吸血鬼アリア~ここに死す~
5月24日㈮ボス戦編
朝、アリアはベットから出て朝食を食べに、自室を出て行った。ハルト王子はアリアが出ていったのを確認して、シーツを剥ぎ取って出ていった。ハルト王子は周りを警戒して、歩いていた。すると、前から父親の吸血鬼キュウが来た
「親父…」
「なぜ裸なんだ?」
「…そんなことはどうでもいい。返さないと」
ハルト王子は手に持っていた、あの時のループタイを渡した
「返すよ。間違えて取っちゃったから」
「いいよ。お守りとして持っておきなさい。もしここから出れたら、返してもいいから」
「わ、わかった」
「あ、服だな。案内する」
キュウはハルト王子を衣装室に案内した
「これが一番サイズが大きいからな、あとは下着…」
キュウは自分のポケットから、ハルト王子が着ていた下着を取り出した
「一応、切り刻まれる前に奪っといた」
ハルト王子は下着を着て、貰った服を着た。貴族が着てそうな服だ。最後に貰ったループタイを髪に括った
「似合っているぞ。あ、これをやる」
父親からは木製の指輪を貰った。そんな時、地下から爆発音が聞こえた。キュウが駆けつけると、昨日より酷くなっていた
「何が…あった…」
マサキの体には無数の穴が空いていた
「…ハルはどうした?呼べと言ったはずだ」
「トイレだ多分。大の方だ」
ハルト王子がやって来た
「親父〜トイレ詰まったぁ…アリア…」
「観客は揃った。では、始めようか。最高のショーを!」
そして始まった、三回戦目。だが、マサキはさっきの戦いで、動くことが不可能であった。だが、アリアはそんなものは関係ない!アリアはリボルバーを取り出し、マサキに何度も撃ち込んだ
「ま、まさか、さっきの穴は…」
「あれは、デザートイーグルだ。今は弾切れでね」
何度も撃ち込んだ。急所を外して
「勘違いするな、本来は急所はダメージを負いやすいが、お前の場合、逆に私たちが死んでしまうからな」
弾が無くなれば足しての、その繰り返しだった。だが、弾は使えば無くなる
「チッ!弾がない!倉庫から持ってくる待っていろ」
「何を言っている?待つはずがないだろう?」
マサキは立ち上がった
「わしは、待つのが苦手なんでね!」
するとゴーグルを装着し、背中からミニガンを取り出した
「君…わしを侮っちゃぁ行けないなぁ…とっととくたばりな!クソジジイ!ヒアウィゴー!」
そして、マサキはミニガンを撃ち放った。アリアはミニガンにも終わりがあると思っていた。だが違う!それはただのミニガンじゃぁねえんだ!マサキの肉片でできたミニガンなのだ!だから弾も普通ではない。マサキの血液が弾となったのだ!アリアは蜂の巣のようになり、倒れた。だが、まだ生きている
「…!茨の呪縛」
ハルト王子の手から茨が出て、アリアを拘束した。木製の指輪の能力で出てきたのだ。地下に来る前に、城全体に茨を巡らせていた。そして、マサキは炎を出して、燃やした。茨のおかげで、全てよく燃えた。ハルト王子は城を見つめていた
「…行くよ」
ふたりは城を後にした。ハルト王子は父親のことを心配していた
登場人物
マサキ
ハルト王子
吸血鬼アリア
吸血鬼キュウ
天気:晴れ




