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《黒の毎日》  作者: 主s.s
99/126

プールサイドは熱い!

7月8日㈪暴連高校編

七月に入り二週目である。今日の暴連高校は、プールの授業がある。この学校のプールは屋外プールであり、プールサイドはとても高温となっていた。サキは、水アレルギーと吸血鬼の弱点である日光のせいで、プールにすら近づけなかった。サキは双眼鏡でプール方面を覗いていた

「うんうん。最高だね!ボンと弾けるお胸に、くっきりと出るおしり…うんうん!いいね!」

教室に自分しかいないのか、とても下心が丸出しのようだ。場面は変わり、プールにて。今からシャワーを浴びるようだ

「じゃあ、順番に入れよ。場所によっては滑るから気をつけろよ」

生徒たちは列を作り、シャワーを浴びた。最初のゾーンは腰洗い槽である。現在はただの水であるが、昔は塩素濃度の非常に高い水が使われていた。次に本題のシャワーであるが、真上から降ってくるタイプであり、とても痛いのである

「冷てぇ!痛いし!ふざけんな!」

「あーあ、俺のヘアセットが台無しだ」

「なぁに言ってんだい涼介。元から変な髪型してるからだろう?」

「おいおい、俺の髪型を馬鹿にするんじゃぁないよ。セットに二時間もかかってんだ」

「髪型ごときに二時間って、イカれてやがるな」

「イカしているの間違いじゃぁないか?」

そんな会話をしていた男子二人。

「じゃ、まずは水に慣れてもらう。足からゆっくりと入るんだぞ」

生徒たちはやっとプールの中に入ることができた

「…おらよっ!」

「あ、やめろよぉ!ほーら仕返しだ!いや、倍返しだ!」

「えッ!」

男子は下から水をすくい上げ、でっかい水しぶきをあげた

「やったなぁ!」

「お前らうるさいぞ!」

先生の話を聞かず、遊んでしまい怒られてしまった

「じゃ一度水分補給だ上がれ」

そうして、生徒はプールサイドに上がってきた。だが、ひとりの生徒がなかなか上がってこなかった。彼女は足がつってしまい、溺れかけていた

「あ!」

サキは教室からその出来事を見ていた

「あらあら、プールの授業は水難事故防止のためにおこなっているけど、現在進行形の実践授業じゃん」

先生たちはあまりこういうことに慣れていなく、みんなパニックになっていた。そして女子生徒は力が尽き、プールの底へ沈んで行った。サキは、教室でファントムのクロック・シャドウを出し、そいつをプールまで伸ばした

「ん?なんだあの黒い人影は!」

クロック・シャドウはプールに飛び込み、その生徒を引き上げた。クロック・シャドウはサキが居る、教室に戻って行った

「だ、大丈夫かぁ!」

「ゴホッ!ゴホッ…何が…」

女子生徒は先生に連れられ、保健室に来た。そこに、サキが横たわっていた

「サキちゃん?どうしたの?」

「…なんでも…ないよ」

「教室にいたのにどうして、気分が悪そうなの?」

「…エアコンにあたりすぎたかな…」

実際は、久しぶりにクロック・シャドウを出したことによって、体力消耗したことが原因である

「…おえ…オロロロロロロ!!」

「えぇ!サキちゃん!」

サキは吐いた。そう!吐いたのだった…

登場人物

サキ

先生

男子生徒1

男子生徒2(涼介)

男子生徒3

女子生徒

天気:晴れ時々曇り

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