第35話 猫村くんの職業体験
「今日は頼むね!猫ちゃん!」
「おばさん...どっかに行くの?」
「そうなのよー...少しね...同窓会が会って...猫ちゃんに頼んだんだけど...」
「あー...ならやります...ふぁああ」
「ありがとねー!」
...とりあえず...やるか...
★
「えーっと...まずは野菜かな...ってぇええええ!?」
「ん?ああ、いらっしゃいませー...ふぁああ」
「猫村くん!?どうかしたの!?バイトでも始めたの!?」
「バイト...面白そうだけど、これはバイトじゃなくてお手伝いみたいなもんだよ...ふぁああ」
「へ、へー...そ、そうなんだ...てかおばちゃんは?」
「今日は同窓会だって。ちょうど立ち寄ったから、店番頼まれた」
「あー!つまり今の猫村くんはバイトはしてないと!」
「嬉しそうなのはほっとくよ。で?なにを買いにきたの?」
「あー...えっと...ニンジンと...」
「レンコンと...」
「違うし!?」
「え...あ、あー...ダイコンね」
「だからレンコンだって!...あ」
「プププ...ふぁああ...はいニンジン。で?次は?」
「あー...えっと、キャベツと...」
「レタスと...」
「だから違うし!?」
「ん?あー...キャベツね...」
「あと、カボチャもお願い」
「東京アクアシティお台場のチケット?」
「はい!?」
「あー...ふぁああね」
「あくびじゃないからね...えっと、カボチャ...ね?」
「カボチャ...アクアシティお台場?」
「おかしいでしょ!?」
★
「ふっふふーん♪...ってえ?」
「ん...あ、確か...中谷さん?」
「合ってる。で、ここでなにしてるの?バイト?」
「皆言うんだね...いわゆるお手伝いだよ...何か用?」
「特にないけど...んー...せっかくだし何か買おう!」
「あー...39歳のニートしか売ってないよ...ふぁああ」
「なんで!?」
「まぁ...どうぞ」
「えっと...んじゃあきゅうりを...」
「当店では扱っていません」
「え...でも置いてあ「当店では扱っておりません」
「...あ「すみません。よくわかりません」
「...んじゃあレタスで」
「え?リンゴ?」
「レタス!」
★
「今日はありがとうねー!はい、お手伝い金!」
「おお...600円だ。ありがとうございます...ふぁああ」
「また来てねー!」
こうして、猫村くんの売り子のレベルが上がった...
次回の猫村くんっ!
どうも!冷泉です
愛し子の猫村くん...うんうん...バイトしてるわね...
次回は猫村くんがおさぼり!?
次回!
「おさぼり中の猫村くん」
猫村くーん。どこー!一緒におさぼりしないのー!




