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北郷一刀よ、蘇れ!

大陸を破壊しようとする才蔵を止めるため、一刀は術を使って何とか才蔵の攻撃を打ち消したものの、術の代償として一刀は亡くなってしまった。


そして亡くなった一刀を嘲笑う才蔵に対して炎蓮、恋、瑠璃、おまけの華斑が才蔵と戦うことになったのだった。


そんななか、一刀は亡くなりながらある夢のようなものを見ていたのだった。


一刀「ん…。はっ!?いつの間にか寝ていたようだ 」


一刀が目を覚ますとそこは…


キィッキィッ…


何処かのバーのような場所であった。


一刀「何処だここ?俺は五胡にいたはずなのに、それにみんなは何処にいるんだ!? 」


慌てた一刀はみんなを探してみるがバーには一刀以外誰もいなかった。


一刀「くそっ!!一体どうなってるんだ!! 」


するとその時


?「ここは所謂(いわゆる)生と死の狭間(はざま)のような場所さ 」


一刀「誰だ!! 」


スッ!


突然後ろから声が聞こえ、一刀が振り向いてみると


?「ヤッホー! 」


バンッ!!


そこにはステッキを持ってタキシードとシルクハットを着た小鬼がいた。


一刀「貴様は一体!? 」


死神「俺は世間で言うところの死神ってわけさ、正式名称は死神4771号だけど長いから死神って呼んでくれて構わないぜ 」


そんなことはどうでもいい


一刀「ならば死神よ、何故俺はこのような場所にいるんだ! 」


一刀は死神に聞いてみると


死神「ここはいわば死ぬのを迷っている奴が行き着く場所さ 」


一刀「死ぬのを迷う? 」


死神「そう。死んだはずの奴が生前にやり残したことがあると死にきれないって気持ちになってここにやってくる。そして安心やショックを感じると天国か地獄に送られるのさ、ただし!本当に死んでたまるかと思っている奴は生き返れるチャンスがある 」


一刀「何だと! 」


それを聞いた一刀は


一刀「ならば俺は生き返りたい!他の忍がいない今、俺がみんなを守らなくてはならないんだ!! 」


一刀は懸命に生きたいと叫ぶと


?「生き返ったってどうせ無理だって 」


一刀「何だと!! 」


スッ!


誰かが嫌味な発言し、怒った一刀は一発怒鳴ってやろうと振り向くと


そこにいたのは…


バァンッ!!


一刀「俺だと!? 」


そこにいたのは何と!?一心同体した一刀であった。


超一刀「相棒を失って強化できないお前が生き返ったってどうせ死ぬのは目に見えてるからやめとけって 」


一刀「何だと!! 」


本当にこれが自分なのかと怒鳴りたくなる一刀


すると


紅蓮一刀「一心同体ですら勝てないのにそれすらできずにどう守るって言うんだ 」


六限一刀「もう才蔵には勝てないんだよ 」


バァンッ!!


今度は三身一体した一刀と六限合身した一刀が現れた。


そして更に


十王一刀「一刀、お前が今まで強敵と戦ってこれたのは俺達がいたからなんだよ 」


バァンッ!!


十王武神した一刀まで現れた。


一刀「な…何故ここに!? 」


死神「ここは精神の世界のようなもの、違う自分が出てくるのは当たり前なのさ 」


解説してくれる死神


超一刀「諦めるんだ一刀 」


紅蓮一刀「あんな強い奴に勝てるわけないだろう 」


六限一刀「大人しくあの世に行った方がいい 」


十王一刀「どうせ他のみんなだって後にあの世にいくんだ。俺が先に少し早く行くだけのことなんだよ 」


一刀「止めろ!?止めてくれっ!? 」


自分から言われ続ける一刀


だが一刀自身、このまま生き返ったってすぐに倒されるのはわかっていたのだった。


死神「(やはりこいつも他の奴らと同じか、確かに生き返れるチャンスはあると言ったが未だに生き返った奴なんていない。久し振りの客だから少しは期待したんだがな) 」


一刀達『さぁ、みんなより先にあの世で待っていようぜ! 』


スッ!


一刀達が手を差し出すと


スゥッ…


さすがの一刀も諦めてしまい、あの世に向かおうと立ち上がったその時


?「あ〜あ、情けないな 」


突然誰かの声が聞こえてきた。


その声の主はというと…


幼い一刀「こんなのが大きくなった僕だなんて残念だよ 」


バァンッ!!


