思いを力に変えろ!
才蔵の魔の手から大陸を救うため、自らの命を犠牲にして大陸を救った一刀
残った大陸軍の戦力が才蔵と戦うなか、一刀は幼い時の気持ちを思い出し、ついに一刀は生き返ったのだった。
一刀「待たせたな蓮華 」
蓮華「一刀…! 」
蓮華の腕の中で目覚める一刀
すると
ギュッ!!
一刀「れ…蓮華!?/// 」
蓮華はいきなり一刀に抱きつくと
蓮華「馬鹿者、私を心配させおって! 」
少しだけ涙を流して叫ぶのだった。
蓮華「だが私はあなたが必ず生き返ると信じていたぞ 」
一刀「蓮華… 」
ぽわ〜〜っ…
このような状況だというのに今にもイチャつきそうな二人
そんな二人に
冥琳「ごほんっ!二人共、小さな子まで見ているのですからそれまでにしてください 」
一刀・蓮華『はっ!?/// 』
恐らく冥琳が止めなければイチャついていたであろう。
こんな状況であり、更に子供まで見ているなかでイチャつくなんてバカップルならぬおしどり夫婦な二人であった。
孫登「父様、チューは? 」
一刀「こ…子供が見るもんじゃありません! 」
さっきまで子供の目の前でイチャつこうとしていた男の言う台詞ではない
それはさておき
一刀「さて、すまないが蓮華、頼みがある 」
蓮華「な…何だ一刀!? 」
一刀の頼みとは
一刀「あいつを倒してやりたいところだが俺一人の気ではあいつを倒せそうにない。だから蓮華の気を俺に分けてくれ 」
スッ!
そう言いながら蓮華に手を向ける一刀
そんな蓮華の返答は…
蓮華「わかった。私の気でよければいくらでも持っていくがよい 」
スッ!
そう言いながら一刀の手を握る蓮華であった。
一刀「ありがとう蓮華! 」
パァッ!
蓮華から少しの気をもらう一刀
だが気は血液や水分と同じく大量に消費すると命にかかわる。
そしてこの気を渡す行為は互いが了承しないとできないのであった。(金剛の絆にて一刀が白夜に気を流すのは別行為)
蓮華「(一刀、私はあなたが勝つと信じているからな) 」
パァッ!
気と共に思いも一刀に与える蓮華
その行動が原因だったのか
ドクンッ!!
一刀「(何だ?蓮華の気が送られるごとに俺の中で何か新しい力が目覚めようとしている!?) 」
一刀自身もわからないことが発生しているのであった。
スゥッ!!
蓮華「はぁはぁ…!? 」
孫登「母様!? 」
一刀に気を送り、疲れる蓮華
気を送ると少しばかり疲れるのだ。
一刀「これならば何とかなるかもしれないな、孫登、蓮華を、みんなを頼んだよ 」
スッ…
そう言いながら一刀が向かおうとすると
思春「待たんか貴様! 」
思春に呼び止められてしまった。
思春「貴様、蓮華様だけを疲れさせる気か! 」
思春が一刀に向かって叫ぶと
祭「思春は素直でないのぉ、素直に儂らの気も持っていけと何故言えんのじゃ 」
思春「わ…私は別に!? 」
思春なりのデレであった。
一刀「みんな…、しかし… 」
一刀的には疲労しているみんなを更に疲れさせるわけにはいかなかったのだが
祭「しかしも案山子もないわ!!もっと儂らを頼らんか!! 」
穏「そうですよ。旦那様の主君は蓮華様ただ一人でも奥様なら私達がいるんですからね 」
明命「穏様の言う通りなのです! 」
亞莎「旦那様のためなら気だろうが何だろうが持っていってもらって構いません! 」
一刀「みんな… 」
冥琳「そういうことだ北郷よ 」
雪蓮「この場にいない葵達だって、いたら気ぐらい分けていたわよ 」
シャオ「シャオはまだ子供がいないけど一刀の妻には変わらないんだからね!! 」
スッ!
