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転生したので狂信します  作者: 枝無つづく
五章:『穢れ』多き英雄譚

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第153話 『転生者殺し』ドレイク

side カサンドラ・ゾラック


 元々の予定では、私は討伐作戦の前日に砦から脱出して軍と入れ違いでクロヌスに戻るはずだった。


 だが、私が協力者と使っていた秘密の通信手段が街の有力貴族派閥に洩れてしまったことが、私が変わり者の冒険者コンビに拾われることになったきっかけだ。秘密の抜け道を出た私を迎えに来るはずだった協力者ではなく、情報をすり替えて私を待ち伏せていた貴族の手先。

 どうにかその全てをこの手で倒したものの、私も致命傷を負って死を待つばかりだった。


 だが、死ぬわけにはいかなかった。

 私は、どうやっても持ち帰らなければならない重要な証拠……『深紅の剣』に資金援助を行い、『研究施設』という秘密組織からの兵器買い上げの仲介者として利用しているリドミレ候を中心とした貴族派閥との内通の証拠を掴んでいたからだ。


 だから、どうしても死ぬわけにはいかなかったし、その貴族の息がかかっている可能性のある軍兵に死体を回収されるわけにはいかなかった。

 最悪の場合、首から上だけでも私からの連絡が途絶えて私の安否を確認しに来た仲間に回収してもらう必要があった。




「というのが、私があそこで死ねないと言った理由だ。そのおかげで、二人を口封じに巻き込んでしまうところだった……本当に、すまなかった」


 貸し切りの高級レストランにて。

 感謝してもしきれない変人、もとい恩人たちにひたすら頭を下げる。もちろん、この店の料理は奢りだ。隣で不機嫌そうにサラダをつまんでいるボスは自分の分は自分で出すと頑なに主張するので別払いだが。


「あっはっは! いや謝ることないわ! 見てた? あの醜聞を信じて悪人を見る目で私たちを見てた傍聴者のばつの悪そうな顔! 散々陰口叩いといて目の前で正義と悪が入れ替わる瞬間を見せつけられるなんてたまんないでしょうねえ!」


「こらこらテーレさん。そのくらいで、彼らは無知なだけですし。中にはきっとあの裁判に違和感を覚えていた方もいましたよ……あ、すみません。このエビ……あ、大きいけれどイナゴなんですか? まあ、いいです。このイナゴのフライをもう一皿お願いします!」


 遠慮なく料理を追加注文する狂信者と、何度も思い出し笑いを繰り返すテーレ。

 戦場での緊張を紛らわすキャラ付けか何かかという可能性も考えていたが、やはり変わり者なのはここでも変わらないらしい。


「本当に悪かった。理由も聞かずに街まで……いや、街に来てからも護ってくれたこと、本当に感謝する。私たちは潜入任務に携わる仕事の関係上、ボスの許可がないと正体を開示できないんだ。裁判になれば、仲間は必ず来てくれると信じていたが……ボス、ヘマをして悪かった」


 ボスは、不機嫌そうなまま顔を背ける。

 目つきが悪い上に基本的に仏頂面、変装でもしないと笑顔を見せないから初対面の相手にはよくとっつきにくいと言われるボスだが、政府公認の工作員になる前の盗賊団からの付き合いの私にはわかる。私の無事を喜んでいるのを隠しているだけだ。ここまで露骨だと逆にわかりやすくて嬉しい。


「……裏付けは済ませた。情報洩れは協力者からだ。テメエに罪はねえ。強いて言うなら協力者を選んだ役人が悪い。だが……俺はドレイク、特別工作員だ。俺は見せ札だから『私掠怪盗』で調べればある程度の情報が出てくるだろう」


 そう言ってボスは、二人に鋭い視線を向ける。

 常人なら萎縮したりするところだが、二人は多少の警戒こそあれ怯む様子は見せない。ボスはそれを見て、今度は少し本当に不機嫌な感情を混ぜた表情になって言葉を続ける。


「あんたらには、事後承諾になるが特別調査任務の臨時協力者として後々報酬が出る。もちろん、あの馬鹿げた容疑で未払いになってた正当な戦役報酬……それも、こいつの証言もある。最大の戦果者としての特別な報酬まで合わせて払わせる。ちょっとした財産だぜ? 何年か贅沢に遊んで暮らせるだろうな。でだ……」


 空気が僅かに重くなる。

 ボスは『強い相手』には基本的に殺気で牽制するけど、これはその範囲を超えている。

 一体、どうして……


「あんたら、ラタ市の転生者討伐にも一枚噛んでるよな? その後しばらく冒険者ギルドへの生存報告もなくて、てっきりあそこで死んだもんかと思ってたが……さっき調べてきたぜ。レグザルでも転生者と関わって、なんと決闘でぶっ倒しちまったとかなんとか。すげえよなー。そんなやつらに助けられたこいつは本当に運がよかったと思うよ。だがな……」


