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《黒の毎日》  作者: 主s.s
54/72

吸血鬼アリア~ここに死す~

5月24日㈮ボス戦編

朝、アリアはベットから出て朝食を食べに、自室を出て行った。ハルト王子はアリアが出ていったのを確認して、シーツを剥ぎ取って出ていった。ハルト王子は周りを警戒(けいかい)して、歩いていた。すると、前から父親の吸血鬼キュウが来た

「親父…」

「なぜ(はだか)なんだ?」

「…そんなことはどうでもいい。返さないと」

ハルト王子は手に持っていた、あの時のループタイを渡した

「返すよ。間違えて取っちゃったから」

「いいよ。お守りとして持っておきなさい。もしここから出れたら、返してもいいから」

「わ、わかった」

「あ、服だな。案内する」

キュウはハルト王子を衣装室(いしょうしつ)に案内した

「これが一番サイズが大きいからな、あとは下着…」

キュウは自分のポケットから、ハルト王子が着ていた下着を取り出した

一応(いちお)()(きざ)まれる前に奪っといた」

ハルト王子は下着を着て、貰った服を着た。貴族が着てそうな服だ。最後に貰ったループタイを髪に(くく)った

「似合っているぞ。あ、これをやる」

父親からは木製(もくせい)の指輪を貰った。そんな時、地下から爆発音が聞こえた。キュウが駆けつけると、昨日より酷くなっていた

「何が…あった…」

マサキの体には無数の穴が空いていた

「…ハルはどうした?呼べと言ったはずだ」

「トイレだ多分。(だい)の方だ」

ハルト王子がやって来た

「親父〜トイレ詰まったぁ…アリア…」

観客(かんきゃく)(そろ)った。では、始めようか。最高のショーを!」

そして始まった、三回戦目。だが、マサキはさっきの戦いで、動くことが不可能(ふかのう)であった。だが、アリアはそんなものは関係ない!アリアはリボルバーを取り出し、マサキに何度も撃ち込んだ

「ま、まさか、さっきの穴は…」

「あれは、デザートイーグルだ。今は(たま)切れでね」

何度も撃ち込んだ。急所(きゅうしょ)を外して

「勘違いするな、本来は急所(きゅうしょ)はダメージを()いやすいが、お前の場合、逆に私たちが死んでしまうからな」

(たま)が無くなれば()しての、その繰り返しだった。だが、(たま)は使えば無くなる

「チッ!(たま)がない!倉庫から持ってくる待っていろ」

「何を言っている?待つはずがないだろう?」

マサキは立ち上がった

「わしは、待つのが苦手なんでね!」

するとゴーグルを装着(そうちゃく)し、背中からミニガンを取り出した

「君…わしを(あなだ)っちゃぁ行けないなぁ…とっととくたばりな!クソジジイ!ヒアウィゴー!」

そして、マサキはミニガンを撃ち(はな)った。アリアはミニガンにも終わりがあると思っていた。だが違う!それはただのミニガンじゃぁねえんだ!マサキの肉片(にくへん)でできたミニガンなのだ!だから(たま)も普通ではない。マサキの血液が(たま)となったのだ!アリアは(はち)の巣のようになり、倒れた。だが、まだ生きている

「…!茨の呪縛クイーンオブ・ネイチェーン

ハルト王子の手から(いばら)が出て、アリアを拘束(こうそく)した。木製の指輪の能力で出てきたのだ。地下に来る前に、城全体に(いばら)(めぐ)らせていた。そして、マサキは炎を出して、燃やした。(いばら)のおかげで、全てよく燃えた。ハルト王子は城を見つめていた

「…行くよ」

ふたりは城を(あと)にした。ハルト王子は父親のことを心配していた

登場人物

マサキ

ハルト王子

吸血鬼アリア

吸血鬼キュウ

天気:晴れ

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