表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/53

五度の一刀と三度の才蔵

こうして完結を目指そうと進むなか、西森の中では新作恋姫小説が脳内にて次々と生まれ、混乱していってます

才蔵を倒すため、気を使い果たしてしまった一刀は呉のみんなから気を分けてもらい十王武神をも越える最強形態・極無双へと変化し、才蔵を圧倒するなか


極無双一刀「五度だ。さっきの一撃を含めた五度の攻撃でお前を倒す! 」


バァンッ!!


才蔵に対してそう宣言したのだった。


十王才蔵「五回だと?フッ!新星はいつからほら吹き(嘘つき)を決める連中になったんだ?五回どころか百回でも足らないくらいだ。そんなに貴様が五度で私を倒すと言うのならば私は今から繰り出す三度の攻撃で貴様を殺してやる! 」


ビシィッ!!


一刀に向けて指を三本立てる才蔵


極無双一刀「貴様こそほら吹きにならなければいいがな 」


十王才蔵「ぬかせっ!!どうせ貴様は倍々アーマーは最大8倍までしか強化できないだろうから私を五度で倒すと言えるのだろう。だがそれは間違いだ! 」


ゴゴゴッ…!!


力をためまくる才蔵


十王才蔵「倍々アーマー、リミッター解除! 」


才蔵がそう叫ぶと


ブシュシューッ!!


才蔵の体から物凄い蒸気が噴き出してきた。


それほど才蔵の力が物凄いことを意味するのだ。


十王才蔵「倍々アーマーはリミッターを解除することにより、最大10倍のパワーアップが可能なのだ! 」


先程までの8倍パワーアップで一刀の十王武神と互角かわずかに劣ると言われた才蔵であるが


10倍パワーアップしたことによりもはや一刀の十王武神を越える力を出したのだった。


十王才蔵「これで貴様は終わりだーっ!! 」


ブォンッブォンッ!!


一刀目掛けて拳の連打を繰り出す才蔵


サッサッ!


対する一刀は才蔵の攻撃を避けるが


十王才蔵「いくら貴様が速さに優れているとはいえ、全部避けきることは不可能だ!! 」


ブォンッ!!


才蔵の言うように才蔵の放った一撃が一刀に直撃しようとしていた。


だが一刀は怯むことなく


極無双一刀「その強化こそが、お前の欠点だ! 」


スッ!


極無双一刀「北郷流体術… 」


一刀は才蔵目掛けて構えると


極無双一刀「反射掌(はんしゃしょう)! 」


パァンッ!!


才蔵が拳を振り終えるより先に一刀の掌底(しょうてい)が才蔵の拳に激突した!


十王才蔵「これが一体なんだと… 」


攻撃を食らった当初こそ、一刀が何をしたのかわからなかった才蔵であったが


ビキィンッ!!


ゴキンッ!!


十王才蔵「ぐっ…!?ぐぎゃあぁーっ!? 」


突如、才蔵の腕が破壊された音が鳴り響いた。


一体何が起きたのかというと…


極無双一刀「反射掌は相手の攻撃の反動をそのまま相手に流す技。普通ならば少しは腕が使えなくなるがまさか破壊されるだなんてな 」


十王才蔵「そ…そんな馬鹿な!?何故私の腕が破壊されなければならないんだ!? 」


未だにその理由がわからない才蔵


極無双一刀「教えてやるよ。確かに貴様の力は10倍にまで跳ね上がった。だがそれに対して貴様の体が耐えきれなかったのさ 」


改造モデルガンに実弾を込めて撃つと暴発してしまう恐れがある。


つまり才蔵は自分の体が10倍パワーアップに耐えきれず、自爆してしまったのだ。


対して鍛練もせずに機械による強化でパワーアップした才蔵の自業自得である。


十王才蔵「お…おのれっ!!体術で貴様に劣るというのならば… 」


スッ!


十王才蔵「忍術で決着をつけてくれる! 」


シュシュッ!!


十王才蔵「晶遁・結晶分身(ミラーシャドー)の術! 」


バババッ!!


才蔵が印を結んだ直後、一刀の周囲を鏡が囲った。


ちなみに本来の十王武神ならば印を結ばなくても術の発動は可能なのだが、疑似的なためかいちいち印を結ばなくてはならない。


すると一刀を囲った鏡から


ぬっ!!


極無双状態の一刀が出現した。


十王才蔵「ハーハッハッ!!結晶分身は相手の姿を映し、相手と同じ強さで迫ってくるのだ。得物をコピーすることはできないが自分の力で倒されるがよい! 」


ババッ!!


一刀に襲いかかってくる一刀達


その数、七人


これにはさすがの一刀も危ういかと思われたが


極無双一刀「自分を攻撃するのは少しばかり抵抗があるが仕方がない 」


スッ!


極無双一刀「みんな、力を借りるぞ! 」


一刀がそう言った直後


ボボンッ!!


思春「あれは!? 」


祭「何と!? 」


一刀の手元に思春の鈴音、祭の多幻双弓、冥琳の白虎九尾、穏の紫燕(九節棍)、明命の魂切、亞莎の人解(れんげ・暗器)、シャオの月華美人(チャクラム)が出現した。


つまり蓮華以外の呉のみんなの得物が出現したのだ


雪蓮「ちょっと!私の得物は!! 」


雪蓮の得物は南海覇王だが、現在は蓮華に譲っていて普通の武器を使用していた。


雪蓮「何よそれーっ!! 」


それはさておき


極無双一刀「北郷流… 」


スッ!


