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《黒の毎日》  作者: 主s.s
46/75

物理は嫌い

5月16日㈭花坂高校編

「ねえ、次の授業何?」

「物理」

「…え?」

教室の前の扉が開き、先生が入ってきた。サンタのような見た目で、大柄な男性だ

「先生〜今日は計算式はありませんよね?」

「あるよ」

「ちゃぁ!」

彼の名前はサタン・ウィリアムズ。物理の先生だ。アメリカ人で今年で九十七歳。非常勤講師(ひじょうきんこうし)である。リカがトイレから戻って来た

「あ、おじいちゃん」

「あ、リカ元気だっか?」

「うん。おばあちゃんは元気?」

「うん。体は元気になってきたよ」

「良かった」

ふたりは孫娘と母方の祖父といった関係だ

「いいよね。家族って。わしなんか親いないからお年玉のおの字も貰えないよ」

チャイムがなり、日直が挨拶をした

「今日は速さの求め方です」

サタン先生は速さの公式を書き出した

「速さイコール距離わる時間。テストに出るからな」

サタン先生は計算問題が書いてある紙を配った

「(えーとなになに。最初は、タカシくんは百メートルを五十秒で走りました。一秒で何メートル進みましたか)」

サキは答えを書いた

「(わかんないから、一でいいや)」

実際の答えは二である

「(次は…わかんねえや)」

「答え配るぞ」

今度は答えの紙が来た

「ねぇ、ハン兄。わかった?」

「…」

ハルト王子は解答を見せた

「…多分…全部違うと思う」

「…」

そして、お昼ご飯の時間

「もうやだ!物理!」

「…」

「さっきから黙ってばかりで!なんなんだよ!」

「はぁ、俺だって、頑張ってるんだよ。分からなくても」

「まぁいいや。一個目のお弁当の三段目食べよ」

サキはお弁当を食べ始めた

「はぁ、美味しくて止まらない」

「物理楽しい?」

「…楽しいわけないじゃん。数学と同じ。何言ってるか分からん」

「ま、そうだよね。てか、数学は元々は理科とかの計算式がもっと増えたやつだよね」

すると、リカがやって来た

「あ、これあげる」

メロンパンをもらった

「わーい!最近飯くれんからありがたかった」

「うん」

「でも、菓子パンは三時ぐらいに食べるよ」

時は経ち、六時間目

「(あーうんこ!)」

サキは鞄に入ってるメロンパンを手に取った

「(ま、バレなきゃいいでしょ!)」

メロンパンの袋を開けた時の音でバレた

「マサキ…反省文な」

放課後、サキは教室に居残り、反省文を書いた

登場人物

サキ

ハルト王子

リカ

サタン・ウィリアムズ

成田 八士

天気:晴れ一時雨

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