14.坂下こよりからの最後のメール
14から16までは、鷺洲漣がこの星に来るまでの坂下こよりおよび神とのやり取りが描かれています。
読み飛ばし派の読者の方々にとって重要な情報は特にありません。レンが神の依頼を受け、死を免れて転移を受け入れたこと、転移というよりクローンへの情報転送であろうとこよりとレンが想定していること、神と名乗る者は、実は超高性能の学習型および情報同期型のAIであり、並列する数基のうちのひとつであろうことなどの推定が述べられています。
異世界転移というファンタジーをSFに持って来て、いつか(星系間移動ができるようになったら)誰でも行ける異世界(太陽系外惑星)になるといいな、と作者倉名は思ってしまったのです~
前2作からこの作品までの投稿に時間がかかっているのは、上記の思いつきに夢中になって、異世界転移からSFへの中間作品を書きまくっていたからです。現在それらはストックとなっていますので、修正を経て順次投稿の運びとなる予定です。
鷺洲くん、坂下です
異世界の神サマ、次に来てくれたら、もう行くわ
行き先はミリカンジャ王国、第三王子の庶子、双子の姉で頼んでみる
最初、帝国皇太子婚約者の公爵令嬢の侍女に、って頼まれたけど、断った
皇太子妃とか気の毒すぎて。
ダイアナ妃とかマリーアントワネットとか皇妃エリザベートとか
で、鷺洲くんを推薦しておいたから~
侍女じゃなくて、公爵令嬢やってみたらどう? 鷺洲くんなら楽勝だよ
依頼が終わったら、会いに来てくれると嬉しい
追伸:私がSF好きなのは知ってる通りだけど。
考えたんだけど
神とかありえないでしょ? 超高性能のAI的な何かじゃないのかな
クローニングして、脳の電気的情報を異世界という名の他惑星に移送しているだけかも
人類は地球で発生した生物じゃないかも、という
SFに古くからある説、前にも話した?
地球も、人類がもともと発生したどこかの惑星からの移民による
植民星のひとつかもしれない
他にも移民による人類の星はたくさんあるかもしれない、って可能性
移民船に搭載された忠実なAIが、科学を発展させない植民星の状況を改善しようとしているとかないかな?
魔法があると、科学が発展しない?かも
宇宙空間には魔素とかないもんね、惑星特有の資源でしょ?
持ち運びできるとしても魔石?
魔法に頼っていると宇宙には行けそうもないよね。
各移民船搭載のAI間で同調できるとしたら、他惑星からの勧誘という形もあるかな、と思う
AIは、起源の惑星まで移民の子孫を帰らせる最終使命を帯びている、
そういうことってあるかもよ
神サマを見ていて、何となくそう思った。3D映像なんだもん。
鷺洲くんはどう思うかな?
また会えたら、この話をしようね!
坂下




