力の鎧にだ。
レアルは吹き飛ばされないように持ちこたえながら、空いている右手でシャルロットに掌底を叩きこもうとした。
剣を鎧に防がれたことに一瞬動揺したシャルロットだが、身に迫る新たな脅威を感じてすかさず、レアルの掌底を左手で防いだ。
レアルは掌底を防がれたため左手を掴んでシャルロットを投げ飛ばそうとするが、腹に回し蹴りを食らい後ろに吹き飛ばされてしまった。
「ぐはっ!」
吹き飛ばされたレアルは地面に転がる。そして、せき込みながら体を起こした。
「意表を突いた良い手だったけど、僕を倒すには至らなかったね」
「・・・まぁ、倒せたらいいなぁとかは思ったけど、そんなに期待はしてなかったよ」
「捨て身覚悟で向かってきたのかい?」
「いや、ちゃんと目的は達したよ」
その言葉を聞いてシャルロットは怪訝な表情をする。
シャルロットは先ほどの攻防の中で何か仕掛けていた素振りがあったか思い浮かべるが鵜もい浮かばなかった。
そもそも何か仕掛けるほどの時間があったとも思えない。
「何をしたかは知らないけど、もうそろそろ終わりにさせてもらうよ」
シャルロットはレアルはすでに手を出し尽くしたと考えたのだろう。
レアルの実力も大体把握できたのでこれ以上時間をかける必要はなかった。
シャルロットは左手の甲をレアルに向けて試合を終わらせようとする。
だが、そのとき彼女は驚愕の染まった。
シャルロットはレアルの仕掛けに気づいたのだ。
自らの手の甲が水晶のようなものに覆われていることを。
レアルはシャルロットが仕掛けに気づいたのを見て笑った。
それと同時に動き出す。
「【天馬の羽】」
右手に剣を握り、レアルは屈んだ状態から前に跳び出す。
剣を持ち上げ、上から下に大きく振り下ろした。
シャルロットは焦った顔でそれを受け止める。
「左手の仕掛けの意味、神格者なら分からるよな?」
「どうして君がそれを知っているんだ・・・!?」
「さぁね!!」
レアルは剣を前に押し込みシャルロットを後退させる。
だが、剣技ではシャルロットの方が少し上だ。すぐに立て直し、斬りかかってきた。
ここからは純粋な剣の勝負となった。
常人の身体能力ではあり得ない速さで激しい攻防が繰り広げられる。
だが、それも長くは続かなかった。
シャルロットは剣を低く構えてレアルに向かって振り上げた。
振り上げられた剣がぶつかったのはレアルの剣ではなかった。
「【風魔弾】」
レアルは迫る剣に対して【風魔弾】を放った。
剣に当たったと同時に風の塊が弾け、周りに衝撃を撒き散らす。
直撃を受けた剣はその衝撃をじかに受け、地面に叩きつけられた。
シャルロットは肩が外れそうなほどの勢いで腕が下がった。それでも流石というべきか彼女は剣を手放すことはなかった。
けれど、その所為で大きく体勢が崩れた。
今度はレアルがシャルロットを蹴った。
「ぐっ?!」
腹部に鈍い痛みを感じたシャルロットは苦悶の声を漏らす。そして、彼女の体は後ろに弾き飛ばされて壁にぶつかった。だが、意識は保っていたようで地面に倒れあることはなかった。
「【天馬の羽】」
レアルは勝負に決着を付けるため最後の魔法を発動した。
矢のごとく加速したレアルはシャルロットに向かって渾身の突きを放つ。
闘技場の中にキンッという金属音が響き渡る。
剣はシャルロットに触れてはいなかった。剣は彼女の首の横にある壁に突き刺さっていた。
「止めは刺さないのかい?」
「いや、刺しちゃまずいだろ」
「君なら気絶させることくらいはできるんじゃないか?」
「必死過ぎてこの後どうするか考えてなかった」
シャルロットはレアルの呑気な回答を聞いて笑みを零した。
「・・・笑うなよ」
「ごめんね、つい」
「とりあえず、降参とか言ってくれるとありがた・・・・ん?」
「どうかしたのかい?」
レアルはシャルロットから視線を下げて地面の方を見る。シャルロットもレアルの視線の先を見てみた。
すると、そこには砕けてしまっている指輪が一つ落ちていた。これは試合の勝敗を決めるアイテムであり、破損していれば失格となってしまうのである。
「これってもしかして・・・・」
レアルが自分の胸元を見てみると、そこには千切れている細い鎖がぶら下がっていたのであった。




