第43話 無言の圧力
「...」
「?猫村、どうかしたのか?」
「...」
「...何か言って貰わないと分からないのだが...」
「...」
「...なんかあったのか...?」
「...」
...どうしたんだ...猫村...いつものあくびもないし...
なんか怖い...これが無言の圧力...か...
「ん?どうかしたの?」
「あ、神崎さん...猫村が話さないんだ...」
「え?」
「...」
「どうかしたの猫村くん?」
「...」
「う~ん...なんだろうなぁ...しょうがない...ラミ先生のところに行くか」
★
「で、最近恋とかはどうなの!」
「そ、それより猫村くんのほうをどうにかしてくださいよ...」
「えー...それより青春でしょー...ぷー!」
「可愛くありません...はぁ...原因はなんだ...」
ガララ...
「あ、猫村くんと愉快な仲間たち」
「「なにそれ!?」」
「うん?猫村くん?おーい...どうかしたんですか?」
「今日はあくびもなくて...無言なんだ。むしろ無言の圧力のせいで怖いんだよ...冷泉さんどうにかしてくれ....」
「...」
「多分...」
「「?」」
「無言になるほど嫌なことがあったり?」
「確かに...こいつ前に...」
☆
「...」
「どうかしたか?猫村」
「嫌なことがあった...」
『喋ってる時点で違くない?』
☆
「ああ...そうだな...」
「んじゃあ一体...なんの理由で無言なの?」
「...」
「う~ん...」
「なにかしらね...」
「...ん」
「「「「ん!?」」」」
「...んん...んー...んーー...」
「ね、猫村くん!口を開かないと喋られないよ!」
「んー......ん?んん...んん...んーー...んー」
「いや喋ろよ」
「んー...」
ピーンポーンパーンポーン...
「あ、チャイム...」
ガタッ
「帰ります」
「「喋れるんかい!」」
「で?猫ちゃん...原因は?」
「それよりラミっちはそのカメラを机に戻せ」
「ちぇー...珍しい猫村くんを撮ろうと思ったのに...」
「それ私のセリフじゃない?」
「で、原因はなんなの?」
「...口内炎で」
「「「口内炎...だと...」」」
「...うん。口を開くと痛いから...」
「で、あくびは?」
「...我慢してる」
「なんで!?猫村くんのチャームポイントだよ!?」
「なにそれ」
「え!?」
「まぁ、これで謎が解かれたな。ふぅ...んじゃあ僕は戻ります」
「ふふ...口内炎...私が治して「いいです」
「...これ、戻っていいよね...」
「そうね...私は帰る!」
「あ、ズルい!もうそろそろ授業が...ま、待ってー!」
こうして、猫村くんの口内炎はちゃんと治ったそうです...
次回の猫村くん!
どうも!神崎です!
そろそろネタが...え?まだある?
なるほど...これはちょっと気になるね...
次回!
「猫村くんと神崎姉!」
お姉ちゃんと猫村くんの恋はいつまでかかるのか...むー...




