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《黒の毎日》  作者: 主s.s
53/72

吸血鬼アリア

5月23日㈭ボス戦編

放課後、マサキは家に帰るため住宅街を歩いていた。ふと、首を見ると誰かの手が伸びてきた。振り返ろうとした瞬間、首を絞められた。バキバキと骨が砕ける。そして、倒れた。マサキが目覚めると、隣に鉄格子(てつごうし)がある。どこかの牢獄(ろうごく)

「目覚めたか」

マサキは両手を頭の上で拘束されていた

「ここは…」

「私の家…と言ったところだ」

「お前…どこかで…あ!先月の月末頃(げつまつごろ)にあった、シルクハットの白髪(はくはつ)男!」

「覚えていたんだ…私は忘れていたけど」

「どういうつもりだ!わしに恨みでもあるのかぁ!」

マサキは自分の怪力で(くさり)を外そうとしたが、無理であった

「暴れるな。見苦しい…図体(ずうたい)でかすぎんだろう」

「うるせぇ!ばぁーかぁ!男のくせに長髪にしやがって」

「まぁいい。私の自己紹介をしょう」

男は自分について語った

「私の名前は吸血鬼アリア。貴様の祖父だ」

「な、なんだと…でも、祖父だったら、歳をとってあるはず…お、お前には(しわ)が一本もないぞ」

「私が吸血鬼になった時は、十八の時だったからな」

「じゃぁ、あのクソ親父のことも知ってるのか!」

「知らん。お前の母が私の娘だ。ま、養女(ようじょ)だが…血の契約をしているから、実子(じっし)か?」

昔、異世界では養子を迎える際は父と母になる者の血を混ぜ、飲ませる儀式があった

「まぁいい、此処(ここ)で会ったが七百万年ぶり!貴様は処刑されたが!私の恨み!とことん見せてやろう!」

「なにぃ!」

「と言いたいところだが、まだ観客が来てないのでね」

すると、(くさり)が外れた音がした

「やれやれ、腱鞘炎(けんしょうえん)になるぜ」

マサキは手首を(さす)り、今度は鉄格子(てつごうし)をひん曲げようとした

「これだから筋肉馬鹿は、まずは腹ごしらえをしますか…」

アリアは天に向かって指を指した。すると、やつの周りに無数のナイフが円形状に現れた。そして、アリアはマサキに向かって指を突き刺した。無数のナイフが、マサキ目掛(めが)けて飛んできた。そんな時マサキは鉄格子(てつごうし)を壊した

「終わりだ!アリア!…!」

ナイフがマサキの全体に突き刺し、後ろに倒れた

「クソ…う…ぶぁはっ!バッ!ゴホ…ゲボッ」

全身から血液が流れ出し、口から血が吹き出してしまう

「な、なぜだ…(こんなナイフごときで…吐血なんか)」

アリアはいつの間にかワインボトルを持っていた。鉄格子(てつごうし)の壊れた隙間から牢獄(ろうごく)に入り、マサキの頭上(ずじょう)からワインを浴びせた

「なんなにナイフに刺されたら、吐血ぐらいはするだろう」

マサキの洋服は自分の血液によって、一部溶けていた

「みすぼらしい傷だ…明日のショーはこのぐらいで済むと思うな」

「まて…」

「まだ、生きているのか?さっさと楽になれ」

「わしは…まだ…」

「死んでおれ」

そう言ってアリアは自室に戻って行った。自室のベットには、誰かが横たわっていた

「すまんすまん、少し手こずってね。二回戦ぐらいはできるよね」

アリアは服を脱ぎ出した。そして、相手の服を剥ぎ取った

「君は本当に美しいよ。ずっと、このままでいてね」

アリアはその人の聖なる穴に突っ込んだ。ベットは揺れ、相手の顔には月明かりが照らされた

「美しいよ…ハル…いや、エルジェ」

登場人物

マサキ

ハルト王子

アリア

天気:曇り時々晴れ

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