第77話 初めての妹のおつかい
「...お兄ちゃん...見てこれ」
「...アルバム?」
「そうなんです!私のアルバムです!小さい頃の私が見れますよ!」
「...ふぁああ...」
「...まぁ...いいか」
「...何かあるの?」
「うん!写真があるよ!」
「そっちじゃないけどありがたく受けとるねふぁああ...」
ペラペラ
「お?私の小学生の頃の写真だ...この頃に確か初めてのおつかいをしたんだっけ...」
「何の買い物したの...?」
「確か...」
☆
「お母さん!私おつかいいきたい!」
「え?でも遠いわよ?」
「いいの!私、一人で動ける女性になるの!お母さんみたいに!」
「...わかったわ!頑張って!」
「...ダメじゃないの?」
「それじゃあお兄ちゃんいってくるね!」
「...心配だなー...」
道路
「えーっと...買うものは...あ!お寿司だ!スーパーのやつかな...?」
(...スーパーのお寿司...それが目標か...ふぁああ...)
「ふっふふーん!」
「...大丈夫かな...」
スーパー
「あ!お寿司見っけ!」タッタッタッ
「あ、走ったらダメ...あーぁ...」
「す、すいません...」
いいのよ...
あれ?お嬢ちゃん一人?迷子なの?
「ううーん!わたしいまおつかいしてるの!」
わぁー!
すごいわね!頑張ってね!
「うん!」
(...なんとかセーフってところかな...ふぁああ)
お会計
「お願いします」
「はーい。あれれ?お嬢ちゃん一人だけなの?」
「うん!わたしいまおつかいしてるから!一人なんだよ!」
「偉いねー...えっと...お寿司とジュースと...よし、レジ袋に入れる?」
「うん!入れる入れる!」
「えっと...はい...はい!これでOKだよ!帰りも頑張ってね!」
「はーい!」
結局...
「あらー、やっぱり娘は最高ね!」
「こき使うの止めよう...ふぁああ...」
☆
「あぁ...そういうのあったね」
「懐かしいなぁ...あの時お兄ちゃんが私に向けて結婚してー!って言ってさぁ...」
「そんなこと一ミリも言ってない」
「まぁ..初めてのおつかいは成功したんだ...ってもうこんな時間!?か、買い物行ってくる!」
「うん...行ってらっしゃい...ふぁああ...」
ガチャン
「...妹はしっかりもので...良い...ふぁああ...」
今日もマイペースな猫村兄妹でした...
次回の猫村くん!
どうも...冷泉よ
猫村くん...はぁ...また付き合いたいな...
次回はおサボりの猫村くんがおもちゃを手に入れるそうよ
次回
「ワクドナルドと猫村くん」
ワクドナルド...どこかで聞いたような...
まぁ...いいわそんなこと。猫村くーん!