一刀「昔の俺か…!? 」


そこにいたのは幼少時の一刀であった。


幼い一刀「大きくなった僕、昔を思い出してみなよ!生まれた時から気を持っていなかったってだけで周りの人達に蔑まれながらも僕は諦めずに鍛練をしまくっていたじゃないか! 」


一刀「! 」


そう


幼い一刀は忍の子が生まれた時に必ず持つという気を持たずに生まれてしまい。忍である父からは忍になれないと軽蔑された。


だがそんな一刀であっても見捨てなかった一刀の母による鍛練の結果、一刀は新星決定戦に優勝し、見事新星になったのだった。


幼い一刀「あの時のように結果は気にせずに頑張ってみようよ! 」


幼い自分にそう言われた一刀は


一刀「そうだな、子供の時には覚えていても大人になって忘れることがあっただなんてな 」


それは大抵の人に当てはまることである。


一刀「とにかく頑張ってみるだけだ! 」


ぐっ!!


生き返ろうと決意をする一刀


すると


サァッ!!


先程まで一刀を責めていた一刀達が消えてしまった。


死神「やるじゃねぇかお前 」


そんな一刀に死神が近づくと


パチンッ!


パァッ!


死神が指を鳴らした瞬間、突然扉が出現した。


死神「あの扉を通れば生き返ることができる。さよならだぜ兄ちゃん 」


一刀「すまなかったな死神よ、短い間であったがありがとう! 」


ダッ!


そして一刀は扉の方に向かっていった。


一方


ビューティー華斑「がはぁっ!? 」


瑠璃「ぐほっ!? 」


恋「…うっ!? 」


ドササッ!!


十王才蔵「貴様らごときに負ける私ではない! 」


みんなは才蔵の力の前に苦戦していた


炎蓮「はぁはぁ…。婿殿はこんな奴と戦っていたのかい、こんな奴相手に疲労するだなんてあたしも年なのかねぇ!? 」


この中で一番強い炎蓮でさえかなり疲れていた。


ちなみにリボーンパウダーの効果は才蔵には通用しないらしい


雪蓮「母様が苦戦するだなんてあの才蔵って奴、やっぱり只者じゃないわね!? 」


それだけで才蔵の強さがわかるようなものだ。


蓮華「あのままでは母様も殺されてしまうかもしれない。一体どうすればいいんだ!? 」


ギュッ!


抱いている一刀を抱き締める蓮華


すると


スッ!


蓮華「えっ!? 」


誰かが自分の手に触れ、誰が触れたのか蓮華が見てみると


一刀「…待たせたな蓮華 」


バァンッ!!


そこには息を吹き返した一刀が蓮華の手を握っていたのだった。


現代風、孫呉の忍


〜スキャンダル発覚〜


一刀と蓮華が初エッチした翌日のこと


蓮華「おはよう 」


蓮華が教室に入ると


じろじろっ…


何やら教室のみんなが蓮華をじろじろと見ていた。


蓮華「どうしたんだみんな? 」


クラスメイトの様子を不思議がる蓮華


すると


思春「大変でございます蓮華様!? 」


蓮華のもとに思春が慌てて駆けつけた。


思春「このような情報が流れています! 」


バッ!


思春が広げた新聞には


『大ニュース発覚!犬猿の仲であるフランチェスカ学園生徒会長と御忍学園生徒会長が熱愛発覚!!二人は子作り済みとのこと』


蓮華「な…何だこれは!? 」


そこには蓮華が一刀にお姫様抱っこされ、ラブホから出てくる写真もあった。


思春「このような出鱈目な記事を書いて蓮華様を辱しめるとはひどい奴め!! 」


出鱈目ではなく事実であった。


蓮華「そ…その…!? 」


一方一刀の方でも


ジュン「マジかよ一刀!? 」


源治「・・・こんな美女と子作り済みなのか!? 」


一刀「そ…その…!? 」


ジュン「がーんっ!!一刀に先を越された!? 」


源治「・・・俺もこんな美女と子作りしたいぜーっ!! 」


変なとこを騒ぐジュンと源治


すると


ダァンッ!!


いきなり一刀の顔の隣の壁が破壊された。


その正体は…


玲「一刀、まさかお前が子作り済みだなんてな!! 」


玲であった。


葵「一刀!嘘だと言ってよ!! 」


吹音「こんなのは出鱈目ですよね!! 」


だが


一刀「・・・ 」


一刀は返事を返さなかったのだった。


すると


『北郷一刀、至急理事長室にやってこい 』


アナウンスが鳴り響くのだった。

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