 殺気が一定ラインを……プロが、会話の上での挑発と受け流せるラインを越える。


「ここまで来ると、俺はどうにも疑っちまうんだよなあ? てめえら、本当は……」

「ボ、ボス! 待って、この二人は少なくとも悪いやつじゃ……」


 マズい、テーレも動こうとしている。

 このままだと戦闘に……


「ドレイクさん。それは今ここですべき話ですか?」


 両者、手が止まる。

 その原因は、変わらず料理を食べ続ける狂信者。

 手が動き始めた二人を認識しながら、何でもないように。平常運転で言葉を発する。


「まあ、話をすること自体は何も問題ありませんが。興奮して料理を床にぶちまけるようなことはやめてください。せっかくの貸切、この鶏肉など先程絞められた新鮮なものだとか。命を粗末にするのは本意ではありません。もしも料理を落としたりしたら……汚れていてもちゃんと食べてもらいますよ?」


 ……本気だ。

 狂信者は本気で食べ終わるまでは争うなと言っている。

 殺気を向けられたことにも気付いていながら、それを後回しにして食事を優先しようと提案……いや、説教している。

 この場で空気を読めないような……むしろ、読まずとも感じてしまうはずの剣呑さを無視して、常識を説いている。


「……ふんっ、いいだろう」

「……先に動こうとしたのはあっちだから」


 毒気を抜かれるとはこのことだろう。

 脅されて退いたわけではなく、敵意のない人間に対して一方的に敵意を投げるのが馬鹿らしくなった。テーレに関しては、あの奇妙な上下関係もそうだが『勝手に熱くなるな』と暗に制されたように見える。


 あちらの方針決定を握る狂信者が、絶対に対話の姿勢を崩さないと言っているのだ。

 これでは、中央政府の役人としてここにいるこちらも争うわけにはいかない。

 二人とも浮かせかけていた腰を下ろして食事に戻る。


 だが、ボスの纏う空気は剣呑さを失ってはいない。

 ということはやはり……『あの件』に関して、この二人を睨んでいるのか。


「……なら、食べながらでいいから答えろよ。どう考えても不自然だ……どうして、素性も知れない、それどころか討伐対象として通達されていた幹部と同じ顔の女だ。捕虜として連行するのはわかる。傷を治したのも、捕虜の取り扱い法を遵守して丁重に扱ったのも、まあいいだろう。だが、それ以外はどう考えてもこいつを信じすぎだ。特に、軍に保護された後まで頑なに貴族共から護っていたってのがな? ……テメエらは、最初からこいつの正体を知ってて接触したんじゃねえのか?」


「ボ、ボス! いくらなんでもそれは……」


「黙ってろ。違うって言うんならせめて……なんでこいつを信じたのか、それだけでも説明してもらおうか。何なら、一目惚れしたとでも言ってみるか?」


 確かにそれは……私も、引っかかっていたことだ。

 私としては信じる以外の道がなかったとはいえ、狂信者の側からすれば他にいくらでも扱いようがあった。善良で律儀だから、では済まない。

 だからこそ、一度は勝手に馬を盗んで逃げようとすらした。けれど、それすらも『パニック』の一言で済ませて咎めることをしなかった。

 あれは、どう考えても『盗賊』への態度じゃなかった。

 さすがに、私を嵌めた貴族共と繋がっているとは思わないが、もしかしたらどこかで……


「そうですねえ。まあ、信じる根拠としては……キャシーさんが死にかけで噓を言うような気力がないように見受けられたこと。そして、キャシーさんが争ったと思わしき五人の下手人は死後一日は経過しているとテーレさんが判断したこと、ですかね」


「ほう……その死体がどうしたってんだよ」


「……ああ、失礼。説明が足りませんでしたか。倒れている完全武装の盗賊風の服装の、おそらく貴族さんからの刺客だったのでしょうが、それが五人。ほとんどろくに武装していなかったキャシーさんとの差を考えれば、五対一での戦闘があったのは想像に難くありません」


「それはまあ……私は、脱出を気付かせないために敢えて武器を置いてきてたし」


「はいまあ、その時はそこまで深い事情は知らなかったので、私は盗賊さんの間での仲間割れではないかと考えました。そして同時に非武装の一人、つまりキャシーさんはおそらく軍に内通していたのだろうなと」


