コンビニ幽霊事件
5月9日㈭人間界編
学校が終わり、放課後。サキは家に帰って来た。だがしかし、なにか忘れているようだ
「なんだ?なんだ?やばい、何を忘れたか忘れてしまった」
すると、お手伝いメイドロボットアイが、やって来た
「今日は木曜日でございます」
「木曜日…あ!コンビニ行ってくる!」
サキは急いでコンビニに向かった
「えーとあったあった。飲み物も、あとお菓子も」
お菓子コーナーを見ていたら…
「あ痛た。何?」
後ろの戸棚の一番上に置いてあるお菓子が、落ちてきた
「…あ、おしっこ」
トイレがしたくなったサキは、商品を置いてトイレへ行った。そして、トイレの蓋を開けた時…
「うっ…」
便器の中に大量の黒い髪の毛があった
「なにもう…店員に言いつけてやる」
サキはトイレを出て、カウンターに向かった
「あの!あ、あの…?」
店員の目は虚ろで、皮膚から血管の色が浮き出ていた。サキは少し怖いと感じ、その場を離れた
「なんなんださっきから…」
すると、電気が急に消えた。そして、また点いた
「うわぁ!」
隣に、さっきの店員が立っていた
「な、なんですか?」
店員は何も言葉を発しない。ただ、見つめているだけ。サキは飲み物コーナーに行った
「(ほんとに何?!怖いんだけど…)」
サキが横を向くと、またさっきの店員が立っていた。サキは驚いて、尻餅をついてしまった
「…」
「な、なんなんだよ。一体…」
店員はサキを見て、カウンターに戻って行った。サキは早く出るために、商品を持ってカウンターに向かった
「あ、お会計お願いします」
その店員は何もしない
「あ、タバコをください」
動くことさえもしない店員
「…?あなた一体…」
すると、バックヤードの扉が開いた
「あ、お客さん。すみませんね」
「え?」
レジに居たはずの店員はいなくなっていた
「あ、あの…そこにいた店員さんは…」
「ん?ほかのスタッフはまだ出勤していませんけど。すみませんね、居眠りしてしまって。商品お預かりします」
「あ、はい」
サキはレジをして、コンビニを出て行った。道路に目をやると、道路側の駐車場にあの店員が立っていた。そいつはこちらを見ると、地面を指さした
「地面?」
サキは店員の近くに行った。近くには電柱があり、その近くには花束があった
「あ…」
その昔、コンビニのアルバイトを終えた人が、事故って倒れた電柱の下敷きになったとか。サキは手を合わせ、そして塩を投げた
「(これで、成仏してクレメンス)」
サキはちゃんと、幽霊が苦しみ消えたことを見と遂げて帰って行った
「(いやー幽霊に塩って効果あったのかよ。ま、わしは人間じゃないから干渉できるんだけどね)」
登場人物
サキ
アイ
幽霊店員
店長
天気:曇りのち晴れ




