マンドラゴラを育てよう!
5月15日㈬異世界学園編
今日は植物学を学ぶ。しかも、実技をやる。植物園の作業場の机には、鉢植えが置いてある
「はーい、みなさんこんにちは」
「「こんにちは」」
「植物学のプラン・プラントです。今日は、マンドラゴラを育ててみましょうね」
「マンドラゴラだぁ!マンドラゴラてなんだ?」
「マンドラゴラは元々、マンドレイクと言います。ナス科のマンドラゴラ属の植物で、茎はありません。よく、薬草に使われますよ」
プラン先生は次々に大切なことを黒板に書いて行った
「暖かい海辺の地域で繁殖していて、よく悲鳴をあげるとありますが、実際はあげません。要注意ですが、収穫する際は、防護服を来てください」
「なんでですか?」
「はい、マンドラゴラの根、茎、葉、花などの全ての部位には強い毒性があるからです」
「じゃぁ、なんで生徒に育てさせるんだ!」
「あなた方が育てるマンドラゴラは遺伝子操作したものですので、安全ですよ」
生徒たちは安心した
「ま、わしだったら毒性あっても食べれるんですけどね」
「種配ります」
小さな小袋に二粒の種が入っていた
「では、まず植木に適当にパラッと撒きます。土をつまんで、パラッと被せます」
「土が違う…なんか石っぽいな。水はけの良い土か」
「うんこみたい!」
「そして、水を与えます。乾いたら水をあげます。あまり、水は与えずに」
「これって魔力与えたらどうなるんだろう?」
「…留年するぞ」
「日当たりの良いところに起きましょう」
生徒は各自、好きな日当たりの良いところに置いた
「…わしら置けるかな?」
「あそこどうよ?」
植物園の中で、神々しく光が差し込んでいるところがあった
「ええやん。台置いて、展示物みたいにしよ」
サキは展示台を取り出して、そこに置き、マンドラゴラを展示台の上に乗せようとした
「あ!…いった…」
日光が少し出ている皮膚に差し込み、砂と化しそうだった
「大丈夫?」
「うん。でも…植木鉢が」
手を離した時に植木鉢を床に叩き落としてしまった
「あらあら」
プラン先生とイツメンがやってきた
「…仕方がありません。あなたは毒性のあるほうでやってもらいます」
「…ヤダー」
サキはさっきと同じ手順でまた植え直した
「サキちゃん終わった?」
「うん!」
「…うふふ、お顔土だらけ」
生徒たちは教室に戻って行った。まだ、ラベンダーとサキは植木鉢を眺めていた
「楽しみだね!」
「うん!」
「鍵を閉めますよ〜」
「「はーい」」
ふたりは植物園を後にした
「収穫一週間だってさ」
「短!」
登場人物
サキ
ハルト王子
ラベンダー
ファルファー
アンデイル
アンドリー
プラン・プラント
生徒たち
天気:晴れ




