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《黒の毎日》  作者: 主s.s
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学校の備品はお前らのものではない

5月14日㈫異世界学園編

今日は飛行術の授業がある。みんなは初めてで、不安な人や楽しそうな人もいた

「それでは最初に(ほうき)を配ります。学校の備品(びひん)なので壊さないでください」

生徒は一列に並び、先生から(ほうき)を受け取った

「わぁ!初めて見た!」

「魔法の(ほうき)とかじゃなくて、ただの(ほうき)?」

「うん。飛行術は物に魂を宿して、動かす魔法みたいな」

「へー」

「それじゃあ、最初に校庭を二週してもらう。スタート地点はあの、ラインで」

生徒たちは、(ほうき)を持ってラインにたった

「最初は慣れないから、低く飛んでいいからな。最初だから、ゆっくりでいいからな」

生徒たちは、(ほうき)(またが)り、先生の合図で、進んだ

「うぅぅ、怖いよ…」

ラベンダーが怖がっていた。ふと、前を見たら…

「…あぁ!」

サキが高く高く飛んでいた

「す、すごい」

「お、おい、危ないぞ!降りてきなさい」

「…降りる方法(おそ)わってない。うわぁぁぁぁ!!!」

箒は急降下(きゅうこうか)し、地面に着く頃には、地面と平行(へいこう)になった

「大丈夫かぁ!?」

「は、はい…」

すると、前からアンデイルが来た。(ほうき)加速(かそく)しており、止まれなかった

「うわぁ!ぶつかる!」

「あ…」

サキとアンデイルはぶつかり、サキは宙を舞って飛ばされた

「…」

「あ…ご、ごめんなさい」

「あぁ…」

サキは血を流しながら、満面(まんめん)の笑みで親指を立てた。そして、力尽きた

「うわぁぁ!ごめん!殺しちゃった!」

「いや、そんなことで死ぬやつじゃないだろう」

「…確かに」

みんなは、その場を離れた

「おい!置いてくな!」

「ほら生きてた」

「ほんとだ」

次はタイムを測ることになった。ハルト王子はうずくまっていた

「…ハン兄、何しとん」

股間(こかん)に…お花が咲いた…」

「お前は何言ってんねん」

「あ…(ほうき)が…股間(こかん)に…」

「…(ほうき)は?」

「…そのまま、どこかに」

「…え?」

「あと…戻ってくるバフかけた」

「え?」

横を見ると(ほうき)がこちらに来ていた

「もしかして…」

そして、ぶつかった。さっきと同じく、また宙を舞った。たが、さっきより(にぶ)い音がした

「…」

「もう…無理」

そして、気を失った。医務室(いむしつ)で目を覚ましたサキ、ハルト王子も来ていた

「サキ…背中に刺さってる(ほうき)、ごめんね」

「…もういや」

登場人物

サキ

ハルト王子

ラベンダー

ファルファー

アンデイル

アンドリー

飛行術の先生

生徒たち

天気:曇り

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