そして思春達は円陣を組むように手を重ね合わせると
全員『さぁ(北郷・一刀・一刀様・旦那様)! 』
一刀に気を与える準備をした。
猿帝「にししっ♪一刀よ、モテまくりじゃのぅ♪ 」
一刀「か…からかわないでくださいよ!!猿帝様! 」
スッ!
一刀「みんな、ありがとう! 」
パァッ!
一刀はみんなが重ねた手の上に手を置き、みんなから気をもらった。
そして
思春「(北郷、必ず勝て!私の夫ならば勝てるだろう!) 」
祭「(お主ならば勝って当然じゃ!) 」
穏「(頑張ってください旦那様) 」
明命「(応援してるのです!) 」
亞莎「(必ず勝ってください) 」
冥琳「(北郷、お前を信じているぞ) 」
雪蓮「(勝たなきゃ承知しないんだから!) 」
シャオ「(一刀〜!) 」
パアァッ!!
先程の蓮華と同じく気だけでなく思いも乗せて一刀に気を流した。
すると
ドクンッ!!
一刀「(暖かい。みんなからの思いが俺に新たな力を与えてくれそうだ) 」
一刀は自分に発生した変化を自覚するのだった。
一方
炎蓮「ぐふぅっ!? 」
十王才蔵「貴様も華斑と同じくリボーンパウダーで甦ったようだが私の前では無力のようだな 」
一刀が甦ったことに気づいていない才蔵は炎蓮をいたぶり続けていた。
十王才蔵「安心しろ。貴様を殺した後に他の連中も皆殺しにしてやるから寂しくないぞ 」
スッ!
炎蓮を殺そうと構える才蔵
炎蓮「(ちっ!こんな小僧に殺られちまうだなんてあたしも年を取ったもんだね) 」
と、その時!
ゴォッ!!
十王才蔵「な…何だ!?この物凄い気は!? 」
物凄い気の流れを感じた才蔵は辺りを見てみた。
そしてその気の出所こそ
強化一刀「待たせたな才蔵! 」
バァンッ!!
髪が長髪になり、呉の象徴である虎の鎧を着込み、背中に呉と書かれた赤の陣羽織を着て、猿のような尾を生やし、額には呉と書かれた鉢巻きを身につけた一刀がそこにいた!
これは六限合身でも十王武神でもない
一刀が身につけた新たな力である。
強化一刀「貴様を倒すために俺はあの世から戻ってきたぜ! 」
この新しい力については次話で明らかになります。(正直に言うとまだ正式名称が決まっていません)
現代風、孫呉の忍
〜必罰〜
才蔵の手により一刀と蓮華の仲が世間にバレてしまった。
フランチェスカ学園
貂蝉「蓮華ちゃん、この記事に書いてあるのは本当のことなのん? 」
フランチェスカ学園学園長・貂蝉
女子校であるフランチェスカ学園に似合わない大柄な漢女
貂蝉の質問に
蓮華「はい。嘘偽りありません 」
正直に答える蓮華
すると
貂蝉「ならよろしい。以上よ 」
蓮華「えっ!? 」
貂蝉「若い間に恋をするのはいいことだしねぇ、その彼もいい男だし、許すわ♪ 」
ある意味貂蝉が学園長でよかったのかもしれない
貂蝉「でも彼の方は簡単にはいかないわね。あちらの理事長代理はうちを毛嫌いしてるし 」
正確にはフランチェスカ学園でなく貂蝉を毛嫌いしている
一方
ガシャンッ!!
姫子「一刀よ、もう一度言ってみろ! 」
御忍学園理事長代理・神宮寺姫子
自称・一刀の許嫁
姫子の質問に
一刀「俺はフランチェスカ学園の生徒と付き合い、性交(子作り)しました。その言葉に嘘はありません 」
正直に答える一刀であったが
ガシャンッ!!
姫子「このたわけが!!化け物学園長のフランチェスカ学園の生徒と付き合うだけでなく、我という許嫁がおりながらその者と性交までしただと!!許さぬ!!一刀、お前には退学を命じる!! 」
バァンッ!!
ついに退学を命じられる一刀であった




