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《黒の毎日》  作者: 主s.s
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夏至と吸血鬼たち

6月21日㈮人間界編

深夜三時、サキはかれこれ四時間ほど森の中を走っていた。血だらけの体、何かが着いてくる音。サキの顔は、恐怖に満ちていた

「はぁっ…はぁっ…最近敵が多すぎる。多分こりゃぁネタ切れだな…やばいきた!」

敵が追いかけていた。そいつは息切れどころか、疲れている素振りも見せない。人間ではないなにか…そう吸血鬼アリアである

「うん、もう!いつもいつも!ぴぎゃっ!」

サキは目の前を見たら、崖であった。いつの間にか崖に追い詰められていたようだ

「ちょっ、ちょっ!たんまたんま!こういうのはフェアじゃないと!ねっ!」

「あぁん?夜に戦ってる時点で公平だろうがぁ!」

アリアは剣を振り下ろした。サキは咄嗟に交わした

「にひぇ!おっかねえな!それでも祖父か?」

「今は、それは関係ないだろォ!お前と喋ると気が狂う!」

「知るかぁ!なんで攻撃してくんだよ!」

「…」

「なんだよ、急に黙って…うわぁ!」

サキはアリアによって、地面に倒された

「離せっ!離せよ!」

アリアはサキの手首足首に釘を刺して、地面に固定した

「うっ…!痛いよ!なんなんだよ!」

釘が刺された場所からは血が流れている

「…お前は瞬間移動ができる。でも、固定されているとできない」

「だからなんだよ!」

サキは力を込めて皮膚から釘を吸収しようとしたが、出来なかった

「な、なんで!」

「釘にワセリンを塗っておいた。ワセリンがバリアとなって、お前は再生も!吸収もできんわ!」

「何のために…」

アリアは腕時計を見た

「四時二十五分…あと少しで日の出が来るぞ!」

「なっ!」

「お前はァ!ここで死んでもらう!私は逃げるがなぁ!」

アリアは勝ち誇って、大笑いをした

「さぁ!太陽よ!こいつをぶち殺せェェ!」

太陽が昇ってくる。アリアはそう思ったが、太陽は……昇ることはなかった

「なっ!太陽が昇らないだとぉ!」

「フッフッフ!残念だったなぁ!そう!今日は曇り!」

「だ、だにぃ!だから貴様は余裕ぶっこいていたのかぁ!」

「ふっ!ただの偶然だよ!」

サキは首の力でアリアの顔面に頭突きをかました。アリアは鼻を負傷した

「き、貴様ァァ!」

サキは腕を上げ、釘で固定された腕を肉を引きちぎるように取っ払った。

…ブチッ…ブチッ…ブチィ!。そんな気色の悪い音を鳴らして。釘はサキの肉片と一緒に地面に刺さっている

「うっ…!気色が悪い」

「誰のせいでなったのか…はぁ…あ、ユリだ」

何故が崖に咲いていたユリ。サキは気になってしまった

「…や、やめろぉぉ!その名を呼ぶなぁ!私はその名を捨てたんだァァ!!」

「えぇ?!何がァ?!」

「うわぁぁぁ!!」

アリアは叫んだ。サキはわけが分からないようだ

「うわぁぁぁ!」

アリアは崖から飛び降りた

「な、なんなんだよ…」

よく分からず、サキはモヤモヤしながら家に帰った…

登場人物

サキ

吸血鬼アリア

天気:曇り時々雨

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