第56話 珍しい間宮くん
朝
「あれ?...僕のメガネは...どこいった?」
ゴソゴソ...
「...ない?」
★
「おはよう神崎さん...ふぁああ」
「あ!おはよう猫村くん!」
「...間宮見なかった?」
「間宮くん?見なかったけど...どうかしたの?」
「いつもは僕よりも早く来るんだけどさ...今日に限っていないんだよね...トイレも探したんだけどいないし...もしかしてまだ登校中かな...」
「あ、いや、登校してきたよ!...あれ?」
「んにゃ?どうかしたの神崎さん...」
「あれは...間宮くんだよね...違う?」
「ん?...間宮なの?あそこで立ってる人...」
「だよね...間宮くんなのかな...話し掛けてみる?」
「...ふぁああ」
「無視しないで!?」
★
「あの...えっと...猫村?」
「間宮、メガネどうしたの...?」
「そうだよ!私びっくりしちゃって...メガネないからあれ?って思っちゃった...」
「ああ、それはごめん...実はメガネを無くしちゃったみたいなんだ...はぁ...付いてないな...」
「そうなんだ...でもメガネないと字のとか読めないの?」
「いや、大丈夫だよ。コンタクトしてるから」
「...落としたら教えて」
「俺のコンタクトは落ちる確定なのか。てかなにしようとしてるんだお前は」
「コンタクト遊び」
「するな」
「メガネ探すの手伝おうか?」
「ありがとう神崎さん...「ふぁああ」大丈夫だよ。多分机の下とか...「ふぁああ」あるんじゃないかな...はぁ...本当に付いてないな...「ふぁああ」さっきから猫村なんだよ」
「...ふぁああ」
「おいこら」
一時間目
「う~ん...あまり読めない...いや、読めにくいってほうがいいか...」
「...ふぁああ...大丈夫?」
「おう...多分大丈夫なんだけど...あまり読めない...」
「教えてあげようか?」
「ありがとな猫村」
「1+1=2だよ」
「一年生の算数か」
「ABCD?」
「小学5年の英語か」
「それじゃあ」
「考えるなよ..教科書を教えろよ...」
「...そこにあるじゃん自分で読んでよ」
「結局かい!?」
2時間目
「う~ん...黒板が見えにくいなぁ...」
「だったら私のノート貸そうか?」
「ありがとう神崎さん。すぐに写す...」
ノートの内容
猫について
隣の猫ちゃん(猫村くん)以外の猫について説明しよう!
「...なんだこれ...」
「凄いでしょ!」
「ちゃんと勉強しなよ!?」
保険室
「う~ん...間宮くんにぴったりなメガネね...ごめんね...ないわね...誰かが借りてるみたいで...」
「借りてるんですか...う~ん...分かりました。戻ってきたら教えてください」
「ええ!いいわよ!」
「それじゃあ「あ!ちょっと待って!」
「はい?」
「最近恋愛とかは...」
「教室戻ります」
「え?」
「コンタクトって意外と付けづらいんですね」
「え、なになに!?」
「それでは」
「ちょっとぉお!?」
次の日
「スー...zzz」
「...それ僕のメガネだよね...」
「ん?...カバンの中に入ってたよ...」
「...」
「...」
「...お前のイタズラだな?」
「イェス」
「よしならば戦争だ」
結局間宮くんのメガネは戻ってきました
次回の猫村くん!
どうも!間宮です!
ったく...猫村って奴は本当に変な奴だな...
次回はそんな猫村とベランダで適当にお話回!
次回!
「ベランダ解放日の猫村くん」
題名長くなったな...ベランダ解放日...
春なら結構温かくて気持ちいいんだよな...




