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《黒の毎日》  作者: 主s.s
63/74

銀行強盗団

6月2日㈰人間界編

今日、マサキは銀行に来ていた。銀行口座を作りに来た。マサキは窓口で受付の女性と話していた。すると、後ろの方が騒がしかった

「オラァ!全員この場から動くなぁ!」

「この爆弾が見えねえのかぁ!」

五人組の強盗が乱暴にやってきた。店内は混乱に見舞われていた。マサキは瞬時(しゅんじ)に伏せた

「全員縛るぞ」

強盗たちは店内にいた客を中央に集め、縛った

「そうだな、一人ぐらい人質が欲しいなぁ…じゃぁ、そこの伏せてるやつでいいや」

マサキが選ばれた

「…いいんですか?」

マサキが立った時、筋肉質な体と大きな身体を見て驚いた

「…やっぱりなしで」

「…はい」

強盗たちは見張り役と指示役に分かれた。指示役は窓口の受付嬢に言った

「おい、この(かばん)にあるだけの金詰めろ」

「はい!」

窓口の中にいた人達は、(かばん)に金目のものや現金を入れた

「こんな…ものでしょうか」

「あぁん?少ねぇじゃねぇかぁ!もっとあるだろう!」

「本当に!これだけです!」

「チッ!日にち間違えたか…」

すると、縛られているひとりの人が言った

「すみません、おトイレに…」

「我慢しろ!」

「でも…」

「おしっこ!おしっこ!わしもおしっこ!」

マサキの言葉で見張り役とマサキとさっきの男性がトイレに向かった

「あ、ありがとうね」

「いやいや、わしはうんこですから」

「無駄口叩くなぁ!」

「あ、やべ…」

「なんだ?」

「トイレが詰まっちゃって…」

「何してんだよ!」

見張り役のひとりが便器に顔を近づけた時、マサキはそいつの頭を便器に押し当てた

「…無駄口叩くなぁ!」

着いてきた男性が止めようとしたが、マサキは人差し指を口に当てる仕草をした。大声を出すことで、見張り役と口論していると見せかけ、強盗たちをおびき寄せる作戦のようだ

「おい!なんだよ!うるせぇぞ!」

やはり、来たようだ。仲間が便器に突っ込まれているのを見て、強盗たちはマサキに襲いかかった。トイレの扉がしまった時、様々な強い打撃(だげき)音が聞こえた。その音は数分程流れ、いつの間にか無音となった。その間に警察が来ていた

「警察だ!観念しろ!」

警察がトイレに入ってきたが、トイレには血痕と蹲っている人質の男性とマサキしかいなかった

「お、おい…犯人は…」

「あぁ〜あの人たちは逃げていきましたよ…ここにね」

マサキは自分の腹を撫でた

「…」

「確保!!」

店内に居た人達は拘束(こうそく)を解かれ、事情聴取(じじょうちょうしゅ)を受けた。人によっては半日は潰れた人もいた。マサキだけだが

「ふわぁ〜…疲れた、もう十時じゃん。このまま家に帰っても遅くなるし、ホテルに泊まろ」

マサキはハルト王子に連絡し、ホテル街に消えていった

登場人物

マサキ

(ハルト王子)

受付嬢

男性

・強盗団

見張り役

指示役など

警察

天気:曇り時々雨

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