「えっ、ちょ! マスター、なんで? どっからそういう発想になったの?」


「どこから、とは……やけに正確な砦の図面やアジトを移して罠にしているという情報があまりに詳しかったから、ですが? いくらなんでも砦の隠し通路など内通者でもいないとわかりませんし。そして、その内通者が既に保護されているのなら、道案内や情報の保証人として軍に同行しているべきです。そうでなければ軍の行動は罠に対して無警戒なものとなり、迂闊過ぎて危険です。まだ保護されていないのならこれから砦から脱出するのかもしれないと思いました。だから、冒険者に渡された図面にない抜け道がないかを探しました。理想的には、そこでちゃんと内通者と軍が合流して保護されるのを確認したかったのですが……見つけたのは、盗賊と思わしき服装をした五人と瀕死のキャシーさん一人でした」


 それは……部分的に正しい推理だ。

 確かに、砦の見取り図や構成員、罠の情報は私の送ったもの。そして、私は情報を集め終えて保護される予定だった。それは一日早く、軍じゃなくてこの街の協力者にだったけど。

 つまりは……


「はい、私としては万が一、軍が内通により減刑を求めた人間を『おまえはもう用済みだ』と切り捨てるような事態が起こるかもしれないと思いました。正義のために仲間を裏切り悪行を止めてもらおうとしたというのなら、その方はちゃんと保護されるべきです。なので、私はまず最初にその内通者の方が自分専用に確保しているかもしれない隠し通路を探してみたのです。まあ、もしも私の危惧が外れていたとしても秘密の隠し通路を見つけられたらそれはそれで戦果なのでよかったのですが……話を戻しましょうか。私はキャシーさんの状況を見て、キャシーさんがその内通者だと考えました」


 だから助けた。

 つまり、あの時点で私は狂信者から見て『敵』ではなかった。

 穴だらけで雑な推理だ。隠し通路の一つくらい、軍が掴めていなかっただけかもしれないし、情報元は砦を造った設計士かもしれない。

 けれど、その推理の底にある直感は無意識に私の口封じを見越した『幹部を逃がさない』という意図が込められた依頼の内容から違和感を覚えたが故に働いたものだろう。


「キャシーさんの状況を先程の仮説に当てはめれば、キャシーさんは砦でたった一人の内通者。死体の状態から一日前に砦を脱出し、砦に向かってくる軍に投降する予定だった……しかし、その直前に隠し通路を出た所を内通を怪しんでいた盗賊のお仲間に見咎められ、戦闘になった。それが仲間割れの経緯ではないかと」


「逆もあんだろ。五人の内通者を幹部が見咎めて、粛清しようとして最後の反撃で致命傷を負った、そういうパターンは考えなかったってのか?」


「その可能性はほとんどないでしょう。投降するつもりの者が丸腰なのはわかりますが、部下を粛清しようとする幹部が丸腰で戦う理由はありません。それで余裕で勝てるというのならまだしも、五人を全滅させながら致命傷を負うような微妙な戦力差で。しかも、幹部が一日不在で誰も助けに来ないとしたら、予めその幹部本人が『部屋に籠もるから絶対に入ってくるな』というようなアリバイ工作がされていると考えるのが自然でしょう。罠や砦の情報がやたらと詳しいかったのも幹部ならば納得ですし」


 私は投降じゃなくて別ルートからこのクロヌスに戻ってくる予定だった。あの五人も砦に近付くために盗賊の格好をしていただけで『深紅の剣』の構成員じゃない。

 だけど確かに、戦力が罠の方のアジトに集中していたとしても、幹部の一人が外で死にかけていて仲間であるはずの盗賊達が騒いでいないのは、おかしいと言えばおかしいことだ。けれど、それは他の軍人や冒険者ならきっとこれ幸いと深く考えることなく流してしまう違和感だろう。

 少なくとも、報酬や功績を優先していれば『自分で倒した』と言いたくなるだろう。なんなら止めを刺すところだろう。


「仮に以前からの内通でないとしても、討伐作戦が始まるより一日以上前に投降の意思があったのならそれは既に盗賊団の構成員ではなく元盗賊。過去の罪に対して罰を受ける必要があるとしても、それはあくまで討伐作戦以前に投降しようとしていたのに不幸にも不可抗力によってできなかったというのを考慮すべき。つまり、開戦時点で既に盗賊団を退職していた民間人として扱うべきです。テーレさんはあくまで『捕虜』として扱うと言って聞きませんでしたが……テーレさん、どうしました?」


 小首を傾げる狂信者に対して、うんざりなのか呆れているのかわからない複雑な表情をしているテーレ。

 いや、まあ、うん。わかるよ、その気持ち。

 話の途中からずっと『なにそれ聞いてない』って感じだったもんね。


「……はあ、あんたねえ。どうしてそういう思考過程を説明してくれないの……」


「と、言われましても……ほら、テーレさん。馬車の中で図面が正確すぎるという意見については同意していましたし、死体の死亡推定時間を出したのもテーレさん自身でしたし、この程度の考察は自然な流れでは?」


