一次資料
一方で信長ですが。
信長は残忍なイメージが多いです。
が、その根拠となるエピソードも、元を正せば「太閤記」や「絵本太閤記」由来のものが多いようです。
「信長は酷いやつだった。だから、部下に殺されて、秀吉が跡を継いでも仕方がない」というプロパガンダが見えるような気がするのは、私が信長贔屓すぎるだけかもしれません。
が!
信長には、2つの大きな一次資料があります。
・「信長公記」太田牛一
・「日本史」ルイス・フロイス
です。
この2つの資料を元に、信長の「人たらし」っぷりをご紹介したいと思います!
(注意・超いっぱいあります!!
一度には書ききれないこと必至なので
ゆっくり書き足ししていきたいと思います)
まず確認したいのは、各種資料の種類です。
秀吉についてのエピソードが満載の「太閤記」と「絵本太閤記」は、どちらも秀吉が、自分の存命中に、書かせたものです。(秀吉の悪口とかは、書けない感じで書かされたと思われます)
面白いエピソードが満載ですが、歴史的には信憑性ガ低い(つまり、嘘エピソードが多い)事が知られています。
信長の史料は大きく2つです。
「信長公記」は、信長の部下だった太田牛一が、信長の死後に書いています。(つまり、信長本人の圧力を受けていません)
信長を直接知る人物が書いた事、年号や内容が驚くほど正確であることが知られています。
「日本史」は宣教師ルイス・フロイスが、本国に宛てて書いた手紙をまとめたものです。
ルイス・フロイスも、信長に直接、何度も会ったことがある人物です。
手紙はポルトガル語で書かれており、日本人に見せることは想定されておらず、もちろん信長の検閲も受けておりません。
フロイスさんは、牛一さんに比べると、ちょっと思い込みが激しめな印象も受けますが、そこがまた、人間臭くて良いです。
参考文献
「地図と読む 現代語訳 信長公記」 著者 太田 牛一 訳者 中川 太古
「完訳フロイス日本史」 ルイス フロイス (著), 松田 毅一 (翻訳), 川崎 桃太 (翻訳)




