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をぐらのさうし 巻之弐十伍  作者: 小椋夏己
2025年  9月

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ギリギリセーフの墓参り

 20日の土曜日からお彼岸ですが、少し早いけどお墓に行ってこようと思いました。


 お墓参りセットと掃除セットを持ち、先に一番近くのスーパーに寄りました。いつもはよそでお花を買いますが、そこはどうかと見に行ったら、あることはあるんですがちょっと思ったのとは違う。結構高くてそれを組み合わせて買うなら墓苑前のいつものお花屋さんで買った方がいいなと思ってやめました。


 買い物をしてお墓に行き、墓苑前のお花屋さんでお花とお線香を買ってお墓に。


「来たよー」


 と挨拶したらその頃急に、


「空が真っ暗になってきた」


 黒い雲が風に乗って流れてくる感じ。それだけじゃなく、遠くからゴロゴロ言うのも聞こえてきた。


「これはやばいな」


 今日はそれほど暑くもないし、お盆にあまり掃除できなかった分をきれいにしようと思ったのに、これは下手するとえらいことになる。


 急いで古いお花を抜いてと準備しだしたら、ますます空がゴロゴロ言い出した!


「やばい、やばいやばいやばい!」


 もう掃除もそこそこに、急いで花入れや水入れを洗ってお水を汲んできてお花を入れて、お線香に火をつけてたらもっともっとゴロゴロ言い出した!


「やばいやばい、やばいやばいやばいやばい!」


 どんどんやばさがひどくなってくる。

 

 急いでお線香に火を点けてたら、そういう時に限ってなんだかうまくいかないんですよね。風も強くなってきたし。


 体で風を避けてなんとか火を点け、お数珠を出して挨拶して、次はおばさんのところのお墓です。

 

 バケツとお線香を持って急ぎ、そちらも急いでお参りして戻ってきたら、ますますそらが真っ暗で今にも降り出しそう。


「急げー!」


 片付けて車に飛び込んだけどまだ降ってきてない、雷もごろごろ言ってるけど落ちてない。


「セーフ!」


 買い物も終えてるので実家に一直線です。


 もうちょっとで実家という最後の信号で停まった時、急に雨が降ってきました。


「これは車庫に入れてる間に降られるパターンだな」


 実家前に停めて、急いで荷物を入れてる頃にはそこそこ雨が降ってきました。


「よかった、雨が落ち着いたら車しまってくるか」


 実家に入って荷物片付けたり色々して一休み、ホッとして外を見たら、


「晴れとるやないかい……」


 今、おひさまがにこにこしています。まだ雲は薄暗いけど、実家の前はお天気。


「どないせえっちゅんや……」


 降るのか降らないのか、どっちなん、だい!


 とりあえずぐったり一休みしながらこれを書いてますが、ややこしいお天気に走らされたお墓参りでした。

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