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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

君と刻む未来の月

作者:時任 朔
最新エピソード掲載日:2026/11/03
 時空を超えた壮絶な愛の果てに、奇跡の「4度目の春」を勝ち取った淳と唯。それから数年後、ふたりのもとに授かった一人娘・悠月(ゆづき)は、両親の深い愛と圧倒的な才能を受け継ぎ、天才ダンス少女として脚光を浴びていた。
 しかし、才能の開花とともに指導者として厳しさを増していく両親に対し、幼い悠月は「自分ではなくダンスしか見ていないのではないか」というすれ違いと激しい葛藤を深めていく。やがて反抗期を迎えた彼女は、「ダンスなんて大嫌い!」と言い放ち、両親との絆を自ら断ち切ってしまう。
 言葉を交わさぬまま迎えた中学三年の春。過ちを悔い、素直にやり直そうと心に決めたまさにその日、両親が乗った車がトラックと正面衝突し、意識不明の重体へ陥る。
「私が素直にならなかったから……私を一人にしないでよ!」
 絶望の底で病院の屋上から身を投げ出した悠月。だが目覚めた時、彼女を待っていたのは死ではなく——生まれたばかりの赤ん坊として、若い両親に抱きしめられる「二度目の人生」だった。
 なぜ自分は過去へ戻ったのか。なぜ肉体ではなく「精神のみ」の追体験なのか。
 上弦の月と下弦の月が交差する刻、失われた家族の絆を取り戻し、両親の命を救うための魂の挑戦が始まる。
※本作は『君と刻む4度目の春』の直接の続編(第二部)となります。単体でもお楽しみいただけますが、前作をお読みいただくことで、より深く物語の伏線と絆をお楽しみいただけます。
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