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エアウォーク  作者: 隠戸海斗
夏休み&秋休み編
59/102

エアウォーク第二期(予定

アウトだったら消すネタ。

しかしできれば消したくない・・・・・・。

場所はどこかの体育館コート。

ザッ、と向かい合う二人。

片や、銀混じりの白髪、斉藤周。

片や、日本央嘉大学所属、笹塚昂冶(ささづかこうじ)



「行くぞ」

「いつでもどうぞ、笹塚さん」


ボールを持つのは笹塚。

キュ、とステップを踏むと一気に駆けてくる。

すばやい動きでその前に立ちはだかる周。


「ほぅ、少しは上達したみたいだな」

「ええ、おかげさまで」


ドリブルしながら少し距離をとる笹塚。

周はくすっと笑い、呟いた。


「I am the bone of my basket.(体はバスケで出来ている)」


空気がわずかに変わる。

だが、笹塚は構わずに向かってくる。

突っ込むと見せかけて立ち止まり、クルッとターンして抜き去る。


しかし、周はそれにピタリと張り付いて抜かせない。


「ちっ」


舌打ちをする笹塚。

だがその表情は笑っていた。


「Court is my body,and Ball is my blood.(血潮はコートで心はボール)」


再び周が呟く。


またも強引に攻めてくる笹塚。

だが、今度は立ち止まると一瞬でシュートを放つ。


それを見越していたのか、それとも反応したのか。

周はボールを止めた。

零れたボールが宙を舞う。

笹塚がそれを取るべく跳ねる。

だが、周は地上で待ち構える。

着地後の隙を狙っているかのように。


「I have created over a thousand technique.(幾千の技を持って無敗)」


ボールをキャッチし、着地する笹塚。

そこに手を伸ばす周。

とっさに飛びのき、ドリブルしながら距離をとる笹塚。


「Unknown to Death.Nor known to Life.(ただの一度の敗走もなく、ただの一度も理解されない)」


周が呟く。

その度に空気が変わる。

笹塚はそれが嬉しくてたまらなかった。


「見せてみろ、もっと!お前の力を!」

「Have wishstood pain to create many scores.(彼の者は常に一人 得点の丘で勝利の酔う)」


攻め込む、止める、フェイクを仕掛ける、見抜く。

押す、引く、攻める、守る。


「Yet,those hands will never hold anything.(故に生涯に意味はなく)」


攻防は長らく続いた。

そして。


「So as I pray,unlimited basket works.(その身体はきっとバスケで出来ていた)」


カッと、辺りが炎に包まれる。

一瞬目を閉じ、開くと景色が変わっていた。


一面は広大な台地。

足元にはコートのようなライン。

辺りにはゴールの残骸、無数のボール。

遥か彼方の空にはスコアボード。


「固有結界・・・・・・これが・・・・・・お前の切り札か・・・・・・」


「・・・・・・誰もが求め・・・・・・そして至らない・・・・・・それがこの場所・・・・・・。

 おそらくここには全てがあり、そして何も無い・・・・・・。

 覚悟なさい、これからあなたが挑むのはバスケットプレーヤーの極地、無限の技」


スッと手を構える周。


「この極地、恐れぬならかかってきなさい」

「はっ、よくぞ抜かした!

 行くぞ!!」



両者が、衝突した。








「という夢を見ました、俊介さん」

「・・・・・・なぜまろんちゃんが?」

「でもカッコイイですよね?」

「いや、かっこいいけど・・・・・・」


だいたいあってない。

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