表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/50

第23話 ダンジョン3



「ようこそ、我がダンジョンへ」


!!


 そいつが喋ったことに驚く。喋れるという事は、知能があるという事。


「お前は一体……」


 鑑定を使う。


ーーーーーーーーーー

種族:低位k魔 #別:# 年齢:11#2 レ#ベル:####


スa@タス

力: ####

魔力: ####

防御: ####

魔防御: ####

敏捷: ####

器用: ####

ーーーーーーーーーー



 何だこのステータス!?


 まるでバグのように、色んな表記が可笑おかしくなっている。


「ん?今……この世界の者が使うといわれる鑑定を使いましたね?私は魔界の者なのでここの世界法則は適用されませんよ」

「ーー魔界?」


 そうかこいつが……あの女神の言っていた悪魔か。見た目のせいか怖いけど、種族に低位ってあるし大して強くはない筈。むしろ、かなり弱いだろう。


 自分に言い聞かせる事によって俺は恐怖をやわらげる。


「さて、貴方たちに質問ですが……獣人の街、エドル街を襲撃したドラゴンを倒したのは貴方で合っていますか?」


 ドラゴン……あいつか?


「多分合ってる」

「はは、そうですか。ならばよかった。あれは火を吹くだけのトカゲとはいえ、この世界の者からすれば力の象徴、敵わない存在。そんなドラゴンを倒せる存在なんて、神の手先以外にあり得ない。欲を言えば神本体を釣りたかったのですが……使徒を消せるのも結果としては悪くない」


 何、俺を消す?しかも神の使徒?これは大体で分かるが、他はよく分からんな。どうせ戦うんだろうし……事が終わったら聞くとしよう。


「なら、やるのか?」

「えぇ、ルシファー様の悲願達成のためには必要なことですから。猫2匹、そしてこの世界ではあり得ないような強さ。


 驚きはしましたが……その程度の力では名無しである私にすら届かない」


シュ


 悪魔の姿がぶれると、一気に距離を詰めてくる。恐ろしい速さに一瞬対応が遅れた。


「jqjwtd……2匹まとめて消してあげましょう!」


バシュ!


 手から黒い球がゼロ距離で2つ放たれる。危険を感じた俺は咄嗟に飛び退くが、体が少し動きにくくなっていた。それでも猫の柔軟性を利用して体をひねり、何とか球を避ける事に成功する。


「チッ、黒魔術の効き目が悪いですね。何か耐性持ってます?」

「黒魔術?」


 疑問に感じていると追撃。今度は手に黒い刃を出し、それで斬りつけてきた。


「うぉっ危ね!」


 体術スキルを持ってる俺は受け流しとして手を使うが、流せてる筈なのに手がビリビリと痺れる。


「ニャ!」

「おや」


 そのように防戦一方で困っていると、ルイが隙をついて悪魔を凍らせた。


「ナイス!俺ばかり狙ってるからそうなるんだよ馬鹿が!」

「主、口悪いニャ」

「ごめん……」


 これで形成逆転だ。スキル獅子奮迅の効果で体の動きがさっきより格段に良い。(全ステータスが1レベルごとに10%上昇。最大100%)レベルはMAXにしてあるから全能力は2倍……確認のためステータスを開く。


ーーーーーーーーーー

名前:猫目瑠衣 性別:オス レベル:672 種属:勇士猫


ステータス

力:360,000(×2)

魔力:330,000(×2)

防御:340,000(×2)

魔防御:180,000(×2)

敏捷:390,000(×2)

器用:180,000(×2)

ーーーーーーーーーー


 やはり獅子奮迅は発動されていたようで単純に強さが2倍……俺は負ける気がしないぐらいには強くなっていた。


 とはいっても油断はしない。


 奴が凍ってる間に全力の攻撃をたたみ込むため、俺はベクトル変化、身体強化を発動させる。


「これで仕留める!」


バッ


 準備ができたら、練習してた猫パンチを氷漬けの悪魔目掛けて放った。

 

バキィ!


「tj"'tjdht!」


 しかし殴る寸前に氷が破られると……急に闇の盾が現れ自慢の猫パンチが防がれてしまう。だが、パンチの衝撃だけは相手に伝わった。


「くっ、少し通ってしまいましたね」

「硬いーー」


 かなり良い攻撃だと思っていたが、あまり効いてる様子はない。防ぎきれずに傷がついた部分はすぐに再生され、今や元通りになっている。全力の攻撃でこれ……ハッキリ言って絶望的だ。


 ーーだけどまだ勝機はある!!


「これなら!」


 状況を打開する為、俺は賭けに出た。



『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と思ってくださった方は、よければ感想・ブックマーク登録・広告の下辺りにある☆☆☆☆☆から評価をお願いします。大変励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