↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
起動させないしガソタム〜おじいちゃんが地下に残した遺産ーTrue Story~  作者: じょん-ドゥ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
86/87

第86話:領空侵犯への警告あるいは怒りのバロ

あれから3時間…

自動操縦に切り替え、ひたすらに待って…

 

「やっーーと、帰れた~~、

 もう限界~疲れた~」

 

「お疲れ様でございます。

 しかしレイ様、予想通りお客様がお見えですよ」

 

ディスプレイに表示されたレーダーを見ると

ガソタムの周りに二つの▼が表示されていた

どうやらガソタムに並走するみたいに左右

ピッタリと横に張り付く。

 

『未確認機に告ぐ。当空域の飛行許可、

 および機体登録が確認できない。直ちに誘導に従え』

 

コックピット内に響き渡る怒号の声

おそらく並走している飛行機からの通信だろうけど…

 

「バロ、すごい怒っているよ!?

 これどうしたらいいの!?」

 

「では頭部に装備しているマシンガンで撃墜するのは

 いかがでしょうか?」

 

「馬鹿なの!?

 そんなことしたら私大犯罪者になっちゃうじゃん!?

 ていうか、相手は日本を守ってくれる善良な

 自衛隊の人なんだよね!?」

 

「ミサイルが飛んで来たとき対応しませんでしたけどね」

 

あれ?若干バロ怒ってる?

ちょっと不機嫌なご様子なんですけど…

と思っていたところに再度警告が入る。

 

「やれやれ仕方ありませんな、

 レイ様、ここは私にお任せください」

 

「うーん…、まあこういう時どう対応すればいいのか

 分からないからバロに頼るしかないんだけど…

 一応穏便にお願いね」

 

バロがとんでもない対応をして自衛隊を怒らせて

戦争なんて事にならないよね!?

なんて、ドキドキとしているとバロが相手と話し始めた。

 

「航空自衛隊の皆様、ご苦労様です。

 こちらは『J01-GSTM 通称ガソタム』

 こちらに戦闘の意思はありません。

 誘導に従いますので、ご案内おねがいします

 ミサイルは対処できなくても案内ぐらいの事は

 できますよね?」

 

『……了解した。

 これより誘導を開始する。我が方の左斜め後ろに付き、

 速度を維持せよ』

 

通信が一旦終わった…って

 

「バロ!なんて言い方するのよ!

 相手ちょっとむっとしてたよ!

 いや、声しか聞いてないからわかんないけど

 あれは絶対怒ってるよ!!!」

 

「はて?レイ様

 私は本当の事をそのまま言っただけですが?

 何か問題でも?」

 

「問題だらけじゃぁぁぁ!!!

 低姿勢でいたらお咎めが小さく済むかも

 しれないじゃない!!

 なんで怒らせるのよ!!」

 

バロに私の憤りをぶつけるが

既に通信してしまった事実は覆すことはできない…

私はしぶしぶ、戦闘機の左後方に付くよう

ガソタムを操作し、後に続いて行ったのであった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。