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起動させないしガソタム〜おじいちゃんが地下に残した遺産ーTrue Story~  作者: じょん-ドゥ


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40/60

第40話:限りなく紐に近い水着あるいは私の反抗期判定

「わ~この水着ちょ~かわいい~」

「さすがバロさんですね、良いセンスです」

 

早速カタログから水着を指定して作ってもらった。

サキ達はバロが目の前にいるのに、いきなり居間で

服を脱ぎ始めて水着を試着した。

 

「ちょっとサキ、チカ、羞恥心ってものは無いの?

 目の前にバロがいるんだけど?」

 

「え~別にAIロボットなんだからいいじゃん~」

 

本当に君たちこの家に慣れすぎ、

ホログラムではしっかりと

男の姿を映し出されてるってのに…

後、バロ、そんな大きい姿鏡いつの間に用意したの?

今までこの家でそんな鏡見たことなかったんだけど?

 

「うららも、早く着替えようよ~

  あっ、この水着かわいい!これ着て~」

 

「…サキ、その水着ほとんど紐なんだけど?

 さすがに海水浴でそれを着る勇気は…」

 

「海の時は別のを着ればいいじゃん~

 いいから着てみてよ~きっと似合うよ~」

 

「いや、本当に恥ずかしいから!無理だから!」

 

「良いじゃないうらら、ここには私達しかいないのだから」

 

チカまでそんなこと言って…

バロがいるでしょ!バロが!

しかし、まあ、こんな紐水着、着る人がいるのか?

外国とかには居そうだけど…

 

「って言うか、私も普通にかわいいやつ着させてよ!」

 

なんてわいわい楽しく水着選びをする。

うん、これが正しい夏休みの始まりだよね!

そんなとき…

 

ピロリロリン! ピロリロリン!

 

携帯電話から流れるJアラート

頻繁に鳴っているのでもう慣れすぎているが

 

「またアラート~なんか最近頻繁に鳴ってるよね~」

 

サキの言う通りついこのあいだまでは

週に一回ぐらいのペースだったのに

最近では3日に一度…

酷い時になると2日連続でなることもある。

 

外国から飛ばされたミサイル…

今はもう慣れすぎて誰も興味を持たなくなり

テレビでニュースを見ることもない。

 

「バロ、今回のミサイルは?」

 

「はい、レイ様、今回のミサイルも日本には届きません」

 

バロにミサイルの動向を聞くだけで終わりだ。

サキもチカもミサイルよりもかわいい水着を選ぶのに

夢中になっている。

あっ!その水着私狙っていたのに!

 

しかしこんなに頻繁にミサイルを発射してくる

北夜国の狙いって何なんだろうか?

 

「レイ様、ひとつ提案が…」

 

「何よバロ?」

 

「頻繁にミサイルを発射してくる北夜国ですが、

 そろそろ迷惑ですので、ガソタムで一発

 国を亡ぼすのはいかがでしょうか?」

 

「!!?、ちょっバロ、二人の前で何

  言ってるの!?」

 

予想もしなかったバロの提案に一瞬焦ったが

二人は水着に夢中になっている。

うん、かわいいって正義だよね…

 

「バロ!ちょっとこっちにきなさい!」

 

居間を出て、キッチンにバロと一緒に移動する。

 

「バロ!なんでガソタムの事をバラそうとしてるの! 

 ガソタムは絶対に秘密って言ったでしょ!」

 

「レイ様、あの二人はきっとレイ様を裏切り…いえ…

 裏切られても許せる間柄にもうなっているのでは

 ないでしょうか?

 でしたら、お二方に真実を伝えても宜しいかと

 思いますが」

 

バロの言っていることはわかる。

確かに二人は親友で互いに信頼しているし

何があっても許せる間柄だと思う…

けど、けどね…

 

「タイミングって言うものがあるでしょうがぁぁぁ!」


秘密を共有するのは良いけども

私にだって心の準備が必要よ!

 

「いいバロ!、バロの考えは分かった!

 でも、話すにしても私が話すから!

 バロは黙ってて!」

 

「やれやれ、レイ様は反抗期ですかな?」

 

「反抗期ちゃうわぁぁぁ!」

 

その後、バロをなんとか説得して

ガソタムの事はいつか私が話すって事で話はついた。

バロは余計なことを言わないでって事も。

あと、別に反抗期ではないって事も。


うらら

「はい!というわけで

『起動させないしガソタム』第40話を

読んでくださって

本当にありがとうございました!

司会進行の古谷うららです!」


うらら

「今回は、古谷家のサポートAI執事、

バロについて作者さんに

聞いてみたいと思います!」


うらら

「バロっていつも私のサポートを

してくれてる優秀なAIですけど、

そもそもどういう経緯で作られたの?

はい、作者さん答えてください!」


(ステージ脇の作者がメモを差し出す)


うらら

「なになに?……えーっと、

『バロの正式な型式名は、

「M07ーBARO」といいます。』」


うらら

「って、おー!バロに型式名とか

あったんだ!ただの執事ロボじゃなく

ちゃんと格好いい名前があるんだね!」


うらら

「えーっと、メモの続きは……」


うらら

「『古谷家のあらゆる家電やシステムを

統括する超高性能AIです。

おじいちゃんがうららのために

開発したもので、戦闘のサポートから

日常の家事まで完璧にこなせます。

当初は真面目なサポートAIと

考えていたのですが、

バロを暴走させてうららちゃんが

酷い目に遭うと面白いので、

そういう展開にしてみました』」


うらら

「って、ちょっと待って!!

私の扱いが面白いからで

暴走させられて

酷い目に遭わされてたの!?」


うらら

「せっかく格好いい型式名があって

見直したのに、全然私を

サポートしてくれてないじゃん!

作者さん、反省してください!」


うらら

「私の安全が本気で心配ですが、

最後にお知らせです!」


うらら

「もし『バロとうららのコンビ最高!』

『うららちゃん体気をつけて』と

応援してくださるなら、

ページ下にある【⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎】や

【ブックマーク】で、私の生存を

応援してもらえると本当に嬉しいです!」


うらら

「それでは、

司会進行のうららでした!バイバイ!」


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