極無双一刀「呉越同衆!! 」


シュパパアァーッ!!


一刀は素早い動きでみんなの得物を使っていき


ドカカアァーッ!!


シュウゥッ…!!


分身した一刀達を消滅させていった。


穏「あらら〜、旦那様ったら私以上に九節棍を使いこなしてますね〜 」


亞莎「暗器の扱いまで!?すごいです 」


すると


十王才蔵「馬鹿な!?何故自分を倒すことができるんだよ!?あり得ねぇだろ!? 」


確かに普通ならば自分が自分を倒すなんて不可能に近いかもしれない


だが


極無双一刀「いい忘れていたが俺は常日頃から自分相手に鍛練をしていてな、今更自分を相手にしても苦にはならないんだよ 」


そう。実際に一刀は自身の鍛練相手として自分が分身した相手と組手を繰り広げてきたのだ。


その数は10人


今更七人相手なんて一刀には楽なものである。


十王才蔵「ふざけるなっ!!私は史上最強の忍なのだ!貴様の分身で倒せないのなら私の究極忍術で消してやるまでだ!! 」


シュシュッ!!


十王才蔵「ハアァーッ!! 」


術に気を送りまくる才蔵


そのせいなのか


サラァッ!!


才蔵の髪の色が白髪へと変色していった。


気は生命力の源であり、使いすぎれば老化してしまうのだ。


だがそれだけ威力の高い術が繰り出せるというものである。


そして


十王才蔵「究極晶遁・結晶大刃龍(クリスタルドラゴン)!! 」


ゴゴオォッ!!


才蔵は一刀目掛けて巨大で体が刃と化した結晶の龍を繰り出した。


十王才蔵「こいつに気弾は一切通用しない!そして触れただけでありとあらゆるものを削り取る!貴様が避けようが追尾するぞ! 」


ゴゴオォッ!!


さすがの一刀も危うしかと思われたが


極無双一刀「力を借りるぞ蓮華 」


ボンッ!!


一刀は蓮華の得物である南海覇王を出現させると


スッ!


気伝丸と南海覇王、両刀を構えて目を閉じた。


十王才蔵「目を閉じるだなんて観念したようだな!そのままあっけなく死んでしまえ!! 」


ゴゴオォッ!!


刃の龍が一刀へと迫るなか


一刀は…


極無双一刀「北郷流剣技… 」


ゴゴオォッ!!


極無双一刀「双牙唐竹割り! 」


ズバァンッ!!


バキバキィンッ!!


十王才蔵「な…なにぃっ!? 」


何と一刀は二刀流による居合い斬りで刃の龍を破壊したのだった。


もちろん極無双状態だからこそできる技であり、通常状態ならば刀の方が折れてしまう


そして破壊した余波で


スパァンッ!!


十王才蔵「ぎゃ…ぎゃあぁーっ!? 」


才蔵の額を少し斬りつけた。


十王才蔵「馬鹿な!?馬鹿な!?私の究極忍術が破られるだなんて!? 」


あまりの出来事にうろたえまくる才蔵


そんな才蔵に


極無双一刀「終わったな 」


十王才蔵「なにっ? 」


一刀が才蔵目掛けてそう言うと


極無双一刀「貴様は三度の攻撃で俺を殺すと言ったが俺はこの通り生きている。嘘つきは貴様だ! 」


ビシィッ!!


才蔵を指差しながらそう叫ぶ一刀


確かに才蔵は拳の連打、結晶分身、結晶大刃龍


と、計三度の攻撃を繰り出したが一刀は生きているのだった。


現代風、孫呉の忍


〜蓮華の覚悟〜


一刀と蓮華、犬猿の仲である御忍学園とフランチェスカ学園の両生徒会長の子作りが発覚し、一刀は退学を決意するなか、蓮華は急遽記者会見を開くのだった。


パシャシャッ!


蓮華「皆様こんにちは、フランチェスカ学園生徒会長の孫蓮華です 」


さっそくテレビに映る蓮華


ちなみに全国放映である


記者「早速ですが孫さん、あなたと御忍学園生徒会長さんが恋仲で子作りまでしたという事実は本当ですか? 」


記者の質問に対して蓮華は


蓮華「はい。本当です 」


パシャシャッ!


蓮華「あの時は互いに互いを求めあいました 」


パシャシャッ!!


より蓮華へのシャッター音が強くなった。


蓮華「私は特に処分はありませんでしたが彼の方は軽くはないでしょう。ですので私も… 」


スッ!


蓮華「この場で退学届けを提出します 」


バァンッ!!


とんでもないことを言う蓮華


記者「本気ですか!? 」


蓮華「本気です。そして彼と共に三人で家庭を築くつもりです 」


三人?一刀と蓮華を合わしても二人なのにと誰もが思った瞬間


蓮華「実は私のお腹には彼との子供がいます! 」


ドッカアァーーンッ!!


物凄い爆弾発言をする蓮華


記者「こりゃ特ダネだ! 」


記者「それでは続けて質問を… 」


と、その時


シュッ!


ぼわんっ!!


記者「うわっ!? 」


記者会見の場がいきなり煙で包まれ、煙が晴れた時には


パッ!


既に蓮華の姿は消えていたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