「スタート地点の情報からそこまで全部思考を読み切れと!?」


 ちなみにボスも呆れ顔。

 まあ、私の正体に気付いて助けたわけでも、純粋に善意で信じたって言うんでもなく、間違った推理の末に結果的に私が助かっただけだったなんてわかったら、そうなるか。噓ならもっとまともな噓……というか、わかりやすい噓をつけって話だ。

 こんな思考過程、他人に信じてもらおうと思ってないだろ……っていうか、本人はそれを『1、3、4の鍵が置いてあったら2の鍵がどこかにあるはず』くらいの感覚で、誰にでも思いつけることだと思って行動してるらしいし。


「後はまあ、クロヌスに行きたがるキャシーさんの様子から街に内通していた相手がいるからそこまで行けば身の安全が保証されるのかなと思ったりもしましたが」


 それは概ね当たりだ。

 途中、あんな大事になるとは思わなかったが、捕虜としてでもなんでも、証拠を奪われずに街まで運ぶこと、それが最優先だった。

 だが……


「内通者だったのなら、私がそれを自己申告しないのはおかしいと思わなかったのか? 私は殺されてもおかしくなかったのにそんなことは……」


「そんなもの、『内通者であることは秘匿する』という契約の上での取り引きがあったのなら不自然ではないでしょう。減刑のためには過去の罪を消したりという後ろ暗い作業もあるかもしれませんし。あるいは誰かへの義理立てかもしれません。いずれにせよ、『約束』ならば死んでも言わないのは不自然ではありません。そうでしょう?」


 『そうでしょう?』と言われても……まあ、工作員としての立場をギリギリまで明かさなかった私はそれを否定する立場じゃないけど。きっと、狂信者……彼はただの口約束だろうと死んでも守るのだろう。

 結局は、私はその義理堅さと、そしてそれを当たり前だと思う感性に救われたわけだ。


「……聞けば聞くほど、根拠も何もねえ。利口に生きていきたきゃそんなわけのわからないやつは抱え込まず捨てておくべきだろうが」


「間違っていたら殺すというのはいつでもできますが、殺してしまってから実は敵ではなかったというのは嫌ですから。ただの盗賊幹部の方だったとして、死にかけている人を見殺しにするのはなしですよ」


 結局のところ、この男は戦場に来ていながら、最初から『殺す相手』なんて探してはいなかったのだろう。

 ただ、やるべきことをやった。目の前に出てきた問題を解いて、自分の答えを実践した。それだけだ。


 ……そのために苦労しているらしいテーレには、後でよく効く胃薬でも紹介しておこうか。


「なるほど、わかったよ。つまり、テメエは寝首を掻かれる危険があっても自分の理屈で落ちてる女を拾っちまう変人だっただけって話だな?」


「まあ、そういう言い方もできますね。変人と言うほど突飛な発想とは思えませんが」


「まあいい。俺はなあ、別の可能性を考えてたんだ。この世界には、普通の魔法や盗聴技術なんかじゃわからないような情報を、どうやってか探り当てるような能力を持ったやつがいる。テメエも、その一種なんじゃないかと思ってな……」


 また、空気が変わる。

 特にテーレが、身構えている。

 すぐに戦闘が始まってもおかしくないと言うかのように。


 私にもわかる。

 何故なら、ボスの……『私掠怪盗ドレイク』の最も有名な異名。

 その功績、その役目の核心。その対象にこの二人が含まれるかどうか……


「なあ、こればっかりは正直に、端的に『イエス』か『ノー』かで答えてくれ。転生者を二人も相手取り、この街を救った英雄さんよ。俺が調べても、出自がほとんど出て来なかった。時間が三日ぽっちしかなかったとはいえ、仮にも中央政府有数の情報網に繋がってるこの俺が調べたのにだぜ? そんなテメエらは……」


 次の質問の答え次第では、先程のようには行かない。

 最悪の場合、私が間に入ってでも止めなければいけない。

 どうにか……


「『転生者なのか』、という質問ですか? 先程、テーレさんから『転生者殺し』という偉業の持ち主と聞きましたが、なるほど、話の通りのお方ですね」


 地雷を踏み抜くように発された、敵意を感じさせない言葉。

 意表を突かれたように言葉を詰まらせるボスと、蹴躓くように全身に込めていた力が暴発して空回りするテーレ。


 そして……


「答えは『イエス』ですよ。そして、丁度よかった。是非ともあなた方とは『研究施設』について、情報交換をしたいと思っていたのですよ」


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