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《黒の毎日》  作者: 主s.s
62/75

殺し屋の日常

6月1日㈯人間界編

ふたりは今日は残業せずにちゃんと定時に帰ってくることが出来た

「ふぅ、ご飯作るね」

マサキはスマホをいじっていた

「あ、今日はいいや。用事出来たから」

「…殺しのお仕事?」

「そうだけど。いつもの事だよ」

何でも屋月夜堂(つきようどう)は色んな依頼が来る、時に秘密裏(ひみつり)に殺しの依頼も来る。殺しの仕事はサキが担当のため、ハルト王子はあまり関わっていないのである

「…ちょっと見てみたい」

「いいよ」

マサキの目付きが変わり、殺し屋の目付きになった

「依頼人の名前は釘村さん。通常の依頼はフルネームだけど、もしものためにコードネームや頭文字、苗字だけとかなんだ」

「へー」

「釘村さんには奥さんと娘がふたり居たの。でも、とあるマフィアに目を付けられて、殺されてしまったの。…マフィアの名前はネレオ・マリーノ」

「…ネレオって、確かこの前の依頼の…」

「うん。で、全員殺したはずが、ボスだけ逃げたの」

「…やっぱりやめようかっ…」

「そんで、ハン兄の力が必要なの」

「あ、はい」

「うん」

ふたりは夜の繁華街に来た。ハルト王子は路地裏に居た

「…ここら辺に居るはず」

サキの情報によると、ボスのノアールは金髪美女が好み。すると、反対側からスーツを着た男性が歩いてきた

「そこの綺麗なレディ。今夜私とディナーに行きませんか?」

「(本当だったんだ。できるだけ奥に…)」

ハルト王子は背を向け路地裏の奥へ、ノアールも着いてきた

「とても良いレストランなんですよ。どうですか?」

「遠慮しておきます」

「もしかして、日本人ですか?私、日本人は好きなんですよ」

「(好きって…どうせ騙しやすいからでしょ)」

「いいでしょ。少しぐらい…」

ノアールはハルト王子の手首を掴み、壁に押し当てた

「少しぐらっ…」

ノアールは下半身に違和感があって、自分の股間あたりを見た。後ろから誰かが股間部分を握っていた

「喋るな気色悪ぃ。出会った男の中で十番目にキモイ」

マサキであった

「てめぇの命はわしが掴んでいる。警察か、女の子になるかどうする?」

「わ、私はただ…」

「はよ、答えんかい!」

そのまま股間を引きちぎり、ハイヒールで体全体に穴を空け、殺してしまった

「…いつもこんなことを」

マサキは遺体をバラバラにし、その場で食べ始めた

「ふっ、証拠隠滅。今日はありがとうね。報酬半分やるよ」

「…いらない」

「はい…海外産は不味いね。お口直しに何か食べたい」

「…焼き鳥でいい?」

「うん!焼き鳥!焼き鳥!あ、ビールも頼もうかな!奢るから、今夜は一緒に飲もうよ!」

「いいよ、喫煙可能のところなら」

「あったりめぇよ!」

ふたりは夜の繁華街に消えていった

登場人物

マサキ

ハルト王子

ノアール

(釘村さん)

天気:曇りのち晴れ

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